やったるい! たるい良和の『エンターテイメント立国』

クリエイターの社会的地位向上。エンターテイメントに特化したエリアを日本に創れ!たるい良和のプロジェクトへの思い。

都条例に関するアンケート結果を公表致します。

2012年06月20日 15時47分16秒 | 政治家
エンターテイメント立国推進協議会で実施致しました
『東京都青少年の健全な育成に関する条例』に関するアンケート結果を公表致します。


http://www.enterjapan.jp/questionnaire01_entjapan.pdf 

・アンケートにお答えいただいたクリエイターの皆様、貴重なご意見をいだきまして、本当にありがとうございました。
 アンケート結果、大いに参考になりました。
 今後アンケート結果を反映させ、ガイドラインの作成、陳情、法への付帯条項など要請していく所存です。
 
・政治活動の中で、様々な企業、団体、個人の皆さまのご意見をお伺いする機会がございましたが、今回のクリエイターの皆様ほど真摯にお答えいただき、内容に文章力、論理性、洞察力など才能を感じたことはありません、皆様が、社会の隅に置かれるような存在ではないことを断言しておきます。クリエイティブクラスの時代にふさわしい対応ができる、政策、社会通念の確立が必要であることを痛感いたします。

エンターテイメント立国推進協議会 代表 たるい良和

【今後の展開】

具体的な行動は、逐一報告をするとして、大まかに下記の手順でエンターテイメント立国推進協議会は活動いたします。

①表現の規制に対するガイドラインを作成する。
     ↓
②ガイドラインを印刷し、できるだけ多くの方・企業に賛同を得て具体的な改善点、落としどころを定める。
     ↓
③関係諸団体、議員などへの訴えと、具体的な付帯条項、もしくは法改正を求める運動を繰り広げていく。

 
<ガイドラインの作成・印刷・配布・集会・状況報告・陳情など運動量向上のため、多くのリソースが必要となります。
さらなるご支援・ご協力・応援のほどよろしくお願いいたします。>

PS:返品される同人詩など、ご寄付いただけましたら、その販売収益を活動費に充てるシステムを、作成中です。

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・表現の規制に反対・クリエイティブクラスの地位向上に尽力いたします。
『 エンターテイメント立国推進協議会 』  http://www.enterjapan.jp

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都条例に関するアンケートに答えてくださった多くいの方に心から感謝致します。

2012年04月25日 18時42分29秒 | 政治家
 都の条例に関するアンケートをお願いした結果、多くの作家・サークル様より御回答を頂きました。

 今、皆さまのアンケート結果を集計し、表やグラフ、主要な意見の整理をしているところです。

 このアンケート結果には大手新聞社も関心を持ち、掲載予定です。

 たくさんのご意見のなか、主だったものを当ブログにも紹介いたしましたが、改めて、御意見を整理しているうえで、目につく概要を御紹介いたします。

『都条例は何を”根拠”に・・・

この、何を根拠にという御意見が多々見受けられました。

規制する、あるいはゾーニングするからには、具体的なデータや、判断基準を設けていないといけない。
 その根拠がないというご意見です。
 なにか、反社会的な事件の元凶となっているデータがこれと言ってない中での規制。むしろ抑えることで、犯罪はふえるということもあるのではという御意見を多く頂きました。
 
『現実世界と、創作物はまったく別物だというくらい認識している』

『仮想世界の規制より現実の問題を先決して』

 仮想世界をとやかくいうまえに、現実の問題を解決しろという意見、もっともだと思います。

 同人など規制を掛ける前に、以前、ゲームの暴力描写に対する、政治的な規制の声があがったことがあります。
 しかし、実際にゲームで暴力が増えてるという実態があるのかと言えば、
 むしろ、戦争や戦はゲームができる以前からあり、以後に目立った戦争は有りません、校内暴力などもゲームができる以前のほうが酷かったと認識しております。

