-Have you ever seen the Wind?-

天体観察関係....。

写真撮影関係....。

双眼鏡など光学機器にはどっぷり。

最近はぬこ様を溺愛。

エアブロアー(エアダスター)と、しゅぽしゅぽブロアー(ウルトラジャイアントブロア)

2017年05月31日 11時17分09秒 | 日記
何といっても風圧が凄いですよね。
私も何気に使用します。
ここでは通称としてエアダスターと呼ぶことにしましょうか。
手で空気を送るのを「しゅぽしゅぽブロアー」とでも名付けましょうか。ここだけの話。

ま、強風で埃を吹き飛ばしてしまおう!
という代物です。

カメラレンズやミラーボックス内の埃や塵を吹き飛ばすに重宝されている方、撮影時物撮りで使用される方もいるかもしれません。
ただ缶にはびっしりと注意事項が書かれています。

特にシュレッダーには使用しないようにと。
どうも空気より重く滞留しやすく、しかも可燃性のガスなんだとか。
冬場締め切った車内で防水スプレーをウェアにかけまくって中毒をおこしたスキーヤーの事故は
毎年のように起こっているようですが、それと似たようなことにもなりかねないってことでしょうか。

だとすればロケに出かけて締め切った車内で使用するのも厳禁ですね。

また、40度以上の場所には保管しないでくださいとある。
これも夏場の車内には持ち込めないですよね。

注意書きには、危険/可燃性・火気厳禁、とあります。



私は、反面教師としてお伝えしたいことがあります。

もちろん空吹きしてから少しノズルを離して噴射しますよね。
でも、間違ってもCMOSやCCDのシャッターを開いて撮像素子に噴射しないように!!

絞り開放では、あまり気にならないかもしれませんがトンデモナイことになります。

雲とか、スローシャッターで撮影した水面は、気化せずに付着した丸いものが、それは沢山付着します!!

これをせっせと消す作業も大変ですが、サービスセンターに持ち込むのも余計な頻度が増えます。
しかもサービスセンターでも清掃が大変だったようです...。


因みにカメラレンズに吹きつける時も注意は必要です。
やはり気化しない場合、シミになります。

特にリアレンズは汚れやゴミが、レンズを絞り込んだ時、悪い影響を与えます。


ま、詳細は購入された場合、注意書きをよくよく読んでください。


その点、手動でしゅぽしゅぽするブロアーは威力こそ弱いものの或る程度ゴミや埃を除去してくれます。

カメラボディのセンサー前にあるフィルターの振動でゴミを振るい落とす機能がありますが、あれよりも実際のところ強烈です。



稀に一眼レフカメラのレンズは交換しなければ良いではないかと高倍率ズーム着けっぱなしの方いらっしゃいますが
あれは無意味です。
どうしても、埃やら塵がシャッターやミラーアップで巻き込まれてしまいます。
また、せっかくの一眼レフカメラ、レンズを交換して撮影したいものです。

それが嫌だとなるとレンズ固定の(外せない)ミラーレスやコンデジ&スマホカメラしか今のところないでしょうか!?

そんなカメラだと今のところゴミが付着したことは個人的にありません。


手動のブロアでお気に入りは

エツミ ETSUMI E-5203 [ウルトラジャイアントブロア L レッドライン]です。

メーカー小売り希望価格は¥3000程度もしますが、実売価格では¥2000程度でしょうか?

エアダスター1缶だと機材ワンセットを3~4回程度しかブローできません。

費用や、面倒な注意事項を考慮するとNo.1はウルトラジャイアントブロアでしょうか???

ただし、これカメラバッグ内に無理やり押し込むと、先端のノズルが外れて行方不明になることもあるので少し丁寧に扱います。



私の撮影は絞り込んでのケースが多いので、レンズのリア側の埃には、いつも注意しながらレンズ交換しています。
また時間のある場合は、白い紙を撮影して大きなゴミがセンサーに付着していないか確認するのも手ですが、現場ではなかなかそこまで
できないのですよねえ。

しかし、レンズのリア側に大きなゴミが付着すると、すごく大きな影が写りこんでしまい修復不能になった経験があります。

話は変わり、ゴミの話に戻りますが、センサーとフィルターの隙間に大きなゴミが僅かな隙間に入り込んでしまい
海外まで修理に出されたことがあります。
しかも過去2回も!!

