
菜の花があまりに綺麗だったのでミラーレスカメラを携えて撮影に出かけた。だが、結果は...。
まず、猫さん撮影だと室内は-0.7補正が基本です。ところが菜の花はそのまま-0.7補正撮影するとアンダーです。
仕方なくRAW現像で+1補正に加え色もおかしいのでグレーバランスを取り直す有様。
それでもダイナミックレンジは狭い!
しかし解像感は流石Z8で、細部までキリリ!!

ボケは美しいが、EVFに未だ慣れず構図がイマイチ。
見たことはないのですが、せめてZ6IIIのEVFは今後必須なのかも?
二点を先日のスマホの画像と比べてもイマイチ。
にゃんだか何も考えず撮っていた写真に負けてしまっている。スマホに負けるとはこのことでありんす。
【テスト】
そこで、ベランダから何が正しいのかテスト撮影。
まず絞り優先オートで、何段補正が正しいのか?サイド光でチェック。
すると、カメラの出た目から±0~-0.3が出た。
大体この辺で落ち着く。
逆光の桜をハイライトを切り詰める場合でもせいぜい-0.3補正。
次に絞り値。
絞り過ぎは悪さするのは知っていたのですが、試してみてビックリ。
レンズはNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
開放f2.8~f4 開放からシャープな像を結ぶが気のせいか少しだけふんわり。
f5.6 少しシャープ感が増す。
f8~11 全体的にシャープさはクライマックス。砂利の粒粒感も最高。
f16 被写界深度は増すが、全体的にピントのエッジは欠け、とろんとし始める。
f22 回折現象で完全にボケる。
(個人的感想です)
【まとめ】
つまり被写界深度が欲しくても、ピントもシャープなのはf8~11くらいであろう結果。これはやる前から想像していたのとほぼ近い。
開放付近は善戦してはいるものの、風景写真の場合、少し絞った方が良い場合が多くなるであろうか。
絞り過ぎはf22は完全にNGで、f16が限界。可能ならばf11にとどめるべきであろうか。
露出補正は、室内の猫だと-0.7補正が基本となるが、風景写真では±0を基本としても良いことが判明。
ただハイライトが飛ばないようにしたい方はその限りではないかも。
古いカメラで-0.7補正が基本であったため、そのデータで撮影してしまったが、データは撮りなおすべきってことでしょうか?
D850だと、ほとんど風景撮ってなかったためデータなし。すっかり変わったものです。
「撮影メニューの管理」は便利で、「猫」から「風景」に切り替えはワンタッチでした。
キヤノンやSONYにもあるのでしょうか?
いずれにせよ風景写真と言えども再撮はきかない場合がほとんどで、明日は雨です。
不精を決め込まず、三脚を使用しキチンと撮るべきでした。
反省。
ぬこ様と、まったりして慰めてもらうにゃ。
そうそう、今日は久々のお寿司で、ぬこ様もにんまり。よかった。
でわでわ。