 ゲームでの戦争を問題視して、実際の戦争を問題視しないのは異常なのです。

 ゾーニングや規制に全く反対だという意見とほぼ同じくらい、
 条例の基準が明確でなくあいまいだということを問題視する声が多々見受けられました。

 何がどうなるとダメなのかわからないまま、規制している状況にみなさん不快感を抱いているのです。

 
 アンケートにお答えいただいた作家、編集者、店舗など関係者の皆様ありがとうございました。心より感謝いたしますとともに、今後ともよろしくお願いいたします。

 また、先に述べましたとおり、政治において数は力です。
 今後、データを下にガイドラインを作成する所存ですので、まだまだ多くのデータ、ご意見を伺いたいと思います。
 今しばらく引き続きアンケートなどご協力お願いいたします。

・アンケートはこちら

【今後の展開】

具体的な行動は、逐一報告をするとして、大まかに下記の手順でエンターテイメント立国推進協議会は活動いたします。

アンケートデータをグラフ化、報告書にまとめ、表現の規制に対するガイドラインを作成する。
     ↓
②ガイドラインを印刷し、できるだけ多くの方・企業に賛同を得て具体的な改善点、落としどころを定める。
     ↓
③関係諸団体、議員などへの訴えと、具体的な付帯条項、もしくは法改正を求める運動を繰り広げていく。

 
<ガイドラインの作成・印刷・配布・集会・状況報告・陳情など運動量向上のため、多くのリソースが必要となります。
さらなるご支援・ご協力・応援のほどよろしくお願いいたします。>

PS:返品される同人詩など、ご寄付いただけましたら、その販売収益を活動費に充てるシステムを、作成中です。

エンターテイメント立国推進協議会   代表 樽井良和

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・表現の規制に反対・クリエイティブクラスの地位向上に尽力いたします。
『 エンターテイメント立国推進協議会 』  http://www.enterjapan.jp

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漫画は、実写とちがい、何でも自由に描けるから面白いのだ。

2012年04月05日 15時09分52秒 | 政治家
 都の条例に関するアンケートを、壁やシャッター前以外の作家様にもお願いし、ご協力いただいております。
 
 また、秋葉原などでの街頭ビラによる結果報告とアンケート依頼も近く行う予定です。

 いままで浮き彫りになった現状で、
 個人的な活動での条例による特別な影響はそれほど見受けられない。
 やはり、大手流通の商業誌にかかわる、なかば生業としている作家に、ネタだし段階から重くのしかかっている。

 しかしながら、個人的とはいえ、やがてはメジャーを夢見ているような作家さんにとって、門戸を閉ざされる感覚があるのではないだろうか?
 アンケートにお答えいただいた文脈からひしひしと感じられずにはいられない。

 ワールドカップがもし無くなったら、
 高校のサッカー部が減少しそうな感覚と同じで、上の門戸が閉じれば、大成するイメージを損ない、勢いを無くすものと思われる。

 漫画は、実写とちがい、何でも自由に頭に描いたことを表現できるから描くほうも、観るほうも面白い、ウケる、没入できる。

 規制は、正義感を出して、殴ると危険だから、ボクシングで頭と顔を殴るのを禁止するルールを敷くのと一緒で、
 観ているているほうも、やってるほうも、エンターテイメント性を損ない、盛り上がりに欠けるどころか、危険を排除したらボクシングではなくなる。

 理想にしている生き方と、現実はこう生きているという生き方はギャップがある。
 面白さをなくした文化に経済はない。

 文部省推薦の当たり障りないファミリー画像とか、誰がお金払ってまで観るのだ?

 
 アンケートにお答えいただいた作家、編集者、店舗など関係者の皆様ありがとうございました。心より感謝いたしますとともに、今後ともよろしくお願いいたします。

 また、先に述べましたとおり、政治において数は力です。
 今後、データを下にガイドラインを作成する所存ですので、まだまだ多くのデータ、ご意見を伺いたいと思います。
 今しばらく引き続きアンケートなどご協力お願いいたします。

