-Have you ever seen the Wind?-

天体観察関係....。

写真撮影関係....。

双眼鏡など光学機器にはどっぷり。

最近はぬこ様を溺愛。

マンフロット Manfrotto MB MBAG100PN [パッド付き三脚バッグ_100CM]

2017年04月20日 12時59分12秒 | 日記
三脚バッグとしては最高だと思っています。


ファスナーはスムーズに動きますし、小物入れも付いています。
他社の三脚バッグは、ファスナーは宜しくないのも多く、やはりショルダーストラップ取り付け部がダメです。
どちらかというとビデオ雲台三脚用ですが、普通のカメラ三脚、長いタイプだとライトスタンド、用途は様々です。
選択のポイントは長さが蓋の斜めになっている一番長い部分が最長の幅なのでギリギリで購入する場合はご注意を。

今回はジッツオGT3541XLSにSUNWAYFOTO DYH-90(レベリング)、雲台はハスキーを収納するためです。



難点はショルダーが縫い付けで丈夫なのは良いのですが、地面に置いたとき汚れるので実際には使いません。


別途ベルトを購入し取り付けています。
その際、金具が合わないので、贅沢にもカナビラを使用しています。
まあ、ホームセンターの安い金具で十分なのですが....。(ポイントがたまっていたため購入)
マンフロットのはカナビラを通す生地の縫製がしっかりしているのは助かっていますし重量にも耐えます。



今回のベルトは、TENBA テンバ 636-232 [ショルダーストラップ 2インチ] です。

まあ、金具さえしっかりしていれば何でも良いのですが、肩パットも付いていたので、少し高めの御値段でしたが購入。
幅は5cm程度は欲しいところです。



Zeiss VICTORY HT 8×42 は最強か!?

2017年04月12日 23時34分05秒 | 日記
VICTORY SF 8×42/10×42の新商品が出ての購入、VICTORY HT 8×42

これが、最初のZeiss双眼鏡!

店頭では、コーティングが一番の違いらしいが違いが見いだせなかった。グレーっぽく見えるのが色鮮やかになったらしいが確かにサンプルにしたポスターの人物はSFの方が鮮やかなように言われてみればそのような。
ガラスコーティングを見れば一目瞭然だが実際の色見はそれ程違いはなかったように思える。

またフラットナーレンズを新たにしたようだが、自分はデザインと価格でこちらを選んだ。
ま、その程度の観察力しかない人間が手を出す代物でもないといえるかもしれない。(自分のことです)
SFはもっとワイレッドに光る。


しかしながらこのお値段でストラップやケースはショボかった。これはどうにかならないものか。
ただキャップは改善されていたが、結び方が大変だった。
かなり工夫して結び付けた。
フロントキャップは落下防止の紐が着脱式になっていた。



ツアイスらしいコーティングの反射はSFの方が凄かった。だが、これでHTがだめだとは思えなかった。
実際の画像はどうか?
普段使っているPENTAXのZD 8x43 EDよりは視野は広いが周辺は僅かに流れる。少し残念であるが、画像はとにかく明るいのが印象的でした。これは凄い!
ZD 8x43 EDよりは視野は広く見やすい。(見掛け視界の広さの差ですね)
これは言える。とにかく凄い!

視野が広いことがこれ程覗きやすいのかと思った。同じ8倍なのに対象が大きく感じるのは不思議だ。
そして明るく見えるのも最大の特徴であろうか。
星空観望や暗い時間帯の野鳥観察には最高だろう。


対物レンズ側のキャップは改善されたようだ。これで紛失することはない。だが、アイピース側のストラップは取り付けに工夫が必要だ。NPS型の取り付けは大変だった。
実際某メーカーの部品を使って改善させた。



まあ25万クラスとしては最強。だが、安い双眼鏡との安易な比較区別は難しい。
かなり眼が肥えていないと判別出来ないだろう。実際自分も厳しかったが買って損はないと思う。

因みに某双眼鏡を買いに現金握りしめて出かけたら、HTを購入しての御帰りとなったわけです。はい、予算オーバーです。


ただし、普段ラフに使うには高価なものだと思います。



ピントリングはホイールが大きく、指で軽くこするだけで合焦する。
最短合焦距離が1.9m。
ベランダで座っているときにヒヨドリが植木に止まる停まったら細部まで観察できた。細部まで観察できるが、やや距離があり10倍で確認したかった。昔は裸眼で視力が良くて、野鳥も近くまでよってくれて良く見えたつもりですが双眼鏡は別格です。
また、少し離れた昆虫すら、良く観察できるかもしれない。だが、近距離では視野が丸くならず、古い映画のように円が二つ重なるようになるので、個人的には苦手である。

