みなさんこんにちは!
9月も中旬を過ぎ、秋が少しずつ、確実に進んでいます。朝晩はだいぶ涼しくなってきました。寒暖差が大きくなってくると体調を崩しやすくなるので、みなさん気を付けてください。
さて、本日は第4回探鳥会の開催日。9月は変則日程で先週に引き続きの開催です。
本日の案内人は日本野鳥の会の村上さんです。
探鳥会で観察できた野鳥は19種類。
今回は特にダイサギが多かったです。深池周りでは池を囲むように止まっていて、私たちが近づいても逃げずにいたので、双眼鏡、スコープでじっくりと見ることができました。
浅池前の草原では、セッカが虫をくわえ、葦原の見やすいところにいました。
普段は飛んでいても、小さすぎてよくわからず、「ヒッ、ヒッ、ヒッ チャ、チャ、チャ」という声でしか確認できない鳥なので、初めてしっかりと見た方は、そのかわいらしさに大喜びでした。
その後、浅池ブラインド前に移動し、正面に見える南部樹林に止まっていたサギたちを観察していたら、急に騒がしくなり、どうしたのかと思っていたら、オオタカが現れ、サギたちがパニックに! オオタカは襲おうとしましたが、サギがうまくかわし、そのままオオタカは樹林地内に消えていきました。
なかなか見ることのできない攻防にみなさん驚いた様子でした。
また、今回の探鳥会が始まる前に本館前南側の樹木になんとハヤブサが止まりました! 約20分ほどその場でじっとしていました! エゾビタキも小公園内で飛び回る姿を見かけ、いよいよ渡りのシーズン到来!! ですね!
ハヤブサ
エゾビタキ
次回は10月4日(日)ミニ探鳥会、10時30分開始となります。たくさんのみなさんのご参加、お待ちいたしております!
令和2年9月20日に観察できた野鳥
カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、コゲラ、ハヤブサ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ショウドウツバメ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、セッカ、エゾビタキ、スズメ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ドバト以上26種