今日は少し風が強いですが、爽やかなハワイらしい天候です。
そんな心地よい陽気に誘われて
我が家の プアケニケニ (Pua keni keni)
が今年も可愛い花を咲かせています。
苗木を植えてまだ1年くらいなので、木はまだまだ小さいのですが
それでも一生懸命花が咲いてくれています。
昔 この花を10セントで売っていたことから
10セントの花 (ten cent flower)
ダイム・フラワー (dime flower)
と呼ばれていたそうです。
プアケニケニは、とても香りがいいんです。
ジャスミンよりも、より透明なインパクトのある香り(どんな香りだ?)
清楚で気品もあるけれど、甘さもあり、可愛い感じもある、といった感じです。
ようするに、とても アロハな気分♪ にさせてくれる花です。
ハワイでは、レイ や フレグランス に使われますが
一輪で耳にさしたりします。
よく髪の長いロコの娘が、さりげなく摘んで耳に掛けてます。
実は花の付け根が3センチくらいあって
ちょうど耳に挟むのに具合がいいんです。
花の直径も3センチくらいで、さりげない大きさです。
さらに香りが良くてほんとに天然の髪飾りですね。
自然ってすごいなと思います。
プアケニケニは、レイにももちろん使うでしょうが
車の中に置いておけば、車内もほのかな香りに包まれるでしょう。
以前、ローズマリーの枝が車内に1本落ちていただけで
車内はいい香りだったのを思い出し、今思いついたところです。
そして、咲きはじめは クリームホワイト で
時間と共に 黄色
最後は オレンジに近い鮮やかな黄色 と変わりる不思議な花です。
次の日、花が黄色くなっていました。→
こちらは クラウンフラワーです。↓
花びらの開いた様子が王冠に似ていることから、この名前が付いたとか?
リリウオカラニ王女 がもっとも愛した花といわれています。
(カラカウア王の妹で、♪アロォ~ハァ~オエェ~♪の作者です)
青空に向かって沢山の花が咲いています。
こちらも1つの花自体は小さく、親指程の大きさです。
やはり、レイやハワイアンキルトのモチーフとして使われます。