乳がん☆乳ガン☆乳癌☆日記

●05年5月乳癌左乳房全摘腋郭清手術●13年6月再発 失くしたモノより今を見つめ前に歩くナリ♪  再発しちゃいましたぁ~

乳がんもいろいろ・・・

2005年11月16日 15時15分09秒 | 抗癌剤1~6
乳がん(抗癌剤投与5回目)入院時の出来事
この度も短期間の入院中にいろいろな方々にお世話になりました(感謝です)
乳がんの方のお話をさせていただきます。両乳房を同時に手術された方がいらっしゃいました。最初その方は、左乳房にしこりを発見して紹介で外科を受診したそうです。検査時のCTで、検査技師が右乳房の撮影時に「あれ(?)」と思わず声を漏らしたそうです。その時、何でかしら?と心配になったそうです。一通り検査が終了し、先生から率直に告知されたそうです。(相変わらず速効の告知ですな~・・・)ご本人は「左乳房」のガンは想定内であるために心の準備は出来ていたんですって。でも、先生のお言葉は想定外の「右乳房」も入った「両乳房」の告知でした・・・。「目の前が真っ暗になった」とおしゃっていました。しかも、大丈夫だと思っていた「右」の方が顔つきも悪く進行も早いもので、早急の手術を必要としていたそうです。なんてことでしょう。手術時は先生が2名で並列進行の手術形態がとられたそうです。両乳房の全摘しかも両腋窩リンパ節を郭清
とても辛かったとおしゃっていました。そうですよね!片手でもツライのに!いきなり両方使えないなんて!そのご苦労、ご心配・・・お気持ちを思うと心が痛いです。両胸の乳がんは、それぞれが原発で転移ではないそうです。その方の妹さんや御祖母様も乳がんの経験者であるとのお話で、「お二人ともお元気でピンピンしてるから恐くは無いのよ」と朗らかな微笑みをたたえたお姿が印象的でした。「バカなことをいって、気を楽にスルのが一番ね」本当にそうですねこれから抗がん剤治療に入るそうです。
応援しています 頑張って下さい 

乳がんのお話

2005年11月16日 12時54分45秒 | 乳がん1年生
乳がん抗癌剤投与5回目の入院時に先生とお話しした内容2005年10月31日(月)
○私の乳がんは何年もの? 【6~7年ぐらいかな】
○2005年St.Gallenの指標では?【中です】
○HER2の検査結果は?【検査依頼を出します】
○内出血が頻繁におきる【血小板(赤血球)問題ない。末梢血管に影響が出ている】
○胸部に「さし込む」ような感じの痛さが起きる【後日に心臓の検査をします】
○爪が痛みます。今度は全指
○前回からの薬が抜けた気がしません
○手先がしびれたようにこわばっています
【上記の3点も末梢血管の障害、再生されるまでに治療後半年から1年を目安に考えてください。時間はかかります】
○創部の壊死した部分を取ったときの器具は?【クーパーです】
○リンパ管に癌がありましたが、リンパ管とはどういうものなのか?
【そもそもリンパ管自体は目に見えません血管との区別も難しいほど細く体中にあるものです】
○子供は産めますか?
【治療が終われば可能です。但し母乳はお薦めできません。臍帯はガンをとうしませんが母胎の考慮は必要です】
○今、どんな腫瘍マーカーを使っていますか?
【CA-15-3 乳がんには基本としてこれを用いています。但し、50%の確率として診ていますのでこれだけでは足りません。ですから、他の検査と合わせて見つけて行きます】
○ホルモン治療とは?
【簡単に補足の説明をすると、比較的大きな量のエストロゲンをカットすることで「癌」に栄養を 与えないことで「ガン」が小さくなり、結果的に死滅させる治療方法です。ただし、脂肪の中にもエストロゲンの作用を促す物質があることで、完全にエストロゲンを絶つ事はできません。抗がん剤もDNAを阻害することでガンの増殖を防ぐんですよ】
●主治医の一言が胸に響いた
【 まだまだ治療は始まったばかりです。12年、15年経過しても1%程ですが転移していく可能性もあります。経過を丹念に診ていくしかありません 】