・アンケートはこちら

【今後の展開】

具体的な行動は、逐一報告をするとして、大まかに下記の手順でエンターテイメント立国推進協議会は活動いたします。

アンケートデータをグラフ化、報告書にまとめ、表現の規制に対するガイドラインを作成する。
     ↓
②ガイドラインを印刷し、できるだけ多くの方・企業に賛同を得て具体的な改善点、落としどころを定める。
     ↓
③関係諸団体、議員などへの訴えと、具体的な付帯条項、もしくは法改正を求める運動を繰り広げていく。

 
<ガイドラインの作成・印刷・配布・集会・状況報告・陳情など運動量向上のため、多くのリソースが必要となります。
さらなるご支援・ご協力・応援のほどよろしくお願いいたします。>

PS:返品される同人詩など、ご寄付いただけましたら、その販売収益を活動費に充てるシステムを、作成中です。

エンターテイメント立国推進協議会   代表 樽井良和

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・表現の規制に反対・クリエイティブクラスの地位向上に尽力いたします。
『 エンターテイメント立国推進協議会 』  http://www.enterjapan.jp

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アンケートを基に、条例への意見書など、都議会と繋げます。

2012年03月21日 14時29分38秒 | 政治家
 都の条例を受けて、実情はどうなっているのか?
 多数の皆さまからいただいたアンケート結果は大変参考になりました。
 引き続き、ガイドライン作成のため、アンケートの方、何卒よろしくお願い致します。

 中でも、デジタルコンテンツとしてダウンロード販売で収益を上げるなかで、検索対象からネット八分となるケースや、
 出版社、編集者、販売店等が規制対象でなくても、あいまいな裁量的条例の為に委縮してしまっている現状など生々しく浮き彫りとなっています。

 今後、陳情書、ガイドライン等に反映させて参ります。
 
 ところで、私は国政でしたが、都の条例というからには、東京都議会に向けて訴えなければなりません。

 国政で『ゲーム・キャラクター・デジタルコンテンツ振興議員連盟』を発起する際、幹事長に就任して頂いた、長妻昭衆議院議員の秘書をされていて、その時、窓口的に動いてくださった『西沢けいた』さんが、なんの因果か今、都議会議員となっております。
 
 縁、因果からみあい、青少年健全育成条例執行後の問題につきましても、またしても西沢けいた都議会議員に橋渡しをしてもらう窓口となって頂けそうです。

 近日、こちらのアンケート結果など持って、皆さまの声が都議会に伝わるように、改正、改善に向けて手を組もうと、詰めた協議をしたいと考えています。

 アンケートにお答えいただいた作家、編集者、店舗など関係者の皆様ありがとうございました。心より感謝いたしますとともに、今後ともよろしくお願いいたします。

 また、先に述べましたとおり、政治において数は力です。
 今後、データを下にガイドラインを作成する所存ですので、まだまだ多くのデータ、ご意見を伺いたいと思います。
 今しばらく引き続きアンケートなどご協力お願いいたします。

・アンケートはこちら

【今後の展開】

具体的な行動は、逐一報告をするとして、大まかに下記の手順でエンターテイメント立国推進協議会は活動いたします。

アンケートデータをグラフ化、報告書にまとめ、表現の規制に対するガイドラインを作成する。
     ↓
②ガイドラインを印刷し、できるだけ多くの方・企業に賛同を得て具体的な改善点、落としどころを定める。
     ↓
③関係諸団体、議員などへの訴えと、具体的な付帯条項、もしくは法改正を求める運動を繰り広げていく。

 
<ガイドラインの作成・印刷・配布・集会・状況報告・陳情など運動量向上のため、多くのリソースが必要となります。
さらなるご支援・ご協力・応援のほどよろしくお願いいたします。>

PS:返品される同人詩など、ご寄付いただけましたら、その販売収益を活動費に充てるシステムを、作成中です。

エンターテイメント立国推進協議会   代表 樽井良和

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『 エンターテイメント立国推進協議会 』  http://www.enterjapan.jp

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(続)都の条例を受けてのアンケートから見た実情と今後の対応について。

