癒しの田舎暮らし 

三重の里山。野菜づくり・渓流釣り・日本蜜蜂など。時にはバイクも。田舎暮らしは、発見の数だけ楽しみワクワクがいっぱい!

不覚にも「風邪・・?」

2010-09-14 22:41:00 | 自 然
 ずっと暑い日が続いています。でも、リバーパーク真見のある里山では朝夕めっきり涼しくなっています。昼間の疲れが蓄積され9月に入ってやや体調が下降気味。最近窓を開けて寝ていたせいか、明け方体を冷やし、今朝はとうとう・・・・
 ずっと暑い日が続いています。でも、リバーパーク真見のある里山では朝夕めっきり涼しくなっています。昼間の疲れが蓄積され9月に入ってやや体調が下降気味。最近窓を開けて寝ていたせいか、明け方体を冷やし、今朝はとうとう・・・・


 夢うつつで体が冷えて、「風邪をひく、窓を閉めなきゃ・・」でも体が動かない。結局朝起きるとひざ関節が冷気で硬くなって、のどにも痛みが。
 「しまった、寝過ごしてしまった。」出勤まで20分しかない。家族に話しかけようとしたが、声が出ない。のどが腫れてふさがって居るように感じる。朝は声が全く出ず、うなるような音(声ではない)がでるだけ。
 でも、出勤しなければ、慌てて身支度、朝食、いつもより5分遅れで家を出た。こんなのどの状態になると、そういえば蜂蜜をお湯で溶いて飲んでいたような記憶が蘇っ
た。無性に蜂蜜が気になりだした。


 蜂蜜をなめたい!
 実は金曜日にその蜂蜜をもう少しで手に入れられたかも知れない出来事がありました。でも、そうならなくて良かったかも。今頃のどの腫れだけでは済まず、あちこちミツバチに刺されていたかも知れない。それとも、そんな事を考えた罰があたって昨夜はのどが腫れたのか。

 職場の敷地内に「日本ミツバチ」が住み着いていました。何とか蜂蜜を・・と考えていたけど、素人にはとても無理。そこで、金曜日にやむを得ず業者に「ミツバチ駆除」を依頼した。
 夕方、下見にきた業者に確認、日本ミツバチに間違いない。西洋ミツバチも少なくなっている中、貴重な日本ミツバチの蜜、ほしいのは山々、でもとてもそんな状況ではない。駆除の方策を確かめ、午後7時半、再び来てもらって作業開始。 
 ミツバチの行動を防ぐため、夜間の作業。二人での作業となるそうだ。ネット帽子に全身カッパ、ミツバチの入り込む隙間がないか細心の注意をして作業をしてもらった。専門家でも刺されるときが有るそうだ。それは作業が終わってカッパを脱ぐときだそうだ。カッパに残っていた蜂が一番怖いので、作業は二人、そして、脱ぐときもお互いのチェックをしないと痛い目にあうという。そんな話を聞いて、作業中はそばに居ては危険なので、仕事場に戻って作業終了を待つことにした。



 およそ30分後、作業完了で作業用軽トラックが仕事場の方にやって来た。
 ベニヤ板を外すとブロックの隙間にびっしり、巣が有ったそうだ。長年の経験で住み着いておよそ3年、2万匹の日本ミツバチと見当を付けて見えた。殺虫剤を散布し、蜂を倒した後、へらで巣を書き落として、収集。残った蜂も全てかき集め、土で埋めて作業完了。夜間と言えども、飛び立つ蜂もいるのと、昼間飛び立ち、戻りきれなかった夜更かし蜂が、明るくなって戻ってくる場合が有るので、しばらく注意した方がいいとアドバイスもいただいた。

 確認の為、取った巣と蜂の亡骸を確認、写真にも収め、無事作業を終えた。蜜がほしいなんて浮ついたこと言っていた自分が恥ずかしい。



 ただ、害虫駆除とはいえ、かわいそうなこと。貴重な日本ミツバチ、今度は人間にとって安全な所で営巣してほしい。その時は、共存共栄、蜜もいただけると思っている。

 そんなわけで蜜をなめることができず、のどの痛みを抱えたまま、今日、仕事が始まりました。仕事中、電話がかかるとドキッ! 職場の仲間に話しかけられるとドキッ!お客さんが見えるとドキッ! とにかく声が出ない。どうしようもなく、昼前に病院で診察、薬をもらってきました。「いつもと声が違う」と職場でからかわれ、一日の仕事が終わりました。

 明日は気持ちよく目覚めたいと思いながら、今夜は早めに床につきます。
 涼しいからと、窓を開け放して寝てはいけません。
 体長が悪いときは早めに休みましょう。
 悪いときはすぐに医者に行きましょう。

 職場の皆さん、ご迷惑おかけしました。
 
 


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