はぐくみ幸房@山いこら♪

「森を育み、人を育み、幸せ育む」がコンセプト。株式会社はぐくみ幸房のブログです。色々な森の楽しさ共有してます♪

しいたけジェラート

2016年03月25日 | 山菜・キノコなど食を楽しむお話

 白浜町の三段壁にある南紀白浜オリーブ&ジェラートというお店



 珍しいジェラートを扱っているお店なんですが、めっちゃ美味しい

 ミルクミルクミルクは濃厚で美味

 オリーブの味は抹茶系で、これも美味

 オリーブ好きには最高

 
 で、今回はしいたけジェラートを食べてみた。

 右から「チョコレート&ミルクミルクミルク、ミルクミルクミルク&ミルクミルクミルク、しいたけミルク」

 これが、しいたけミルク



 一口食べると…

 なぜか、笑ってしまう

 しいたけの香りがクセになる

 もちろん、味自体は濃厚なミルク

 しいたけ好きはハマるかも…

 僕は全然OK

 十分に美味しい

 気になるのは…

 原木か菌床か

 今度聞いてみよ

 あっ、しいたけは勿論、和歌山県産。

 特用林産物のこういう利用もいいと思いました。

 

 白浜に来たら、是非、食べに行ってみてください。

 オススメは・・・

 オリーブとしいたけ。

 

 ちなみに、ダブルで注文すれば、組み合わせできます。

 しいたけミルク&チョコレート・・とか

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ヘビとトカゲの違い

2016年03月21日 | 爬虫類・両生類のお話

(前回、最後にヘビとトカゲの違いに触れたので、今回は、そのお話を・・・)

 ヘビとトカゲの違いは?

 と、聞かれたら、「手足がない」と、普通に答えると思います。

 でも、実は、「手足がない」トカゲもいます。

 その名もアシナシトカゲ。

 なので、ヘビとトカゲの違いは「手足がない」ではありません。

 まぁ、日本のトカゲは「手足がない」ので、それで十分なのですが、観察会などを盛り上げる1つのネタとして、「実は違うんですよ~」ともっていきたい。

 

 では、ヘビとトカゲの違いとは・・・

 その1「ヘビの眼にはまぶたがない

 ヘビの眼は、「眼鏡板(がんきょうばん)」という透明なウロコで覆われています。

(←シマヘビ)

 なので、ヘビの眼には、まぶたがありません。

 眠るときも、眼が開いたままの状態です。

 トカゲをよ~く見ていると、瞬きをしますが、ヘビは、一切瞬きをしません。(ちなみ、ヤモリにも”まぶた”がないので、絶対的な違い・・とは言い切れないところではありますが・・・。)

 眼はウロコで覆われているので、眼を覆うウロコも脱皮します。

(←アオダイショウの脱皮)

 あと、脱皮前の眼は、濁ります。

(←シマヘビ)

 こんなヘビを見かけたら、「脱皮が近いんだな~」と思って下さい。

 ちなみに、この状態のヘビは、視界が悪いため、気性が荒く咬みつきます

 しかし、捕まえやすいので、つい、捕まえてしまう

 ただし、視界が悪いから、あまり、ウロウロしていないので、見つけることが出来たら、ラッキーかも

 

 その2「ヘビには耳の穴がない

 人間にも耳に穴があります。

 トカゲにもあります。

 でも、ヘビには、ありません。

(←ジムグリ)

 しかし、耳が聞こえないというわけではありません。

 音というのは、音波が空気を通じて聞こえます。

 ヘビの場合、音波を皮膚で感じ、筋肉から骨へ、そこで振動を受け、内耳から聴覚細胞へと伝わります。

 なので、「音→皮膚→筋肉→骨→内耳→聴覚→聞こえる」といった感じです。

 

 この2つを覚えておけば、観察会などを盛り上げる十分なネタになるかと・・・

(←アオダイショウ幼蛇)

 実際に、ヘビを捕まえて、説明すると、一層盛り上がります

 

 と、ここまで語っておきながら、実は・・・この2つも絶対的な違いというわけでもありません

 実は、トカゲは多様な分岐をしており、脚のないトカゲ、まぶたのないトカゲなど環境に適応し、分岐してきた結果、非常にヘビと似た形態・特徴をもつ種もいます。(ヤモリも”まぶた”ないですし。)

 ヘビ独特の特徴は、表面のみの観察では分かりにくいものが多く、解剖学的な部分がほとんどらしいです。

 例えば、「左の肺がない(もしくは、機能していない)」、「下あごが真ん中で分かれている」など。

 表面的な違いとしては、耳の穴・・・だったかと思います。(曖昧で、すみません・・・。)

 

 機会があれば、一度、そういう視点で、ヘビとトカゲを見比べてください。

 