2012年03月14日 15時46分25秒 | 政治家

 先週に続き、都の条例を受けての実情のアンケートから見た報告と今後の対応について。

 いただいたアンケート結果より抜粋。

【印刷における修正が増えた】

・これまで印刷に応じてくれたいくつかの印刷屋が、修正に対して非常に厳しくなった。
・印刷そのものを断られたり。刷って貰える印刷屋がごく僅かに限られてしまった。
・白塗り修正が多く、描く側のモチベーションが下がった。
・同人誌などを読んでも、もはや消しが大きすぎてどうなってるのかわからないものもある。これでは何のための18禁指定かわからない。

>「印刷、企画段階でのはねつけ、修正などに関する内容が多いですね」

【規制対象があいまい】

・何がどう規制対象に当てはまるのかが編集側でも非常に曖昧であり、時間経過と共に規制範囲が過剰になり、どんどん描く表現の自由が狭められているのを感じる。
・編集部側での規制対象への判断がまったくの主観でしかないのが問題。
・それらについて具体的な通達はこちらが訪ねない限りはされていない。

>「漠然として、裁量で取り締まられるのは、法として欠陥がある」

【意欲を失う】

・頭の中で常に規制への恐怖がつきまとい、思い切った事もこれまで描けてきた事も出来ずかなりストレスを感じている。

>「想像力にブレーキをかけるのは、もっともエネルギーを損なう」

【収益減】
・フィルタリングの対象になって、アクセス数が激減(ダウンロード販売)
・取扱店で、扱ってくれなくなった。

>「数十万円の収益が0になった、もしくはもはや生活できる糧を失う切実な訴え多い」

【寄せられたご要望】

・反対表明するくらいで、具体的な動きがない編集部、団体が多い、エンターテイメント立国推進協議会では、ぜひとも具体的に動いて政治的な解決を図って欲しい。
・作家さんの意見や今感じている事、現状を把握したい気持ちでいっぱいです。
・制作者側以外ではこの問題は意外と問題視されてもいない事を日頃感じているので、もっと多くの人に条例を受けてからの実情と様々な問題を知って欲しいと思います。
・大阪・名古屋などに関しての警戒もお願いします。

>「多くの反響に、活動をさらに加速させて取り組む所存です」 

他、前回のブログで報告した企画段階で没になるケースの報告も多数寄せられています。

 個人的に強く感じているのが、アンケートに答えてくださった方の文章能力、表現能力が高く、論理思考が確立されている。
 答えてくださった方そのもののスキルや人間力の高さを実感し、社会的にすみに追いやられたり、社会的な地位を低く設定されるのはおかしいということです。

 アンケートのご意見でも寄せられておりましたが、クリエイターだけではなく、日本の職人と呼ばれる技術者の大半が、社会的地位が低く薄給である。
本来職人は尊敬されるべき対象であるべきはずなのに、形骸化された仕事をこなすだけの想像力のない方が地位が高く、お金や土地を転がすだけのブローカが高給で、大手を振って歩くのはあまりにもおかしいということです。

 アンケートにお答えいただいた作家、編集者、店舗など関係者の皆様ありがとうございました。
 心より感謝いたしますとともに、今後ともよろしくお願いいたします。

 また、先に述べましたとおり、政治において数は力です。
 今後、データを下にガイドラインを作成する所存ですので、まだまだ多くのデータ、ご意見を伺いたいと思います。
 今しばらく引き続きアンケートなどご協力お願いいたします。

・アンケートはこちら

【今後の展開】

具体的な行動は、逐一報告をするとして、大まかに下記の手順でエンターテイメント立国推進協議会は活動いたします。

①アンケートデータをグラフ化、報告書にまとめ、表現の規制に対するガイドラインを作成する。
     ↓
②ガイドラインを印刷し、できるだけ多くの方・企業に賛同を得て具体的な改善点、落としどころを定める。
     ↓
③関係諸団体、議員などへの訴えと、具体的な付帯条項、もしくは法改正を求める運動を繰り広げていく。

 
<ガイドラインの作成・印刷・配布・集会・状況報告・陳情など運動量向上のため、多くのリソースが必要となります。
さらなるご支援・ご協力・応援のほどよろしくお願いいたします。>