手持ちの感触も宜しく、軽すぎもせず重くもないのはさすがだ。

オールラウンドにどれか一台なら8×42クラスだと思う。
ただ自分もいきなりツアイスを購入することは出来なかった。

対抗機にしていたEL 8.5x42SVは最高なのだが、レンズをパンして目標物を追跡するとき画面周辺が魚眼レンズのように動いてしまうのが個人的にはつらかった。同じ所をじっと見る分には問題ないけど。

以前にも書いたかもしれないが、双眼鏡は自分の眼で覗かずして購入してはいけない。
私の場合、ツアイスが好みに合っただけなのです。


【追記:2021.05.09】

この日記を書いてから4年。少し8倍の双眼鏡が増えました。同じ8倍でも見え方が、それぞれ異なるのには驚くばかりです。

それほど双眼鏡を保有しているわけではないのですが、覗きやすさ見やすさの点から、最終的にはフィールドフラットナーレンズのVICTORY SF 8×42とVICTORY HT 8×42の一騎打ちになりました。

実視界、見掛け視界は覗いた感じでは、ほぼ変わらずですがピントが深く感じるのはVICTORY SFで、あさく感じるのはVICTORY HTでした。(周辺にピントが来ないためです)

ここからは個人的感想になるのですが、画面中心からおよそ50%程度の良像では解像度は若干VICTORY HT 8×42であったであろうかという印象です。

また、何度も書いているのですがHTは見やすいです。個人的には、ここにNL PUREとの比較も加えたいです。購入予算は現在ありませんが、ただ2017年と異なり、現在コロナ変異株が猛威を振るっております。まあ田舎の小さな山にテストに出かけるくらいは?とも思われるのですがビビりのやまぽんちゃん、自粛してます。

現在もあるのでしょうか?VICTORY HT 8×54/10×54の二機種が現在販売されておりますが、こちらも、まだ覗いたことはありません。

「Carl Zeiss VICTORY SF 8×42」の日記ではSFを褒めているつもりなのですが、中古でHTを見かけても悪くはないです。(江戸っ子風)ただ、今からの購入ならSFをお薦めしますが、中心にある動物などに気が行くとき(集中するとき)周辺はさほど気になりません。

天体だけは、周辺にもピントがシャープ来た方が有り難いです。






タカハシEM-400用三脚に、カメラ三脚用ストーンバック Manfrottoエプロンサポート

2017年04月04日 14時32分18秒 | 日記
タカハシの三脚にも赤道儀にもコントロールボックスを引っ掛けるフックはない。
マグネットで付けようとも考えたが、物が鋳物だったりステンレスやアルミ?だったりで磁石は無理でした。
粘着テープのフックが安上りなのだが三脚や赤道儀は巨大で重量があり、ぶつけてへこますのもなあと考えたりして。

そこでカメラ三脚用のストーンバックを付けようとも考えたが取り付け部分が宜しくない。
三脚の径は10cm程度もあるし、脚を広げると紐が足りない。

熟慮の結果「Manfrotto 166 [エプロンサポート(三脚用)]」を購入。

問題はお値段....。

エプロンサポートはヨドバシで4660円もしたのだ。
これにパッチン取り付け具のSRストラップを購入で1145円...。
合計5804円也...。

早速取り付けてみた。
予想通りの感触で、ほぼ満足です!

某メーカーのヤワなやつとは違うのでカメラもレンズも置けます。
ただ通常の写真撮影時フィールドで雨の日雪の日はメッシュが最適です!
メッシュは直ぐ乾燥しますから。ゴミもほとんどつかないし。
フィルターをとっかえひっかえしたりするときに便利。
でも、天体は基本晴れの日に使用します。



正三角形が内部で三等分に仕切りがあります。
これが使いやすいかどうかは個人的に好みでしょうか?
ただ天文用品は細々してますので、このほうが良いかな?