ミラーボックス内なら、エアダスターを豪快にやっても、まあ大丈夫でしょう。
撮影中とか家に帰宅したら必ずお手入れやりますが、ミラーボックスから埃や塵がぼわっと!舞い上がった時にはビックリでした....。

因みにプロサービスの方々はしゅぽしゅぽブロアーを使用します。
エアダスターの類を使用したところは一度も、誰一人見たことがありません。

やはり、サービスのプロは気化しないこともあるエアダスターの欠点をよく熟知しているのと、カメラマンが多いので経費が掛かり過ぎるから使用しないのでしょうか。



個人的には一気に埃を払いたい時に使用しています。


#追記

現在、[ウルトラジャイアントブロア L レッドライン]は、天然ゴムではなく、シリコンで中国製になってしまったようです。

価格に変化はなかったような。

(ノ・ω・)ノオオオォォォ-

日本製がまたなくなっていく....。

ハスキー3Dヘッド(雲台)クリーニングの巻 (#スナップリング プライヤー)#このオジサン何してるんだろう!?

2017年05月20日 18時25分16秒 | 日記
どうにもカメラ雲台の動きが我慢出来なくなってきた。

バラすことにしたニャ!!

ハスキーの雲台をバラすには、どうしてもスナップリング プライヤーが必要。

写真ではよく見えないが先端が90度折れ曲がっていて、尚且つ握ると開く動作をする。
これがないと、まず話にならない。
ハスキーの為に購入したといっても過言ではない!!


これは、特殊なプライヤーでして、握ると先端が開くのです。
まずはストッパーのリングを外します。(ただこれだけの為に必要なアイテムです。)
先端のフックが引っ掛かり、開く仕組みになります。


これが外せれば、あとは比較的簡単です。
元の形を覚えてさえいれば....。


まずはオイルでクリーニング。
今回はグリース塗るの止めにしてみました。

ティッシュで拭き取るだけの作業です。




で、一応ピカピカにしたつもりです....。
スクリューの部分も....。
ちい~ん。



ついでに縦軸もクリーニングです!!



本来ならここからグリースを塗るのですが、今回だけは止めにしてみました。
いつもはジッツオのグリースを塗りつけますが2~3年でダメになりますねえ~。


最後に、組み立て直しリングを、スナップリングプライヤーで締め直します。

最初と最後、この二回だけの為に使用します。


感想としては、グリースを使用した方が、動きが滑らかだったように記憶しています。
少しスポーツタイプのブレーキパッドを使用したような印象でしょうか!?
(使ったことはありませんが...。)

やはり、個人的にはグリースの方が好きかな~。

まあ、作業は簡単なので、またやり直すだけの作業です。


まあ、このリングを考案された設計者に脱帽です!!

因みに、このリングを最後にはめないと担いだときとか大変なことになりそうです....。

ご高覧、有難うございました。

ビクセン アルテスモノキュラー HR 6×21 (単眼鏡)

2017年05月18日 17時07分13秒 | 日記
ホームセンターで玩具みたいな単眼鏡をみてがっかりしていた。
これならば!と、数年前に購入したのがこれだ!

まず目を引いたのがEDレンズ搭載!
メーカースペックを鵜吞みにして購入。

アルテスモノキュラー HR 6×21 だ!!

画面周辺は、画像が流れる....。
但し色収差はない。
小型軽量でポッケに入れられる。
等のポイントを考慮しても購入すべきかは悩むところ。

実売価格¥23,000程度。
これならそこそこ、いや立派な双眼鏡が買えてしまう!!ではないか!!

要はポッケに仕舞えるかどうかの問題になってくる。
そうでなければ、同価格の双眼鏡が良いに決まってる。

問題点はもうひとつ、見かけ視界!
これもイマイチ。

ただ良い点を上げれば、こう言えるかもしれない。

「望遠ルーペ」!と....。

実際、植物の花弁、1m以内にピントが合い、ルーペのように観察できる「万能モノキュラー 」だ!!

眼が悪くなった私には便利なものだ。
しかもルーペのように小型....。

6倍という控えめな倍率も実際のところ使いやすい。
21mm口径は昼間なら問題ないであろう。

コーティングもしっかりしているようだ。

なを、このケースは、かなりしっかりしていて、蓋はマグネットでポチッと閉まる。
ストラップの細い紐もスリットから抜け出せている。

これレザーハードケースの方が、金かかってる???


冗談はさておいて、ピントリングのグリップ感は良いが、ストラップが邪魔になるので対物レンズ側を回すことになる。
残念である。
(ストラップは外してしまえばよい)


当然ながら星見にはイマイチである。
これはスペック通りである。

肉眼ではイマイチ認識しずらい対象物を見る、あるいは近景のクローズアップに良いルーペ替わりにも良いと言えるだろうか!?

玩具のようなモノキュラーが多い現在、買って損するか得するかは、あなた次第。