瀬戸内の小さな野菜畑

無農薬の自給自足家庭菜園
美味しい野菜を作りますよ
何年やっても奥が深い 笑

庭の甘いマスカット 

2022-07-29 18:45:24 | 庭の花と果樹


初代のマスカットの木を植えてから20年近くなるだろうか。
毎年、沢山の房を付けて秋を迎える。
たわわに実り、ぶら下がった光景は圧巻です。

しかしここ数年の間に、だんだん木が老化してきた。
害虫にやられたり、病気になったりと弱ってきたようだ。
害虫はブイブイ(コガネムシ)で葉を食ってしまう。
病気はうどんこ病。

横着な育成をしていたから罰も当たるはず。
肥料を与えたこともなく、成長にまかせて知らぬ存ぜぬだった。
マスカットにお詫びしたい気持ちだ。
 
春になっても芽が出なくて心配したが、
ゴールデンウイークを前に緑の新芽が出てきた。
ほっとした。

屋根のひさしを利用して枝を伸ばせるようにしているので
背の高いところに実るので少々不便だ。
太陽は当たるが雨には当たらないようになっています。
何もしない主人が言える立場ではないのだが(笑)

 
根元に化成肥料をバラバラと撒けばいいのだが、つい忘れてしまいがち。
それでも毎年、元気で沢山の実が成長します。
1本の蔓に1房の葡萄で20枚以上の葉が必要らしい。
房や粒を剪定すればいいのだが気にしない。だから小粒。
 
 
実が大きくなってきたら、太陽が当たるように、葉を少し剪定します。
そして袋を被せると後は収穫の秋を待つのみです。
ブイブイに食われた葉が痛々しい
 
 
 
毎年、運動会の頃に食べていたように思う。
 
しかし、木の寿命を迎えて(うどんこ病とか衰え)木を伐採してしまった。
伐採して切り刻んだ物を堆肥作りの場所に放り込んでおいた。
すると冬の間にも堆肥の発酵熱に助けられて10cm位の小枝から発芽した。
 
 
凄い生命力だこと! 
2代目を育てることにした。
 
鉢に植えてから徐々に大きく育った
 
2代目が実を付けるのはいつだろうかと楽しみです。
 
 


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