みなさんこんにちは!! 少し前までは汗ばむ日もあったのに、今日は一日雨模様ということで肌寒い日になりましたね。
さて、本日はみなさんに野鳥園ニュースをお伝えします。4月19日(木)の夕方、野鳥園保護地内にある深池にムラサキサギが現れました。最初は普通のアオサギが飛翔しているものと思い双眼鏡で眺めていたのですが、よく見ると羽の色が違うので「あれっ」と思っていると池の対岸の葦原に降り、首をすくめて見えなくなりました。その日はそれ以降確認できなかったのですが2日後の21日(土)の夕方、19日にムラサキサギが着地した葦原付近で首を伸ばしている姿を再度観察することができました。体の色の感じからすると若鳥のようです。(距離がかなりあるため少し見にくくて申し訳ないですが下の写真です。)
沖縄地方ではよく観察できますが、このあたりではなかなか見ることができないサギなので、野鳥園としても貴重な記録となりました。ただ本日は確認できなかったので、いつもいるようではないようです。葦原の中に隠れると保護色となるため非常に見つけるのは難しいですがしばらく注意深く観察していこうと思います。
その他の鳥情報としては、セイタカシギが11羽は深池に入りました。水上のバレリーナと呼ばれる美しい姿をぜひみなさん見に来てください。
平成24年4月22日に観察できた野鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオタカ、ハイタカ、チュウヒ、キジ、セイタカシギ、キジバト、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、セッカ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト以上30種