アブラエノグデプラモヌル。

模型製作の忘備録です。

'20/05/21、22 S.A.F.S. その12 デカールの研ぎ出し

2020年05月22日 | S.A.F.S.製作

21日

デカールの上にニス(ルツーセ)を塗りました。

 

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22日

やすりかけ後。デカールの段差が消えました。

やすりは案外粗めのほうが具合がよかったです。

デカールとの境目は消えましたが、過去回で危惧したように、ニスと油絵具との境目が浮き出てしまいました(三角デカールの上あたり)。

ニスよりも油絵具の方が柔らかいようですね。

 

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5/22夜

ハイー?

半日たったらニスがてかってきた。乾燥が一日では短かったでしょうか。

デカールがふくれているところもある。

上に塗るニスにルツーセというものを使ったのですが、これが悪さをしたのかな。

あるいは、デカールの上に絵具がはみ出たところをペトロール(うすめ液)で拭ったのですが、そのせいかも。

 


'20/05/20 S.A.F.S. その11 傾きのゴマカシ

2020年05月20日 | S.A.F.S.製作

おでこのMがかたむいているのをなおしたいのですが、もうデカールがありません。

なんとかごまかしたいとおもいます。

腰装甲板のMも傾ければ目立たないのではないか?

 

 

(対面視点で)左をずり下げると同時に奥まらせ、右は胴に接するようにして、かつ前進させました。

適当に切り欠いたりプラ板の端切れ貼りつけたりして角度をつけました。

 

おでこのデカールは赤線で示したところを少しカットして傾きをごまかしました。

 

真正面からみるとまだバレますが(そりゃそうだ、根本的に角度が曲がってるんだから)、実物を見る限りでは、ぱっと見気にならなくなりました。

(と、自分にいいきかせる)


'20/05/19,20 S.A.F.S. その10 デカール貼り

2020年05月19日 | S.A.F.S.製作

数日置いて絵の具が乾いたので組み立ててみました。

パーツごとに分割して塗ったせいか、いつもより端正な仕上がり。

普段はベース塗装も汚し塗装も一緒くたにしているのです。

これをこれから汚していくわけです。

きれいに塗ってから汚すというほうが模型界では一般的ですね。

 

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その前にデカールを貼ります。

ずっとインレタを使っていたので、デカールはまだ不慣れなのですが、多分そのまま塗るとシルバリングするのです。

光沢面の方がデカールが密着するので、貼るつもりの部分にルツーセというものを塗ってみました。ニスの一種です。

なんか四角く塗ってしまったけど、境目はランダムにしておいた方が後で楽だったかもしれない…。

 

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5/20

貼りました。

なかなか、かっこいいじゃないか。

Mの角度が微妙に歪んでいるけど。


'20/05/14,15 S.A.F.S. その9 塗装三周目

2020年05月14日 | S.A.F.S.製作

三周目の塗装。今度は白を混ぜます。

こんな感じ。

装甲板を塗るのは楽しい。上手になった気になります。

太ももは黒く塗り分けします。これはアンモナイツでもレオパルトでもやろうとしていて、結局あやふやになってしまった、お気に入りの塗り分けです。今度こそ最後まで維持するぞ。

膝から下は、力尽きてしまって、前回の塗装のままです。

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5/15

膝下も塗りました。

この次はデカール貼りかな。


'20/5/9,11 S.A.F.S.その8 塗装1、2周目

2020年05月13日 | S.A.F.S.製作

さあ、塗装を始めますよ。

とりあえず、下地塗りから。

油絵具の赤、青、黄色を混ぜた茶褐色を塗ります。

ダークブラウンで下塗りしていたのですが、なんとなくで塗り分けもしてみました。

この塗装にする予定。

油絵具は白を混ぜないと隠蔽力が低いです。右側面のハッチ周辺の、筆のタッチ状のはおしゃれっぽいですが、実際には黒サフが透けているのです。

プラ板の挟み込みもしっかり透けています。これでもしっかり塗っているのですが。一周目はこんなもん。

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5/11

二周目の塗装、前回同様白は使用せず赤青黄の三色を混ぜたもので塗りました。

塗装後各部を組んでみました。手足胴をバラバラで塗っていたので、部位ごとに色味が違ってしまっていますが、雰囲気はいいんじゃないかな。

 

と思いましたが…

過去作と並べてみると、全然だめだー。

やはり白を入れないとダメなんだな。

重厚感がありません。

なんていうか、ボタニカル?


