障子紙ぐらいは替えようか

小学2年男児を飼っていると当然のことながらひどい状態を呈しているので、障子紙ぐらいは替えようかと思ったわけだ。



豚児対策で、ネコがひっかいても大丈夫というプラスチック紙のやつ。

Nフコに行ったら1枚分698円でセール中。



障子の張り替えといえば、昔ながらのご飯を煮潰して作った糊で少しずつ貼っていくのしかイメージになかったのだけど、まあ考えたら実家でそんな様子を見てた時から40年。時代は進歩しているわなあ。

まず1枚分というのは本当に1枚分で、一遍に張って、周りを切り取るということになっていた。

さらに、「専用の両面テープをご使用ください」とあって、糊は使わないのだった。



これはよいわと買って帰り、数々の穴に派手な仙花紙みたいなのを張り付けた古い障子紙をはがす。

桟の部分をきれいにして、さてテープを張っていくのだが、これが結構な労働量。中腰で曲がらないように張っていくのだから、腰痛持ちにはつらいのだった。



それも終わり、なるべくきれいにと念を込めながら紙を張る。そしてこの後、周囲を障子の大きさに合わせて切っていくのだが、家にあるまっすぐな当て木って、豚児の30センチ定規だけなので、それを使いカッターで尺取虫のように切り離していく。これも中腰なので、１枚終了するまでにはへとへとになってしまったのであった。