PS:面白い記事がありましたので、ご紹介いたします。

・連合赤軍事件をモチーフにした社会派漫画『レッド』で第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した官能漫画の巨匠、山本直樹氏。過激な描写も多いが、叙情的なセックス描写に定評がある山本氏が、官能漫画の規制問題について持論を語ってくれた。


エンターテイメント立国推進協議会   代表 樽井良和

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・表現の規制に反対・クリエイティブクラスの地位向上に尽力いたします。
『 エンターテイメント立国推進協議会 』  http://www.enterjapan.jp

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都の条例を受けてのアンケートから見た実情。

2012年03月07日 15時06分32秒 | 政治家
 先週、東京都青少年の健全な育成に関する条例を受け、何がどうなっているのか?具体的な実例のアンケートをお願いしたところ、予想以上の反響がありました。
 
 個人的な話、主催する『アイムシングル』の「マンガ・アニメ・ゲーム好男女の恋活/婚活」が、テレビ朝日のスーパーJチャンネルで紹介され、対応に追われると予想していましたが、それよりも、HP上で告知した都条例のアンケートの方が反響が多きく、正直驚きました。

 事態はそれほど深刻な状況であるといえます。
 
 いただいたアンケート結果より、中間発表的ですが、現段階まで多く見受けられる内容を2、3お伝えいたします。

 1番被害が大きいと思われるのが、実際的には都の条例に引っかからないと思われる表現も、どのレベルで不健全指定対象になるのかわからないため、出版社、編集者側が過剰萎縮して、結果、ネタ出し、企画段階で没、執筆断念になったという訴えです。

 業界の萎縮は、実質的に考えていた以上大きく、とりもなおさず日本の文化の萎縮が起こっている現状を生々しく実感させられる結果となっております。
 
 また、出版はできたけれども、表現の変更、修正が多々あり、エンターテイメント性を狭め、クリエイターだけでなく、作品を楽しみにしている読者に不利益をこうむっていることへの訴えも多く、共感しやすいキャラクターで描かれていたエンターテイメントが、虐待や犯罪温床ではないと、犯罪との相関関係なども実質不透明であると実感していることがわかります。

 今後さらに実態調査など力をいれて、規制をかける法律や条令などが何をもたらすのか、理路整然と訴えることのできる体勢を構築してまいります。
 政治において数は力です。まだまだ多くのデータ、ご意見を伺いたいと思います。
 今しばらくアンケートなどご協力お願いいたします。今後さらなる結果を受けてデータ整理、グラフ化などしてまいります。

 アンケートにお答え答えいただいた方の内容、文章からは、優れた才能や真摯な思いがこちらにも伝わって参りました。
 多くの方からアンケート、お問い合わせを受け、まだ、お礼の返信もままならない状況で、この場をお借りいたしまして、お礼を申し上げたいと思います。

 アンケートにお答えいただいた作家、編集者、店舗など関係者の皆様ありがとうございました。
 心より感謝いたしますとともに、今後ともよろしくお願いいたします。

 アンケートはこちら
 

 エンターテイメント立国推進協議会 代表 樽井良和

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・表現の規制に反対・クリエイティブクラスの地位向上に尽力いたします。
『 エンターテイメント立国推進協議会 』
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東京都青少年の健全な育成に関する条例を受け、何がどうなっているのか?具体的な実例が必要です。

2012年02月29日 14時51分31秒 | 政治家

 先日、国土交通省、国土交通大臣へ申し出する件がありました。

 前田大臣をはじめ、忙しい中対応してくださった国土交通省の皆様には有りがたい限りでした。

 法を執行する省庁への訴えに対して改めて実感するのは、正論や漠然とした状況ではなく、数字など明確に、いつどこで、何が、どうなってるという具体的な実態・実例を示さなけれ動かないということです。

 それではだめだという感情論では、政治家が審議中の段階ならともかく、執行段階では届きません、

 そこで、エンターテイメント立国推進協議会では、憶測や心情的な問題ではなく

 東京都青少年の健全な育成に関する条例を受けて具体的に何がどうなっているのか?

 その法律が倫理体にどうかとか言う問題ではなく、現実に何がどうなっているのか? 

