自分はやはり小心者でした

先日、妻とたまたま入ったカレ店で食べたカレーがとても美味しく、ここを再び訪れたいと思っていました。そんなあるとき妻が風邪を引いてしまい、寝込んでしまいました。妻は食欲がなく、ヨーグルトを食べながら薬を飲み、ベッドに横になっていました。

自分は料理ができません。そのため動けない妻が自分のことを心配し、外でご飯を食べてくるようにといったのです。そこで自分は気に入ったカレー店に向かい、そこで夕食を取ることにしました。しかし店の外には自分の知り合いの姿が見えます。このときなぜか友人の前を通って店に入る勇気が湧かず、友人が帰るまで車の中でじっとしていたのです。

一人で夕食を食べにいくことなど滅多になく、少しかっこいい自分を思い描いていました。しかし実際は友人に一人で夕食を食べに来たことを知られたくない、小心者だったのです。こんな自分に少しがっかりしてしまいました。