癒しの田舎暮らし 

三重の里山。野菜づくり・渓流釣り・日本蜜蜂など。時にはバイクも。田舎暮らしは、発見の数だけ楽しみワクワクがいっぱい!

蜜蜂も待ち遠しいが

2022-04-29 21:42:00 | 趣 味
今年は、蜜蜂捕獲が難航している。他にも面白いことはいっぱいあるが・・・

気温・天候がベストタイミングにならない。一昨日はミツバチを捕獲の期待をしたが、予想ははずれた。どうやら当初の予想通り5月にずれ込む気配に。捕獲前に新居の周りの草刈りを済ませておいた。これで準備はできたが、後は天候任せ。


2週間前に八重桜の塩酢漬け、塩酢が上がってきたので、絞って陰干し。一日干して、塩を加えながらビンに入れ、冷蔵庫で保存。





絞った塩酢は、桜のいい香りがするので、料理やお菓子作りに利用できるらしい。出来上がった花弁の塩漬けは、桜茶・桜ご飯・お菓子つくり等に利用する予定。

もちろん、私は食べる役割、
作るのは家族になるだろうけど。

桜づけは、朝陰干ししたら、夕方までほっておくだけ。蜜蜂の分蜂も一日期待薄。
それでも畑から、万が一にも飛んでくるかもしれない蜂の群れを気にしながら、ごぼうの畝作りと播種をした。

ごぼうは掘る時の事を想像するだけで腰が痛くなる。できるだけ高い畝を作るため、今年は畔シートで試してみることにした。

秋にシートを外せば簡単にできると良いのだが、その前にちゃんと発芽、成長してくれないと。

作業の手を休め自宅の方を見ると、車庫のブロック塀に見慣れない野鳥。
ご存じの人はいるだろうか?

夜になって、調べたが、わからない。野鳥の会会員の知人にメールを送り確認。


今日メール返信、どうやら「コジュケイ」らしいとのこと。
尾羽の長さ、羽の色やまだら模様、へえー、これがコジュケイなんだ。
パソコンで鳴き声を確認すると、家の近くでよく聞く、聞きなれた鳴き声。姿は初めて見るが、野鳥観察も面白そうだ。
これからの季節、他にも毎年不思議な鳴き声が2種類、その正体を今年こそ見てみたい。
名前と図鑑では調べがついている。後は自分の目で見たい。

ちょっとマニアックになったが、「アカショウビン」「トラツグミ」鳴き声をよく聞くので、近くにいるのは間違いない。


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分蜂始まる

2022-04-22 23:56:00 | 趣 味
昨日までと打って変わって春らしい気候。きょうこそは・・・

数日前、偵察蜂がしきりに、待受箱に出入りしていた。しかしあいにくの天候と低気温。

やっと、週末が分蜂の好条件。

午前中、畑仕事をしていると、大きな羽音。どこからか分蜂群が上空を移動していった。
農作業を即中断、後を追う。




なんとなく予想していたので、先回りすると、我が家の待受け箱に集まり始めた。




半時間もかからず、スムーズに巣箱に収まった。女王蜂も新居を気に入ってくれたようだ。


同時刻、巣箱のそばの集合板にも蜂球ができていた。
すでに捕獲できたということは、どうやら野生の群れが捕獲できたということのようだ。
強制的にもう一群捕獲しようか迷ったが、他の待受箱に入るのを期待することにした。しかし、残念ながら、一時間もしないうちにどこかに飛び去っていって、見失ってしまった。無理やりにでも捕獲しておけばよかった。

今日は、この一群だけと思っていたが、午後3時、畑の近くの待受箱が騒がしくなった。

幸運にも、もう一群捕獲できた。、




花は咲いていなかったが、待受箱とをキンリョウヘンを10日ほど前から、数か所に準備しておいた。それが結果的にあわてず、捕獲につながったようだ。

無理やり捕獲すると、気に入らず逃げ出すことも多いが、働き蜂が候補場所から多数決で移動してきた巣箱だから居ついてくれるだろう。
明日も期待できそうだ。


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久しぶりの山の棚田

2022-04-17 23:45:00 | 自 然
一か月ぶりの山の棚田へ行ってみた。

お昼前、松阪方面に所用で出かることに。せっかくなので、ちょっと寄り道して、山の棚でへ。
一か月前、植えたクヌギがどうなっているかちょっと気になっていたので。

前回と違って、緑がかった景色、日一日緑が伸びてくるのだろう、草刈りのえらさが頭をよぎった、もう少し先のことだけれど。


ここに来るとよく泣き声だけは聞こえていたが、そろそろ繁殖の時期、二羽のキジが、姿を見せていた。

近くに寄っても、怖がる様子はなく、カメラを向けながらしばらく眺めることができた。

今年はススキを刈り取り、綺麗にしたので、どこで子育てをするのだろう?

