アブラエノグデプラモヌル。

模型製作の忘備録です。

アンモナイツ二体目21「キャノピーが横に開くようになったよ」'19/8/26、29

2019年08月29日 | MK44 アンモナイツ2体目 製作

キャノピー、二枚貝のようにパカっと開くのではなく横に開いたらかっこいい。

と、思ってしまったのです。

ザクの肩のシールドのような感じで。

 

 

頭の中で色々シミュレートしたり、案図を描いたり、数日試行錯誤。

仕事中?🤫

 

 

休日二回使ってこんなんできました。

1mmの真鍮線と、プラ部分は0.5mm、1mmのプラ板の箱組みでできています。

出来あがってみればいたってシンプルですが、ここまでたどりつくまでがまあ大変。

 

 

取り付けるとこんなです。どうでしょうか。

二枚貝方式よりパイロットの顔がよく見えるでしょ。

本当はもっと絶妙に格好よいポジションがあるんだけど、そこにうまいこと移動するように関節を作るのが難しい。

 

 

閉じた状態ではこんな状態でボディの中に収まっています。

 

 

開いた状態ではこう。

 

 

展開順序

1.キャノピーが前進します。

 

2.さらに前進します。

 

3.横に移動します。

 

4.さらに移動します。

 

 

 

ボディとの接続はビニールチューブを瞬着で貼っただけです。

省スペースだし、グリップ効くし、簡単だしでとても便利。

こういう素材を見つけるのが大変だけど。

今回私が使用したのは廃物利用です。

襟や袖口に針金が仕込んであって表情を作れるカジュアルシャツというものがありますよね。

私は一着持っていまして、デザインは気に入っているものの、針金襟は好みではないのでDIYで針金を抜き取ったのですが、その針金の両端についていました。布地から飛び出さないための保護材だと思われます。

なんでも取っておくもんだw

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

その他の部分も少し進みました。

使用しなくなった本来の開閉用パーツは逆差ししました。

ヘッドギア的な何かに見えることを期待して。

 

前回までただの板だったものに蝶番(ちょうつがい)と鍵穴をつけました。

蝶番は伸ばしプラ棒。

鍵穴の丸は、プラ板にドリルで穴を開けたものをテンプレートにけがき針で。

鍵穴および蝶番がおさまるコの字の切り欠きは平刃の彫刻刀で。

蝶番は蓋につく側とボディにつく側をわざとちょっとずらして貼るとリアリティが出ると思っているんだけど、現実にこんなにずれていたら、相当ガタガタですよね。 

 誇張表現ということでひとつw


アンモナイツ二体目20「あちこちディテールアップしたよ」'19/8/22

2019年08月22日 | MK44 アンモナイツ2体目 製作

あちこちディテールアップしてみました。

先日作成したナットもさっそく使います。

あちこちに貼りました。

 

以前彫ったみぞに軟質ケーブルを貼りました。

こんな感じ。

また、あまっていたアンテナパーツを流用しました。

 

 

反対側には四角いプラ板を貼りました。

 

 

コの字の透明なバーの下、不要な穴があいているので、コトブキヤのサポートパーツでふさぎました。

 

 

 

肘裏にプラ材を貼りました。

 

腕のつけね、エポキシパテで蛇腹を作りました。ボールジョイント可動はつぶしてしまいました。もともとそんなに動かなかったので、回転可動だけで充分。

 

 

キャノピーの額縁、上側を幅広にしていましたが、削って細くしました。

 

 

腰側面の装甲板の裏側に、真鍮線で支持架を作りました。

ディテールアップでもありますが、持つための補強でもあります。

 

現状こんな感じ。

 

 

おまけ

透明キャノピーと交換して使っていなかった、本来のマスクを幅詰めしてみました。

 

小顔にしてみました。

どんな雰囲気になるか見てみたかったので。

使うかは未定。

コンパチにする?

 


アンモナイツ二体目19「型取りに挑戦したよ」'19/8/12,16

2019年08月21日 | MK44 アンモナイツ2体目 製作

キャメルのランナーにおまけでついているナットがだいぶ減ってきました。

 

確か"積み"しているアルタイルにもあったはず。

あった。しかも二組も入ってるじゃないですか♪

 

ただ、これを使ってしまうと後でアルタイルを作る時に困ってしまうので、複製してみたいと思います。

 

こんなものを使用します。

 

 

1.こいつを鍋で煮ます。(取説には器にくんだ80℃以上のお湯でとありますが、これは本来の用途の粘土遊び用だと思います。型取り目的にはより高温で柔らかく。沸騰した湯でぐつぐつ煮ても溶けたりはしないのでご安心を)

 

 

2.キムワイプ等で水気をとり、パーツに押し付けます。(熱いので手袋があるとよいです)

 

(密着性を高めるため、空気抜きの穴を空けてあります)

 

 

3.冷めたら剥がします。

型ができました。

 

(密着しきれていないところがありますが、空気抜きの穴をあける前はもっとひどかった)

 

 

4.エポパテを型にいれます。

 

空気抜きの穴まで型取りしていて、パテを塗る時に邪魔なので切り落としておきます。

5.硬化したら取り出します。

 

 

これだけ!実に簡単に複製が…

できません  (;-;) !