'20/05/04~06 S.A.F.S. その7 細部の工作

2020年05月06日 | S.A.F.S.製作

この三日間、筆サフを塗ってはやすってをくり返していました。

サフを削りおとしきると、素材の硬さの違いでまた段差が出てしまうので、薄膜一枚残す感じで。

 

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今回もまた表面処理以外の作業を紹介。

アンテナを作りました。

0.5mmの真鍮線、基部には0.3mmの針金を巻きました。

付け根にはプラパイプを埋め込んでいます。

真鍮線は、折り曲げてしまったときに交換できるよう、接着はしましせん。

また、接着をしなくても真鍮線がグラグラしないよう、プラパイプは長めに埋めこんでいます。

先端には黒い瞬間接着剤をつけました。ディテールアップ兼、覗き込んだ時に目を守る用です。

 

ハッチとアームガンのカメラレンズをつけました。

ハッチにはランナーのおまけを。

アームガンにはサポートパーツを。

 

削り落としてしまったディテールを再現しました。

プラ板にドリルで穴を開けて作ったゲージにけがき針で。

球はプラ棒の頭を丸めたものです。プラ棒の径より大きくドリルしたくぼみに接着しました。

 

こんなところで工作は終了かな。

 

 


'20/05/02 S.A.F.S. その6 黒サフ塗りと追加の工作

2020年05月02日 | S.A.F.S.製作

黒いサーフェイサーを筆塗りしました。

まだまだあちこちに段差があるなあ。

ひさしぶりに、瞬間接着剤ではなく溶剤系のいわゆる模型用の接着剤で接着したのですが、貼りあわせ線が浮き出てしまいました。

私は昔ながらの、溶剤系のプラセメントやラッカーパテを使うのが大の苦手なのです。

ウェーブの『黒い瞬間接着剤』にめぐりあっていなかったら、嫌になってもう模型は作っていなかったかもしれません。

 

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サフ塗りとやすりがけ以外の作業を記録しておこう。

ここの貼り合わせ線が盛大に出るんです。隙間もあくので、裏側からプラ板で当て物をしておかないと、表からパテを盛っても割れてしまうのがオチです。面倒なのでプラ板を貼ってごまかしました。

思えば、ニットーの旧キットもここが一番の難所でした。ロートルファンに懐かしい思いをさせるためにわざと精度を落としているのかね。

 

 

他の部位よりも遅れている、左右の上腕の整形もすみました。

白っぽいのは0.14mm厚のプラ材です。

右腕は太くするため一周巻いています。

左は接着が雑で出てしまった段差を埋めるのに使っています。面積がある場所は面倒でもパテよりプラ材を使ったほうが結局早い。

イエローサブマリンの商品です。重宝しています。

 

このプラ材は画像の隙間埋めにも使いました。

 

 

微速前進中。いや、この程度でも6時間くらいは作業しているのですが。

 

 

 


'20/05/01 S.A.F.S. その5 かかとのケーブル

2020年05月01日 | S.A.F.S.製作

かかとにケーブルをつけました。

いつも何を使うかわちゃわちゃしてしまうので画像を残しておこう。

ケーブル:1mm

パイプ:外径2.4mm内径0.9mm パイプは意外と太い。

手順:①かかとに1mmの穴を開ける。

   ②パイプを長めに切って接着。1mmドリルをさして位置あわせ。

   ③削ってツライチにする。

(接着してからドリルで穴を開けても良さそうだが、現実にはパイプが取れてしまう)

 

 

あとはひたすらやすりがけ〜

こうしてみると少ないなあ。6時間くらいは作業していたのですが。