今、仕事で植栽地を回ることが多く、この時期は晴天だと、日陰もなく、かなり暑くなります
林業の現場では、下刈りの時期を迎えていますが、毎年、こんな炎天下の中、作業員さんってスゲェ~な・・・って思います。
本格的な暑さはこれからですが、この時期の暑さも暑い
でも、この時期ならではの楽しみもあります。
そう、植栽地は日当たりが良いので、キイチゴに適した環境です。
実が終わると、ただの痛い植物となって、下刈りの邪魔になりますが、今は、ありがたい存在
個人的には・・・
No.1は「クサイチゴ」
粒が大きく、味も甘い。
No.2は「ナガバモミジイチゴ」
クサイチゴより粒は小さいが、味は甘い。
次に、おいしくないキイチゴ。
ニガイチゴ
その名の通り、苦い。
ちなみに、葉も苦い。
でも、クサイチゴやナガバモミジイチゴを食べたことがない人が食べると・・・「美味しい」という・・・。
で、クサイチゴやナガバモミジイチゴを食べさせた後に、ニガイチゴを食べさせると「苦い」という・・・。
まさに、美味しいものを知って、味覚が変わる瞬間
あと、なぜか「毒」と思われている「ヘビイチゴ」
毒はないです。
ただ、味がなくて、甘くなければ、苦くもない。
本当に味がありません
採取したキイイチゴはジャムや果実酒に。
でも、山を歩きながら、生食が一番おいしい。
炎天下の植栽地を歩く中、キイチゴを食べる。
この時期にしか味わえない、ちょっとした贅沢な気分になります
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