実像と虚像

　先輩の中井洽議員が松岡利勝農相同様に光熱水費計上問題で非難されている。
　実態を聞いたわけではないのでどうこう言えないが、
　最近のテレビ、新聞、雑誌、ブログなど見ると、実像と違う人に見える議論が多い。
　もちろん、先輩の中井議員と同じ派閥で活動したり、選挙協力したことはないが、そばで見た人間としては、私と細川先生で立ち上げた、検視官の行政上の問題を改善するプロジェクトにも自主的に顔を出してくださって、非常に洞察力のある意見を下さったり、その強持ての雰囲気とちがって、大変な勉強家、読書家で繊細な方で、本屋さんで出くわしたら、持ち切れないほど本を買って、照れくさそうに帰っていく姿を見ていたので、こういう事件でまた仕事の出来る議員が役職辞めるとかそういう問題にさらされるのが残念でならない。
　新聞、雑誌、そして選挙結果を見ると、どうしてあの素晴らしい仕事をしていた議員が一切報道されることもなく、選挙で破れ、アレだけマヌケで腹黒い人が、選挙民へのパフォーマンスと虚像のテレビ映りで華々しく勝ち誇るのか。
　資質と、仕事の正確な評価をどうすれば伝わるのか考えてしまいます。
　一般社会でも、頑張ってる人より上司の太鼓持ちが出世したり、いわれのないクレームで評価落としたり、あると思いますが・・・；；

　話は変わりますが映画ジンギスカン『蒼き狼地果て海尽きるまで』観に行きます。
　それと明日発売のファミ通にコラム掲載されます。