先週群馬県でNPO国際比較文化研究所の招待でモンゴルの話をしました。
そこで一番驚かれたのは、モンゴルでフレーリードッグが食べられるということ。
かわいい動物としか考えていなかったものが、食べ物になっているということがとてもショックみたいです。
モンゴル語でtarwagaタルワガといいます。草原に生息するものらしく、アメリカの草原にいるフレーリードッグが日本ではペットとして知られていますね。
モンゴルでは、8月に狩が解禁され、秋の美味(モンゴル人全員にとってというわけではなく、苦手な人ももちろんいます)とされます。モンゴルの食べ物:秋編 でも少し触れています。
ゆでたり、丸焼きにしたり(鶏の丸焼きとはちょっと違いますが)して食べます。
肉を食べるほか、油が薬用に使われます。火傷、霜焼などによく効きます。家なんかはいつも冷蔵庫に常備してありました。唇のひどいかさかさ、ひび割れにもよく効き、小さいとき母ちゃんがつけようとすると、くさいからと嫌がりました。確かに付けたまま人前には出られないようなくささですが
また、ふかふかの毛皮が暖かくて素敵な帽子になります。カワウソほど値段は張りませんが、モンゴルの厳しい冬には愛用されます。 ソ連時代のモンゴル人留学生の間で、ロシア人にタルワガの帽子を売るのがよく儲かる商売となっていたそうです。タルワガはロシア人にも寒い冬を乗り越える助けになっているのですね。
タルワガと聞くとモンゴル人はその肉とまたタルワガのペストを思い浮かべると思います。
私の故郷バヤンホンゴル県は特にその話題が多く、ほとんど毎年、何人かタラワガのペストにかかった、というニュースを聞きます。
8月、9月ごろにモンゴルへ行くことがあったら試して見てください。正しく処理調理されていればペストのことなど心配要りません。
上野動物園にタルワガがいることをご存知ですか?10年ぐらい前にモンゴルからプレゼントされたものと聞きました。説明ではフレーリードッグ、北アメリカ草原生息、とありましたから、モンゴルからというのは間違えかも知れませんが…
そこで一番驚かれたのは、モンゴルでフレーリードッグが食べられるということ。
かわいい動物としか考えていなかったものが、食べ物になっているということがとてもショックみたいです。
モンゴル語でtarwagaタルワガといいます。草原に生息するものらしく、アメリカの草原にいるフレーリードッグが日本ではペットとして知られていますね。
モンゴルでは、8月に狩が解禁され、秋の美味(モンゴル人全員にとってというわけではなく、苦手な人ももちろんいます)とされます。モンゴルの食べ物:秋編 でも少し触れています。
ゆでたり、丸焼きにしたり(鶏の丸焼きとはちょっと違いますが)して食べます。
肉を食べるほか、油が薬用に使われます。火傷、霜焼などによく効きます。家なんかはいつも冷蔵庫に常備してありました。唇のひどいかさかさ、ひび割れにもよく効き、小さいとき母ちゃんがつけようとすると、くさいからと嫌がりました。確かに付けたまま人前には出られないようなくささですが
また、ふかふかの毛皮が暖かくて素敵な帽子になります。カワウソほど値段は張りませんが、モンゴルの厳しい冬には愛用されます。 ソ連時代のモンゴル人留学生の間で、ロシア人にタルワガの帽子を売るのがよく儲かる商売となっていたそうです。タルワガはロシア人にも寒い冬を乗り越える助けになっているのですね。
タルワガと聞くとモンゴル人はその肉とまたタルワガのペストを思い浮かべると思います。
私の故郷バヤンホンゴル県は特にその話題が多く、ほとんど毎年、何人かタラワガのペストにかかった、というニュースを聞きます。
8月、9月ごろにモンゴルへ行くことがあったら試して見てください。正しく処理調理されていればペストのことなど心配要りません。
上野動物園にタルワガがいることをご存知ですか?10年ぐらい前にモンゴルからプレゼントされたものと聞きました。説明ではフレーリードッグ、北アメリカ草原生息、とありましたから、モンゴルからというのは間違えかも知れませんが…
モンゴルでも、世界中のとまでいきませんが、いろんな料理をモンゴル風にアレンジして食べています。中華はもちろん、ロシア料理もよく食べますね。きっと本場よりは肉の量が多かったりするかなと思いますが。
フレーリードッグ(ところでなんで犬なのでしょうね、ねずみ類と思うのですが…) そうですね、かなりくさいですけど、そのくせがおいしいんです!