 最後に1つだけ。

 ヘビを真正面から観察すると・・・・

 すっごくカワイイ

(←ヤマカガシ。毒ヘビ。)

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ニホントカゲ ニホンカナヘビ

2016年03月20日 | 爬虫類・両生類のお話

 暖かくなってきたので、山を歩いていると、あちこちで、ガサガサ・・・と物音が聞こえてきます。

 そして、その物音がした辺りを探ると、よく、トカゲやカナヘビに出会います。

  

 正式な名前は、ニホントカゲニホンカナヘビ

 

 でわ、この2種の違いについて。

 ニホントカゲの鱗は、つるつるしていて、テカテカした光沢をもっています。

 ニホンカナヘビの鱗は、ガサガサしていて、テカテカした光沢をもっていません。

 そして、体型はニホントカゲの方が太い。

 

 あと、天敵に襲われたときに、自分で尻尾を切る「自切」の違い。

 ニホントカゲは、ちょっとの刺激でも自切しやすいので、尻尾を切らせずに捕まえるのが難しい

 ニホンカナヘビは、ニホントカゲに比べると、簡単に自切しないので、尻尾を切らせずに捕まえることができ易い

 

 「青い尻尾=ニホントカゲ」と思われがちですが、それは「幼体」のニホントカゲで、「成体」になると全体が褐色に変わります。

 幼体のニホントカゲは、背中と側面が黒色で、褐色の縦ラインが入り、尾が青い。

 わざと、青い尻尾を目立たせて、天敵に襲わせ、尻尾を切って逃げるという作戦です。

 成体になると縦ラインがなくなり、背中全体が褐色で、側面は灰色・褐色・黒色の模様があります。

 なので、青い尻尾のトカゲと青くない尻尾のトカゲは、どちらも同じニホントカゲです。

←幼体 ←成体

 ただし、メスの場合、成体になっても幼体のようなライン模様の跡が残ったり、すこし青みがかった尾っぽを持つ個体もいます。

 

 ニホンカナヘビは、名前に「ヘビ」とありますが、ヘビではなく、トカゲです。

 名前の由来は、「姿が可愛いらしいヘビの意味から”愛蛇(かなへび)”」から来ています(という説があります。)。

←可愛らしいヘビで、カナヘビ。うん。納得

 ただ、観察会で言うと、一般の方から、何故か、「エェ~」と言われます・・・

 ちなみに、海外には、「アシナシトカゲ」という手足がないトカゲもいます。(あと、アシナイイモリもいます。)

 ヘビとトカゲの違いは、手足の有無ではありません。

 まぁ、その話は次の機会に・・・。

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次世代を担う木材資源

2016年03月19日 | 森林管理・森林空間・森林整備のお話

 今、シカ捕獲の調査で植栽地を巡り歩いてるんですが、どこもかしこも食害で…

 時々、食害をまぬがれ、立派に成長した植栽地を見ると嬉しく思います

 シカ捕獲が進み、生息密度が下がれば、こういう山をたくさん見たい

 一方で、こういう山も気になります

 

 シカ害から免れて、無事成長しても、これでは良い木材として育ちません。

 無節や床柱、銘木の需要がほとんどないし、価格差に出ないから、枝打ちは敬遠されたり、不要とされたりで、枝打ちされた山って、あまり見なくなりました。

 状況が状況なだけに、仕方ないといえば、仕方ないですが、個人的には全くしないのもどうかと不安に思います。

 枯れた枝は、アカネ材(アリクイ、虫害材)の原因となる、スギノアカネトラカミキリを招くし、死節になって、柱の角に出ると服が引っ掛かったり、床板では穴埋めという一手間に埋め木の費用も発生し、製材コスト増にもつながります。

(←虫害材)

  (←埋め木した内装材)

 集成材なら死節はOK…というわけでもなく、表に出ないよう選別するという手間が発生することも。

 合板も用途によっては敬遠されますし。

 実際のところ、BC材だったら材質は何でもいいというわけではなく、やはり欠点の少ない木材を好まれると思います。

 住宅需要が先細り、これからは内装やリフォーム向けの木材需要が見込まれると言われる中、育林施業を簡略した木材が、こういう需要に応えられるのか、市場で勝ち残れるのか、正直、不安を感じます。

 国産材は欠点も多く、扱いにくいと、うんざりするほど聞かされてきました。

 低コストも大事でしょうが、外材に対抗できる、川下に使ってもらえる木材を生産することも大事ではないかと・・・。

 次世代の山が熟し、市場に流れたとき、再び、問題になりそうな気がします。

 そして、最低1回は枝打ちが必要と言われても、その頃には枝打ちをできる人って、何人いるんだろう・・・。

 枝打ちは直接、材質と材価に影響を与える施業。

 下手な枝打ちは材に変色を与えます。

 もし、枝打ち技術が失われれば、取り戻すことは困難です。

 マニュアルを見てどうこう出来る技術ではないです。(手鋸ならいけるでしょうが、ヨキでは…)

