下半身が不自由なあゆちゃん。
それに、子宮内膜症で常に出血があり、
さらに腎臓も悪く、胆嚢にポリープ・・・っていう
かなり体には不具合の多いわんこ。
これだけが捨てられる理由ではなかった!
捨てられた日から4日間ほどは
わたすの通っているドッグスクールで保護していました。
その間、近づくと「ガルガルガル~」とは言っていましたが、
吠えることはなかったので
てっきり大人しいめの子かと思ったんですが、
ところがドッコイ!!
連れて帰ったその瞬間から
けたたましく吠え、それが永遠とつづく~(涙)
あゆちゃんは今、ステロイドのお薬(ヘルニア用)を飲んでいて
安静にしてなきゃいけないから
カゴから出られないんだよ、ごめんね~
でも、ムダ吠えは豆粒家ではご法度!
ましてやずっと吠え続けてたら、うちでも置いてやれません。
ま、そこは、ドッグトレーナーのはしくれとして改善いたしますよ
すぐに何とかしたい場合は
これに頼るしかありません。
電気ショックカラーの出番です。(スクールのを借りてきました)
電気といっても感電するほどのものではなく、
肩の治療に使われるくらいのもので、強さも調節できます。
しかし、専門家の指導なしで使用するのは止めた方がよろしいとだけ言っておきます。
これさえ付ければムダ吠えが治るというものではありません!
これをまるまる1日と半日装着・・・・
その間、吠えるとかなり悲鳴をあげます。
しかし、その声に同情して声をかけたり、可愛そうに思って見つめたりしてはいけません。
完全に無視です。
ショックカラーのビリビリと、人間の行動を結びつけてはいけません。
ただ、「吠えるとイヤな事がある」ということだけを学習させます。
これは、普通のお宅ではかなり難しいと思います。
ついつい可愛がってしまうのが愛犬家ですからね~
そして、ショックカラーを外した後も
しばらくは犬を完全無視。愛情の遮断です。
これは、あゆみが豆粒家で最下位だとわからせるために行います。
2週間は愛情を与えません。
だからといって、世話をしないわけではありませんよ。
ちゃんとエサやり、シート交換、下半身のマッサージもしてますし、
毎日ドッグスクールに同行させてるので
四六時中、わたすと一緒です!
特に、保護犬や新しい犬を迎えたお宅には
最初の2週間は愛情の遮断は必要な行為だといえます!
これは、犬にとって本能の一部なのでかわいそうな事ではないんですよ。ほんとだよ。
さて、ショックカラーと愛情の遮断をされたあゆちゃんは
といいますと・・・・
この後からは、まったくムダ吠えはしなくなりました♪
まだ、愛情の遮断は続いていますが
あふれんばかりの愛情とかわいそうな犬と思う同情は、犬にとって不安をあおるだけのもの。
ですから、最初はこの気持ちを捨てることが
不安になってる犬、あゆみにとって心を安定させる一番の薬なのです。
すっかりいい子になったので、
これから少しづつ、我が家のルールを教えていくつもりです♪
「あゆみ基金」のご報告!
10月16日(午前)現在 合計23800円の募金が集まっております!!
ご協力頂いた方々に感謝申し上げます!
※あゆみ基金は11月8日にて終了いたしました。
ありがとうございました。
Mダックス メス 推定年齢5~6才
里親募集中
歩けないコを引き取るのはかなりの決意が必要ですから
簡単に見つかるとは思っていませんが。。。
歩のことが気になって仕方がない!と思う人が
この日本のどこかにいるかもしれないじゃない!?
明るく、そう願っています♪(前向き人生byやすけ)
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