このところしばらく更新していなくて申し訳ございません。
園内の桜のは、ちょうど今が見頃で満開です。この桜の周りには、メジロ、スズメ、ヒヨドリが飛び交い、また、シメが樹林地内に群れで、落ち葉などの下にある木の実を探して降りているところが見られます。また、保護地内では、カワウのヒナたちの泣き声があちらこちらで聞こえ、園内の一角ではトビの営巣している姿があり、池には、マガモやキンクロハジロといったカモ類たちが北へ旅立ちの準備のため、羽を休め、エサをとるためにもぐり、おしりだけが水面にでている愛らしい姿が見られます。
さて、3月22日の第10回探鳥会は、あいにく雨のために中止しましたが、それでも5名の方が来園されましたので、観察指導員の方が持参されました野鳥写真による野鳥説明会を行い、この地方ではなかなか見ることのできない野鳥の写真を見ることができ喜んでおられました。
また、本日、平成21年度第1回ミニ探鳥会を実施しましたところ、10名の参加者がありました。ちょうど今の時期は、冬鳥と夏鳥の入れ替わりの時期であり、ちょうどその両方が見ることができます。
平成21年4月5日に観察できた野鳥
カワウ、オオタカ、チュウヒ、トビ、ミサゴ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ハシビロガモ、オナガガモ、カルガモ、キンクロハジロ、コガモ、スズガモ、マガモ、コチドリ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キジ、ツグミ、ムクドリ、オオジュリン、タヒバリ、ヒヨドリ、スズメ、シメ、アオジ、シロハラ、シジュウカラ、カワラヒワ、ツバメ、メジロ、モズ、ハシブトガラス、ハシボソガラス以上36種