今日が祝日なので、昨日職場の男性たちが女性のためにパーティーを開いたり、一人ひとりチョコとかお花とかあげたり。
今日は家で。だんなさんがご飯を作ったり、掃除をしたり、もちろんプレゼントも用意しています
私は、モンゴルにいる母と姉に電話しておめでとうを言いました。友達や親戚の女の人たちにもメールを送ったり、私のメールボックスも祝いのメールでいっぱい
タイトルのMART8はモンゴルでこの日を言う言葉で、マルティーンナイマンといいます。MARTはロシア語の「3月」のこと。女性の日が祝われるようになったのもソ連時代のことですから。
そんな日ですが、話を変えて、「モンゴルの男と女」について少し話したいと思います。前この質問がありましたが、まともに答えられなかったので、その後考えたことを書きます。これもまともなものとはいえませんが
上に言ったように、今日は男の人がご飯を作ったり、掃除したりする日。と言うのはモンゴルでも家事は女の仕事ということになります。家事の大部分は女の人の責任です。共働きしているにも関らずです。モンゴルの女性は大変です。ま、家庭によって違いますけどね。
面白いデータがあります。モンゴルの大学、大学院生の70%が女性だそうです。これは他のどんな国にもないデータですよね。色々な原因があると思いますが、1つ大きいのは次の点です。
親が子供の大学進学を考えるとき、女の子を優先します。男の子は強いから、肉体労働でもして生きていけるけど女の子は肉体的な弱さを頭の強さで補わなくちゃ、と考えるわけです。いいお婿さんが見つけりゃいいという話じゃなく、ちゃんと自分で自分を養っていけるような女性になってほしいという考えです。
この場合、男の子がかわいいそうですね。親からも「男なんだから、強いんだから自分で何とかしなさい」と言われる。
今度、これが、大きな社会問題になりつつあります。学位のある女性は、自分よりも学位の低い男と結婚したくない。従って、独身女性男性、晩婚、少子化…
モンゴルの未来はどうなっていくのでしょうか
重い問題の後の一つ軽い話を挟んでおきましょう。
男と女の接し方と言うでしょうか、考えてみたら、日本とモンゴルでは大きな違いがあるように思えます。日本では、女のほうからアプローチしたり、告白したりするのが普通ですよね。モンゴルではこれは珍しいことです。最近変わってきているそうですが…
その代わり、モンゴルの男性はとても“オシ”が強い気がします。なんかに誘ったり、告白したりするのも…、わかりやすいし、すぐに言ってくるし。好きになったら「好きになっちゃってご飯も食べれないし、眠れないし。何とかしてくれ」みたいな大げさな告白なんかするし。
「韓国の男の人も、すぐ好きとか言ってくる」なんて話聞いたことあるような… モンゴルの男の人もきっとそれと同じです。
逆に言えば、“オシが弱い”のは日本人だけ…? 女の子に任せちゃっているような気がします。実際わかりませんけどね、そういうイメージです。
後、割り勘…! モンゴルの男性は大体払ってくれます。けど、好きでもない人におごらせるのは、なだか借りができるようで私はいやで、そういう時は、割り勘という習慣があればななんて思ったりしました。
ということで、今日はここら辺で。
今日は家で。だんなさんがご飯を作ったり、掃除をしたり、もちろんプレゼントも用意しています
私は、モンゴルにいる母と姉に電話しておめでとうを言いました。友達や親戚の女の人たちにもメールを送ったり、私のメールボックスも祝いのメールでいっぱい
タイトルのMART8はモンゴルでこの日を言う言葉で、マルティーンナイマンといいます。MARTはロシア語の「3月」のこと。女性の日が祝われるようになったのもソ連時代のことですから。
そんな日ですが、話を変えて、「モンゴルの男と女」について少し話したいと思います。前この質問がありましたが、まともに答えられなかったので、その後考えたことを書きます。これもまともなものとはいえませんが
上に言ったように、今日は男の人がご飯を作ったり、掃除したりする日。と言うのはモンゴルでも家事は女の仕事ということになります。家事の大部分は女の人の責任です。共働きしているにも関らずです。モンゴルの女性は大変です。ま、家庭によって違いますけどね。
面白いデータがあります。モンゴルの大学、大学院生の70%が女性だそうです。これは他のどんな国にもないデータですよね。色々な原因があると思いますが、1つ大きいのは次の点です。
親が子供の大学進学を考えるとき、女の子を優先します。男の子は強いから、肉体労働でもして生きていけるけど女の子は肉体的な弱さを頭の強さで補わなくちゃ、と考えるわけです。いいお婿さんが見つけりゃいいという話じゃなく、ちゃんと自分で自分を養っていけるような女性になってほしいという考えです。
この場合、男の子がかわいいそうですね。親からも「男なんだから、強いんだから自分で何とかしなさい」と言われる。
今度、これが、大きな社会問題になりつつあります。学位のある女性は、自分よりも学位の低い男と結婚したくない。従って、独身女性男性、晩婚、少子化…
モンゴルの未来はどうなっていくのでしょうか
重い問題の後の一つ軽い話を挟んでおきましょう。
男と女の接し方と言うでしょうか、考えてみたら、日本とモンゴルでは大きな違いがあるように思えます。日本では、女のほうからアプローチしたり、告白したりするのが普通ですよね。モンゴルではこれは珍しいことです。最近変わってきているそうですが…
その代わり、モンゴルの男性はとても“オシ”が強い気がします。なんかに誘ったり、告白したりするのも…、わかりやすいし、すぐに言ってくるし。好きになったら「好きになっちゃってご飯も食べれないし、眠れないし。何とかしてくれ」みたいな大げさな告白なんかするし。
「韓国の男の人も、すぐ好きとか言ってくる」なんて話聞いたことあるような… モンゴルの男の人もきっとそれと同じです。
逆に言えば、“オシが弱い”のは日本人だけ…? 女の子に任せちゃっているような気がします。実際わかりませんけどね、そういうイメージです。
後、割り勘…! モンゴルの男性は大体払ってくれます。けど、好きでもない人におごらせるのは、なだか借りができるようで私はいやで、そういう時は、割り勘という習慣があればななんて思ったりしました。
ということで、今日はここら辺で。
女の子を優先に学校に通わせてくれる理由に関心しました。
でもなぜか家事はどこの国でも女性の仕事なんですねなんでかな~???
モンゴルの男性は大変ですね?
女性が優先に学問をつけ、社会的に優位に立ちやすい環境なのに、「奢り」担当なんてチョット可哀想ですねでもいいなぁモンゴルの女性は羨ましいぜ
ありがとうございました
こちらのケーキとジュースは気持ちです!どうぞって・・・絵ですみません。
気持ちはこんな感じです
男性が奢る役で可愛いそう…?… 金銭面だけじゃなく、男の人の礼儀として、そういうのはするべきだと思います。
なぜなら、女の人はいくら優先的に大学に進むことができても、いつか「もう家庭に入って子供を生んで落ち着いたほうがいいんじゃない」なんて言われるし、女の人として果たすべき義務(?)を問われるときがくるからです。
どこの国でも家事は女の人の仕事ならば、それに相当する何かが男性にもあるべきで…
話がまとまらなくてすみません。男女すべて平等であるべきだとは言いません、自然から違うようにできているもの、それは不可能なものです。
ただ、今のモンゴルの状況を考えると女性のほうが男性よりもずっと重い荷を負っているような気がします。格差社会が進んでいて、その“階級”ごとに状況は違いますが…