ROME [ローマ] ＤＶＤは一日にして観れず

　私が、ナポレオン同様に敬愛しているのが『ユリウス・カエサル』
　雄弁で哲学的・文才を持ち、人身掌握・モテモテ（クレオパトラおまえもか）・・・ガリア戦、英雄にしてルビコン川を渡るときは反逆者にしたてられ、「賽は投げられた」とローマへの進軍は、胸躍ります・パックス・ロマーナの実現に向け尽力。

　ローマも、もちろん今のヨーロッパの形もカエサルでなければかなり異なっていたはずだ。

　そのころの、共和制末期～帝政に向かう一番面白い時代背景のローマを制作費200億円以上をかけ、英BBCと米HBO合作で、描いている大作。

　第一巻～いきなりガリア（現フランス）戦、カエサル登場で、もう釘づけ、止めれなくなった。

　仕事の息抜きのはずが、最後まで鑑賞し抜く勢い・・

　黒沢映画に影響されたジョン・ミリアスが手掛けているだけに、戦いのシーンも実にのめりこむ。
　で、このドラマ、権力を握るための権謀術数も露骨で、汚い駆け引き、裏切り、脅し、同盟を結ぶためなら、政略結婚やＳＥＸまで利用、シーンはそのものなのでＲ－１５指定になっているが、逆に、きれいに表面だけなぞらえたドラマと違って、リアルな人間性が重厚にえがかれ、美しいような気がする。

　ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカが、暴力・レイプ・強盗・裏切り・汚職まみれなのだが、むしろ美しさを感じるような感覚だ。
　
　カエサルの前に、安っぽい青春のドタバタや、気の小さい政治家、出会い系のこそこそした疑似恋愛など屁だ、
　ストレート・全力・思い通りに生きる男ぉぉぉ！ってかんじが歴史の中で発揮されたからたまらない。

　ただこのＤＶＤ22話あって、ROME　[ローマ] は一日にして観れず。

SBIグループ監修 はじめよう! 資産運用DS

ゲームリパブリックの岡本さんから、『SBIグループ監修 はじめよう! 資産運用DS』が送られてきました。
　ＳＢＩに知り合い多いし、岡本さんもこの前一緒に対談、世間は狭いです。

　資産運用、例えばゲームで真っ先に１千万円稼いだら、１千万円賞金というゲーム創ったら、ビックリするぐらい売れて、すぐ元取れそう。
　このアイディアどう？
　＜最近、アイディアと企画でもうけ始めました＞

　また、ビサイドゲームズからＰＳ３のスター・ウオーズ・コンプリート・サーガ、以前コナミから送られてきた島耕作もまだ序盤。
　頑張ってプレイして、レビュー書きます！＾＾

　また、今日は原稿持って某出版社に、ダイエットの本、絶対に痩せるメソッド追加で仕切りなおし、またエンターテイメント立国の企画と原稿動いてます。

　さらに、新しく注文してた名刺の出来が、あほんだらー！！！、色は版下と違うし、サイズまでおかしい？？？？、何故かＦＡＸ番号がでかい・・・

　で、違う業者に急遽頼みなおし・・・二度と頼むかアホ！。

　そして、実は、シェフが知り合いのレストラン予約しておいたので、なんと、特別に、新鮮な食材を集め、たるいスペシャルの準備、実は都合で別の日にキャンセルしたかったのですが、その様子を聞くと、できるはずも無く、食べてきました。
　
　おいしぃぃぃぃぃ！
　ということで、機嫌直してやったるい。
　明日は私のＤＳの企画の打ち合わせと、夕方から勉強会と懇親会の企画までつまってます。

　そこで名刺配りまくる予定だったのに・・・ブヒ

このアニメがすごい２００８審査員

宝島社4/18日発売の、このアニメがすごい！２００８の審査員になっております。

　今回の結果は、『らき☆すた』や『さよなら絶望先生』善戦でした。

　ちなみに、私は２００８ではなく、今までに見たアニメでは、ナウシカ・宇宙戦艦ヤマト・銀河鉄道９９９・ルパン三世・最初のガンダム・巨人の星・侍ジャイアンツ・タイガーマスク・めぞん一刻・マジンガーＺ・北斗の拳・ワンピース・タッチ・・・数え切れませんがあえて、第一位はなにか聞かれると

　・・・『うる星やつら』ですね。
　最高に面白い＾＾

映画三昧

実は、私は５０００本以上プレイした経験で、コンテンツ的にゲームというイメージなのですが。
　かなりの映画少年でもあったのです。

『パンズ・ラビリンス』

スペイン内戦を時代背景としての戦争映画＋ファンタジーの異色映画。戦争を女性や子供の視点からこんな表現の仕方あるんだという価値ある映画、見逃していたので、ＤＶＤで見ましたが、結構見入ってしまった。

『クローバーフィールド　ＨＡＫＡＩＳＨＡ』

マンハッタンに突如現れた怪物？？？それを、手持ちのカメラで撮影し多様な設定。見てると疲れるは、気分悪くなるは、賛否両論、嫌いだが、見ると忘れないインパクトって感じ。

『フィクサー』

もみ消し屋のクルーにーが、人間味あふれる正義や金などの間で揺れ動く、割と見ごたえあります。個人的には女優のティルダ・スウィントンがなかなか存在感あふれるいい感じだった。

『ヘアスプレー』

　ＴＶのダンス番組に出演を夢見るトレーシーは、オデブでチビ

　そして人種差別や番組をめぐる罠などシリアスで体重同様に重い問題も、ハッピーで幸せいっぱいのオーラで全くものともしない。

　ハートフルで、最後はこっちまで明るくルンルンになってくる。

　ジョントラボルタとの親子関係も、いい味出してます。
　ダイエットとか、社会問題などちまちました気分吹っ飛ばせって感じでお薦めです。

『温厚な上司の怒らせ方』

　久々に、この上ないバカらしいＤＶＤを見て爆笑です！

　『温厚な上司の怒らせ方』
　
　あの手この手で、どうすれば人を怒らせることができるかという、マニュアル的ＤＶＤ。
　小バカにした返事、話しているのに「テイ」といいながらチョップのテイチョップ・・・こんなことする奴おるか！
　
　このバカらしさは天才的ですね。
　企画もって行こうかな＾＾

　こんなバカらしいＤＶＤのおかげで、井上康生、やわらちゃん見逃してしまった

神戸電子専門学校にて岡本吉起さんとトークショウ。

神戸電子専門学校にて岡本吉起さんとトークショウ。

　岡本さん面白いです。
　クリエイターとしての才能もちろんのこと、博学で、いろんなこと知ってますから、すごく面白いです。
　
ゲームのクリエイターを目指す学生に、メッセージを伝えながらも、飲み物やお菓子を持ってきてくれた萌えメイドもなかなかいい味出してまして、あっという間に二人で２時間も話し続けてました。

　エンターテイメント業界の振興は、優秀なクリエイターなくして成り立ちません、クリエイター育成の教育機関や目指す若者に期待します！

また、関係者のみなさん、いろいろセッティングやら、調整やらご苦労さんでした。
　学生のためになったかどうかわかりませんが、ほんと、本人は楽しかったです。