アイピースもキャップも、ちょいと置くことが可能。


今まで鋳物のケースのコントロールボックスを、ガッコンガッコン落下させぶつけていたが今後はなくなるだろう。
それだけでもホッとする。

取り外しは簡単!
登山用品で購入で決まり!
少しずり落ちてこないよう締め付けも可、三脚の隙間に縛り付けるも可。


もちろん、そのまま三脚を折りたたむことも可能です。


ついでに砂利の駐車場や土の観測地では望遠鏡の自重で沈んでしまうのでコンクリート平板も購入。これはホームセンターで。
注意すべき点は、園芸用のは脆い平板なので止めたほうがよさそうでした。


問題と言えば、日産ノートに収納できていた後部座席の足元。ここに三脚が収まらない!!
ちょっとこのクルマ荷物を積むには問題ありすぎ。
通常の撮影装備や登山用具は問題ないが、肝心の天体望遠鏡は、かなり工夫しないと厳しそうです。


これノートでもCX-7でもすっぽり収まったのですよ...。
どうもシートが大きくなったのと後部用エアコン送風口が引っかかるようです。


やまぽんの双眼鏡(手持ちメイン)PENTAX ZD 8x43 ED

2017年04月03日 19時37分50秒 | 日記

PENTAXの双眼鏡は、今流行りのタイプこそ少ないものラインナップは揃っている。
特に小型軽量に力を注いでいるように思われる。

気づけばZD 8x43 EDに、すっかり魅了されていた。
舶来物の双眼鏡は知っていたが、覗いたことはなかった。自分には当時これがすべてだった。

地味なロゴも気に入っている。


ショールームから見るビルの外壁のタイルは水平垂直。これに歪みがないことにまず驚いた!
2万円の双眼鏡でも、これと言って気にならないのだ!
嫌らしいことに夕暮れ時の金属のテカる街灯も見た。色収差が出ないのだ!!

うーむ....。
これは風景撮影時にいちいち望遠レンズをファインダーで覗いて撮影して、モニターで拡大し画像をチェックする前に
ザックリ見ると便利ではないかと思ったのです。

実際、この双眼鏡が威力を発揮したのは
6等星クラスの彗星が出現したとき。
天体望遠鏡のファインダーでも見えていたはずだが、双眼鏡だと正立像なので、あっさり発見!
実視界、見掛け視界はそれほどでもないのだが、比較的クリアで周辺まで歪みの少ない双眼鏡だと思った。
715gの割には手になじみ、ブレにくい。

キャップもぶらんと垂らしておけ、紛失しずらく良い。



視度補正のポップアップ式は調整しやすいのだが、気づけば動いてる...。
もう少し、ロックを固くできなかったものかとは思う。


マルチコーティングは舶来物のそれとは異なるが、国産のコーティングでは最高クラスだと思っている。(個人的に)
実際フィルム時代の写真作品では国産では最高のコーティングだったのがsmcPENTAXです!!

今後は風景撮影の望遠レンズ用、天体観望用に活躍予定。

満月を見ると、かなりのハレーションが....。
とは言いつつも、ひと昔前のに比べれば少ないハレーションです。
やはり手持ちで8倍は使いやすいです。
10倍は、じっくり観察するにはよいのですが、色々と使い勝手に問題が発生し始めるようです。

10倍になると、このわずかな倍率の差で細やかなものが見え始めます。
ただ、これは個人的な趣味なのか手持ちの双眼鏡は、だいたい10倍以上は購入しないですね。
やはり手振れの関係でしょうか。

この辺に関しては、よくテストされてから購入された方が良いと思われます。

つたない文面にお付き合い下さり有り難うございました。




【追記】

今流行りのフィールドフラットナー搭載双眼鏡と比較してみた。

カタログスペックでは、本機は非球面レンズを使用していると記憶しているがフィールドフラットナーの文言はないです。

夜間、遠くの街灯で周辺のピントを確認してみたところ、上、左右は画面中心でピントを合わせても来るのに対し、画面下が少し悪かったです。私の双眼鏡だけでしょうか?

ただ野鳥や天体では、あまり気にならない。鈍感と言われてしまえばそれまでだが、使用上差支えない範囲である。

裸眼だと覗くときアイカップを伸ばしても、ややチラチラしてしまうのはMONARCH HG 8×30と似ている。

メリットは口径43mmでありながら、コンパクトに作られている点であろうか?

シンプルなケースもクッション性は低いが、使い勝手は良い。私が購入したころより実売価格もやや下がっており手が出しやすいのだが、他社からもう少し安いハイスペックシリーズがあることを考慮すると購入は悩ましいかもしれない。