羊肉がくさいと日本人がよくいいますが、それがわからなかったのです。しかし、この間帰って少しわかったような気がしました。でも新鮮なものはまったくくさくないですね。
日本で食べる羊肉なんて、味がわかりません。くささと一緒においしさも洗い流してしまっているような… 味が薄いというか… 牛も豚もそうですけど。
魚は…そうですね。確かに川魚を食べるあるいはまったく食べないモンゴル人には苦手分野かも知れません。でも、私個人のはなしですが、さいしょから寿司とか焼き魚など大好きでした。外人がよくにがてといわれる味噌汁もすきです。初めて飲んだときに日本人の「お袋の味」といっているものがわかったような気がしたくらい :)
日本の味であまり好きじゃないのが、肉を甘くするということ。肉じゃが(これこそがお袋の味なのに(?))とかはちょっと苦手かも知れないです。
基本的にモンゴルの味は塩っ辛いですからね。
小学校の教科書で紹介(紹介じゃなくてtarwaga関して大昔の話す)だけです。
実は俺の地元が草原じゃなくて砂漠です。モンゴル国にも砂漠ありますか。砂漠に行った経験ありますか。
そうですか、tarwagaはモンゴル周辺結構広い範囲に分布していると思っていました。砂漠にもいると思っていました。
モンゴルの砂漠といわれているところは本当は砂漠ではなく「ゴビ」ですからね。
乾いていて砂浜などあるものの、植物も生えているし、動物もいますし。サハラ砂漠とかと違って果てしなく砂がひろがっているところではないのです。荒れた草原と考えればいいのかも知れません。おそらくManglaiさんところの砂漠も、そんなところじゃないかなと思うのですが…
なるほど、考えてみると、tarwagaは「草原の動物」ですから、(私もそんなに詳しくないので恥ずかしいですが、イメージとしては平らなところではなく、丘の斜面とかに穴を掘っているような感じです)砂漠(ゴビ砂漠)にはいないかも知れません。
でも、Mnaglaiさんのその昔話はどんな話でしょうか? 太陽が7つ出て…という話ではありませんか。それでいうとtarwagaというのは結構乾燥している所に生息しているということになりますが…
よろしければ、tarwagaの昔話聞かせてくださいね。
フレリードッグの話をしたことがありました。このURLを参考にしてください。親指の所です。
http://blog.goo.ne.jp/yanzaga/e/4eaa37e83f3c8effdc01dfecef29fe16
内モンゴルで語られるtarwagaの話はこれと同じですか?
小学校の教科書にあったと思う。
私がが大学校卒業して5年目になってからもう10何年前のことからよく覚えていませんが、先yanzaga様の書いた内容を見て思い出した。
私が高校卒業まで先生に漢語をよく勉強しなさい(もしよく勉強しなかったら後は困ります)といわれても覚えることができんかった。でも大学校にはいって周りの人が90パーセントが漢族でして自然的にできた。
仕事にはいって(日系企業ですが)同僚が大体漢族の人です。
漢語と日本語を使いますがモンゴル語は全然使いません(仕事中に)。
最近からモンゴル語は俺に対して非常に大切のことになって(当然、家族と友達とはモンゴル語)内モンゴルのモンゴル族人が無くなったらどうするかと心配しています(モンゴル国にそんなリスク感がないと思う)。
ついでに、気になっていたことを聞きますが、馬頭琴の話は「スーホの白い馬」の話ですか。Manglaiさんのふるさとではどんな話が語られていますか?
モンゴル語、についてですが、モンゴル族がなくなることは決してないとおもいます。モンゴル語をモンゴルの血を大切に思う人たちがいる限りそんなことはないと思います。
そうです。スーホ(スーヘ と言ったらもっと似てるカム)の白い馬という昔話があった。
(私の日本語だめです。日本に半年出張に行ったしかないから日本語でよく表現できないカム)
大昔、スーホ(suhe)と人がよく馬乗ります。
毎年の祭り(ナドム)でベストになりますから王様が怒りましてスーホを打った。
スーホさんけがして、意識不明になった。
あの時、スーホさんの馬が主人を待って、意識回復(一日たった)するようになってら隣に横になってスーホさんを乗らせて家まで行ったが家に帰る際に馬が死んだ。これでスーホさんが苦しんで、死んだ馬の器官(尾、タテガミ、骨など)で楽器を作って毎日弾いたりした。
私がが子供ごろの話ですが今だんだん忘れてる。
内容は大体そうですが何か足りない感じします。(へんな日本語で書いた。ごめん)
スーホの白い馬、やっぱりそうでしたか。
Mnaglaiさん、日本語、上手だと思いますけど、十分伝わっていますし、日本に出張でしか来たことないのにこれぐらい伝えられるというのはすごいと思います。