ちょっとわかりにくいが、オスの前にメスがゆっくり歩いている。


目的のクヌギはというと、どうやらうまく植えつけられたのか、新芽が出てきたいる。
あと一か月もすると、新緑におおわれるのか、楽しみだ。




自宅の畑には、ドングリが植えてあるが、それも芽を出し始めた。命が動き出す春。
畑に、山に、益々忙しくなってきた。

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もう少し暖かくならないと

2022-04-16 23:12:00 | 自 然
台風の影響か、強風と肌寒さ、蜜蜂の動きも鈍い。

今週あたり、蜜蜂の分蜂が始まる予想を立てていたが、どうやらまだ先になりそう。
キンリョウヘンはつぼみが開いたが、この寒さと強風では、偵察蜂の来る気配なし。

捕獲はしばらくお預け。

昨日畑に定植したトマト・ナス・ピーマン・ししとう等、今日は強風で倒れそう。支柱と麻ひもで補強。風除けも急きょすることになった。

成長して、茎や根張りが丈夫になるまで、気をつけたい。これまで、人参、ホウレンソウは芽を切らすのが苦手でうまくいかなかったが、うれしいことに、やっとうまくホウレンソウが芽を切った。

これから、草に負けないように食卓に上がるまで手をかけよう。

もうひとつ最近うれしかったこと。探していた井戸の手押しポンプを手に入れることができた。今のところ、オブジェ状態だけど、使っていない井戸に設置、古い道具も使って値打ちが出てくる。先は長いがいつか実現したい。


連れ合いが作る蓬餅、これは実においしい。作るのはできないが、蓬を摘んで収穫、あく抜き、下ごしらえは私の役割。




もちろん食べるのも私の役割?


旬を味わうのは、時に手間がかかるが、その手間がいいのかも。
店頭に並ぶ西洋蜜蜂の蜂蜜より、手間をかけて集めた日本蜜蜂(もちろん働き蜂がせっせと集めたものをいただくのだけど)だから、さらにおいしいのかもしれない。




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春の自然

2022-04-12 23:52:00 | 自 然
暖かい日が続き、いろいろな春の兆しが。

冬越しできた巣箱が少しにぎやかになってきた。
まだ、オス蜂も見かけていないが、10日(日)所用で午後2時過ぎ自宅に戻ると、集合板に蜂球ができていた。
予想より一週間早く想定外。とりあえずネット帽・手袋・ポリ袋を準備し、捕獲。そして、準備してあった巣箱に入れた。しばらく巣の周りに蜂がいくつもの固まりになったが、徐々に巣箱に入りだし、捕獲順調に進んだかに見えた。2時間ほどウキウキと草刈り作業をして、戻って確認すると、もぬけの殻、女王蜂が巣を気に入ってくれなかったようだ。



今年第一号は失敗だったが、今週はキンリョウヘンが開花しそう。今度こそ捕獲につなげたい。

2月のフキノトウから、今は「つくし」、袴を取るのは面倒だが、卵とじで何度か味わえた。
クレソンも、お浸しやてんぷらにすると、少し苦みがあるがおいしい。


筍、米ぬかで茹でてあく抜き。冷蔵庫にふきがあるので、ワラビを早速採りにいった。予想以上に採れたので、灰と熱湯であく抜き。これで春の煮物が味わえる。、






お菓子つくりに使う八重桜の塩漬け。毎年採っている八重桜の木が五分咲き、開ききっていない花を収穫し、さっと洗い水気を切って、塩・酢を混ぜ一週間ほど保存、これで下処理完成。




今日はウドも出てきていたので、収穫できた。酢水につけて下処理。

酢味噌和えかてんぷらにしようか。

今年も、畑以外の自然の恵みも、たくさん味わえる。

次回は、蜜蜂捕獲の便りが報告できればいいのだけれど。
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