 制作する側、売る側の現実に起こった事例、実態を具体的なデータとして陳情に必要だと判断し、伺いたいと思います。

 制作するときの規制によって表現の変更などあったか?、売上げなど数値的な動きなどアンケートを取ることと致しました。

 クリエイター、作家、サークル様におきましても何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。

(作家の皆様には「コミケカタログ81 CD-ROM版」から抽出したメールアドレスなどから、シャッター・壁のサークルを中心にランダムで送らせていただきます)

 アンケートはこちら


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・表現の規制に反対・クリエイティブクラスの地位向上に尽力いたします。
『 エンターテイメント立国推進協議会 』
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20代アニメーター平均年収110万円・・・

2012年02月22日 14時42分14秒 | 政治家

 クールジャパンといわれ、世界に誇る日本文化でもある漫画やアニメなどを支える方々を支えるシステムは脆弱すぎる。

 
 「あるデータでは、20代のアニメーターの平均年収が110万円」『週刊東洋経済』編集部の桑原幸作記者

 それだと生活できないので、若い人がこの業界に入らない。それで、高齢化が進んでいるとも言われています
                                         
 安い給料、新しい方を受け入れる環境も厳しくアニメーターも40代が中心

 これは、私がゲーム業界とヒアリングしたときも出てきた問題と同じクリエイティブクラス全般に言える縮図で、福利厚生、年金、終身雇用など考えれば寒くなってくる。

 選択と集中という当たり前の経営戦略を考えても、漫画やアニメなどは日本の国家産業として選択される部門に入るといって間違いない。

 エンターテイメントコンテンツに梃入れするアジア諸国の多い中、このまま放置しておけば、せっかくの日本のお家芸がまた陳腐なひとつに成り下がりかねない。

 次の衆議院選挙では、この問題に対するアンケートを候補者にとり、結果リストを作成したい。

エンターテイメント立国推進協議会
        
代表 たるい良和

※ 現実味のある、小さな行政単位でのクリエイターの育成と支援。

2012年02月01日 16時04分20秒 | 政治家
 国をあげてのクリエイター支援には、行政単位が大きいがゆえにハードルが高い。

 震災跡の処理、エネルギー問題、TPPや消費税、年金、はたまた政局を見極めながら選挙の準備をする上では、労働組合など機能していない、ぶっちゃけ顔が見えず(作品はみえるのですが)政治的に票にも金にもならないクリエイターの育成や支援を議題にあげることさえ難しい。

 しかしながら、地方の小さな行政単位では話が違う。

 私自身、国に訴えてもなかなか響かないのですが、地方自治体や市区町村の行政単位では厳しい赤字財政のもと、アニメや漫画、オタクイベントで地方を活性化できないかと言うことで講演やレクチャーなど求められることもたびたびあった。

 私が国土交通委員会で1/1ガンダムを観光の活性化に提案したときは、アホかと思われていたことも、実現の後、静岡にとられ、ガンダム誘致にもっとお金を出せばよかったと、経済効果を見てから悔やむ市議会議員がたくさんいたのです。

 「らき☆すた」による鷲宮神社の参拝客数増加にならって、ぜひわが町もと、何か妙案はないか考え始めたのです。

 ただ、政治家、行政の動きがあまりに遅いので、そのうち次の選挙になってすっかり構想がどこへ行ったのか、また旗振り役が落選などして途々として進まないのが現状です。

 しかし、実際に小回りの効く小さな行政単位で成功事例さえ作れば、やがて、その成功事例をコピーしはじめ全国的な制度改革に結びつく可能性は高い。

 ご多分に漏れず、私も渋谷区長選に出たとき、コフェスタ、ハロウィンのシーズンを狙い、秋葉原から六本木、渋谷区など歩行者天国にして『東京ハロウィン』世界的なコスプレ歩行者天国祭りを開催したいとか、渋谷区にハリウッドバリのスターの手形をリアルタイムの人気順で道路に液晶で映し出すなどの演出をやってみたいと公約もしたがだめですね^^;

