地元で唯一無二の焼きそばパン

子どもの頃からたまに食べている、大好きな焼きそばパンがあります。家からは遠くて車じゃないと行けないのですが、そのパン屋さんでしか食べられない焼きそばパンです。というのも、焼きそばパンと聞いて一般的に思い出されるのは、コッペパンに切れ目を入れて焼きそばをサンドしたものでしょう。

しかしこのパン屋さんでは、焼きそばを薄焼き卵で包み、さらにパン生地で包んで焼いた形態です。見た目には、大きめのロールパンやあんパンにしか見えません。ちなみに見た目で言うと、ちょうど一般的なあんパンにゴマがトッピングされているような感覚で、マヨネーズとソースを混ぜたものと刻みのりが乗っています。

さてこの焼きそばパン、形状は珍しいですが味は普通の焼きそばパンと同様にパンと焼きそばがマッチしてたいへん美味。焼きそばがパンと薄焼き卵に包まれているので、サンドタイプのように焼きそばがこぼれるリスクがグッと少なくすみます。このパン屋さんの近くには高校があり、高校生が休憩時間や部活帰りなどに買って帰る人気の総菜パンです。