 

難しいわ~

モデラーさんのブログやユーチューブを見ると簡単そうなんだけどな。

プレート一枚につき使い物になるのが3個くらいかな。

実はこのレベルに到達するまでにも、何度も試行錯誤しているのですが。

 

 

とりあえず、今回必要な分量は確保できたので、あとは次回の課題としよう。(;^;)

 

次回のための覚書

イロプラよりも、競合品のおゆまるのほうがやわらかく、型取りにむいているらしい。

・おゆまるは無色のものがパテの流れ込み具合が確認できてよいらしい。

・原型も温めておいたほうが、おゆまるの密着度が高まるかも。(蒸しタオルとか?)

・複製に使うパテはタミヤの光硬化パテが液状で型の細部にまで流れ込んでくれるらしい。(ん?ということは型を取る側でも使える?)

・クッキングペーパーにイロプラを挟んでアイロンを押し当てて溶かすとよいらしい。

・今回のような細かい部品の型取りには、キャラクターモデルよりも鉄道模型製作者さんのブログが参考になる。

 

 

この記事を読んで型取りに興味を持った方は、ぜひ他所のブログを訪問して調べてみましょう。←敗北宣言(^ ^;)

楽しいよ!

 

 

 

 


アンモナイツ二体目18「溝を掘ったよ」'19/8/6

2019年08月08日 | MK44 アンモナイツ2体目 製作

このアンモナイツくん、側面のディテールが少なく、間延びして見えるのです。

製作中はあまり気にならないのですが、完成すると目立つ罠。

一体目を作った時にそう感じました。

なのでとりあえず、ボディの前後分割線に溝を掘ってみました。

こんな感じ〜。

これだけでも、間がもってる感がないですか?変わんない?

 

 

 

さて加工方法ですが、、、

デザインナイフ手彫り(^ ^)

柳刃のデザインナイフを使います。

まず、面と垂直に切り込みを入れて、、、

横からもナイフを入れます。

 

ある程度できたら、ダイヤモンドヤスリで整形します。

(※下の写真は完成後に撮影したものです)

ダイヤモンドヤスリは先端でもやすりがけできるのが何かと便利です。

 

あとは、デザインナイフ、ダイヤモンドヤスリ、紙ヤスリ、を行ったり来たりして整形します。

なんとかなるもんだ。

 

 

かっこいいんだけど、精悍すぎてマシーネンっぽくはないかもしれない。

半丸のプラ材を這わせて、ゴムパッキンということにしてもいいかもしれませんね。

 

 

 


アンモナイツ二体目17「タミヤの曲がるプラ棒を使ったよ」'19/7/31

2019年08月06日 | MK44 アンモナイツ2体目 製作
 
素組みの状態では、上の写真のように、矢印の位置に装甲がつくのですが、今回あちこちの装甲を間引いており、ここもいらないなと感じていました。
ただないのも寂しいので、保護用のバーをつけようと思います。
 
新兵器・「タミヤの透明ソフトプラ材」
はじめて購入してみました。
綺麗に曲がるのか、くにゃくにゃ曲がりすぎないのか心配でしたが、結果、杞憂!
 
軽く力を加えるくらいだとしっかりと硬さを保ち、臨界点を突破した途端、クニッと小気味よく曲がってくれます。
よくできてるわ〜
化学の勝利だw
 
この素材、ひとつコツがあって、意外にも、まじめにあて木を当てると、かえってうまくいきません。
赤い矢印で示したように、痩せてしまうのです。
フリーハンドで曲げたほうが自然なアールが作れました。
 
 
 
受けの穴をドリルで開けました。
左上、位置がずれてしまったので、ナイフや棒ヤスリで左上に穴を広げました。
わたしは基礎ができていない…
けがき針でアタリをとって、小径のドリルから順番に大きくしていくといった、基礎的なことはやっているんだけどなあ。
誰か教えてください。
 
 
 
透明でみづらいですが、つけるとこんな感じです。
 
 
 
あと、腰左右装甲の取りつけ軸が折れかけていたので、真鍮線をさしました。