 でも、いまだ現実的なクリエイター支援策として考えてるのが。

 『現代版のトキワ荘』の制作です。

 トキワ荘といえば、いわずと知れた『手塚治虫』『寺田ヒロオ』『藤子不二雄』『鈴木伸一』『森安なおや』『赤塚不二夫』『石森章太郎』『よこたとくお』『水野英子』『山内ジョー』『向さすけ』日本の漫画の歴史的な作品を作り上げた優れた才能が同居し世に出たアパートです。

 互いに才能が交わることによってインスパイアーされ、ときに励まされ、周囲が売れれば自分も売れていく、出版社にしても一箇所にいてくれればそれだけ原稿の請求も交渉もしやすいというもので、一人で創作に取り組むよりも相当励ましあいながら、意見しあいながら、周囲に影響もうけながらという半独立半同居環境が駆け出しのクリエイターには必要なのです。

 話を現代版トキワ荘に戻せば、ひとつの六本木ヒルズバリのビルに多数のSOHOとしてクリエイターに通常の半額以下の家賃で居住し制作する。
 玄関に自分の作品を展示でき、同時にネットでも作品を公開、そこにいることは毎日展示会にいるのと同じ効果という環境。
 高性能のカラープリンターやモーションキャプチャーなど制作に必要な高価な機材を共同で使える。共同会議室を打ち合わせ場所として使える・・・
 など、低コストでプロの仕事ができる環境を提供し、
 ビルのテナントに出版社やデザイン会社など入居してもらい仕事の依頼が豊富、チャンスと打ち合わせがマッハ・・・

 ただし、3年間で芽が出ない場合は、出て行ってもらう
 また、自治体が支援する条件として、もし大ヒット作が世にでたときも、その行政区から3年以上住民票を移転することができないという誓約条件をたてる。
 高額納税者になった暁には、クリエイターの卵を育てるための支援に、多くの税金を払う仕組みで、当たりはずれの激しいエンターテイメントコンテンツや、クリエイターのディリバティブ的な投資をするシステムということになる。

 こういう具体的な育成システム実現させたいですね。

 応援よろしく哀愁 ^^v

 エンターテイメント立国推進協議会
        代表 たるい良和 

 

エンターテイメント立国推進協議会再起動

2011年12月21日 11時30分38秒 | 政治家

 2006年6月、私が衆議院議員時代に起ちあげたエンターテイメント推進協議会

 当時は、日本にハリウッド、ブロードウェイ、ラスベガスに比肩するエンターテイメントエリアを作ろう。
 また、政治的にエンターテイメント業界の国策としての振興が主眼でしたが、

 昨今の規制への動向、TPP参加による著作権法の問題などを受け、むしろ消極的に日本のPOPカルチャーにブレーキをかける流れがあり、食い止める必要性が生じました。

 ホワイトカラーの仕事も減少する社会の中で、ニューエコノミーは魅力が経済的基盤となり、クリエイティブクラスの比重が大きくなる。

 大事な福祉を実行するにはお金が必要になるが、お金は魅力なくして稼ぐことは困難、不景気を嘆きながら、せっかくの日本の世界に誇る産業、クリエイターの足を引っ張るってどうする?

 実際にエンターテイメント業界や出版業界で仕事をしている人には分かるはずで、仕事をしていない人にはわからないのですが、
 都の条例で、デジタルコンテンツの国際競争力は間違いなく失速します。
 理由はいくつもありますが間違いなくそうなります。
 都の条例が名作と呼べるにふさわしい至ってまともなコンテンツの誕生にも影響を及ぼすことを偉い人にはわからないのです。
 
 当然いままで声を上げる団体、個人も多かったと思いますが、今ひとつ実際に政治的に働きかけることにおいては、ただのパフォーマンスや、ネット上で思いを掲示する自己満足とまりではないでしょうか?

 経験、人とのつながりを生かして、政治的に有効な活動、施策でクリエイターの足を引っ張り、クリエイターの社会的地位を軽視している傾向がある日本で、
 真正面から政治的対応を図り、業界・クリエイティブクラスの社会的な地位の向上のために尽力してまいります。

 http://www.enterjapan.jp