元レバノン大使で自ら外務省のキャリア官僚だった天木直人さんが、日本の国家公
務員キャリア制度廃止についてご自身のブログで鋭い指摘を行っています。
以下全文をお伝えしますので、よろしければお読みください。
「国家公務員キャリア制度廃止は本当に実現できるのか」
天木 直人 (「天木直人のブログ」2008年2月16日)
16日の読売新聞は、政府が今国会に提出する国家公務員制度の改革基本法 . . . 本文を読む
私は、芥川賞作家の辺見庸さんの「徒党を組まない単独者」の生き方に共感を持っ
ておりまして、2006年12月の明治大学での講演会に行った事があります。そのとき
は、脳梗塞と結腸癌の闘病後の病み上がりで体調も優れなかった様子でしたが、2時
間の講演を最後までやりぬかれました。
講演の中で、逸見庸さんは「集団の波に巻き込まれない単独者としての行動」の必要
性を説き、「イラク戦争や憲法改悪にた . . . 本文を読む