 木材の売り上げだけで、枝打ちなどの育林費用を賄うことは難しい。

 だからこそ、広葉樹や花木など山の資源をフル活用したトータル的な収入をもって、育林費用を賄い、山元にお金が残る仕組みができないか、と妄想し続けています。

 良い物づくりは良い材料があってこそ。

 良い住宅も、良い家具も、良い木材があってこそ。

 低コスト造林も大事。

 木材需要の拡大も大事。

 そして、次世代の資源を育てることも大事。

 今なら間に合う山は、たくさんあるはず。

 手遅れになる前に、育林にも力を入れるべきでは…

 あ、それと、良い物づくりの職人さんと良い山づくりの山主さんを繋げる事が出来ないかな〜…と妄想する今日この頃

 この妄想が正しいか、否か。

 20年後、30年後にわかるのかな~

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ヤシオオオサゾウムシ

2016年03月15日 | 昆虫類+αのお話

 東南アジアに生息するヤシオオオサゾウムシ(体長は約2~3cm)。

 和歌山県では2007年に田辺市で発見された外来昆虫で、フェニックスなどのヤシ類に寄生し、その木を枯らします。

 ゾウムシのメスは、ヤシの幹に孔をあけて産卵します。

 幼虫は1~6日で孵化するらしく、その後、幼虫は新葉の葉柄部分や生長点付近などの軟らかい部分を食害します。

 2月頃から蛹化し、11~45日で羽化するとのこと。

 成虫の寿命は2~3ヶ月程度で、数回繁殖するため、約60~530個の卵を産卵するそうです。

 (最低でも60個産卵されれば、被害はあっという間に拡大するのも納得・・・)

 

 平均気温が16℃あれば、生息が可能らしく、和歌山県のほか、三重県や九州、沖縄でも発生し、その地域に定着しているようです。

 防除方法としては、被害木を伐倒し、破砕・焼却すること(伐倒駆除)、飛散前にスミパインなどの薬剤散布、樹幹注入による予防(幹内で食害した幼虫をころす)といった方法があります。

 

 普通に山を歩いているだけでは、たぶん・・・イヤ、絶対に出会えないヤシオオオサゾウムシ。

 先日、知人が、伐倒駆除の仕事をしていると聞き、現場に連れて行ってもらいました。

 目的は「幼虫」を捕まえて「食べる」!

 

 さっそく、伐倒されたフェニックスの梢端部を見てみると・・・

 蛹がウジャウジャ。

 バラシてみると・・・

 羽化中でした。残ね・・・、いや、ゴメンナサイ・・・。

 

 いた~

 赤くて、大きなゾウムシ。

 東南アジアっぽい色と大きさです。

 体長は約2~3cm。

 残念ながら、この日は食り・・幼虫に出会えず・・・。

 狙い目は、年末年始の12~1月あたりかな~

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シカ 剥皮

2016年03月13日 | 狩猟・獣害のお話

 植栽木に留まらず、元玉の部分も剥皮するシカ

 材の剥き出し部は、地上高50cm~80cmくらいでしたが、2mくらいまで剥皮の影響を受けているものも

 

 違う現場でも・・・

 

 30年生のヒノキ林でも・・・

 

 

 再造林の時期を迎え、植栽木のシカ害が非常に危惧されていますが、当然、成木の被害も危惧されます

 シカの剥皮は、8~20年生の若齢木でも発生しますし、50~70年生の高齢木でも発生します

 加えて、シカの角研ぎによる剥皮という問題も

 シカ害は、植栽だけではありません

 シカが生息する森林で、林業を営むということは、植栽から主伐までの長期間、常にシカの被害を受けるというリスクと隣り合わせになります。

 納得いかない材価が続く中、さらなる負担増は避けたいところですが、シカの生息頭数が増える中で、林業を営んでいくには、やはりシカ捕獲は避けられないな~

 問題は、誰が捕獲するのか!

 山主?(ん~これ以上の負担は厳しいし、本業優先でしょう・・・。)

 作業員?(シカ捕獲で稼げるならいいけど、まずは自分の生活が重視でしょう。)

 企業?(シカ捕獲に出資?いや~企業のイメージダウンに繋がる・・・。)

 猟師?(高齢化が進む中、さらに負担をかける。)

 

 とりあえず、自分は、捕れる間は捕ろう。

 微力ながら貢献できていると信じて・・・(言い聞かせて?)

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タゴガエル

2016年03月12日 | 爬虫類・両生類のお話

 山を歩いていて、ちょっと水気のある場所で、

 グゥッグゥッグゥ~・・・・ゲェッゲェ~・・・という鳴き声が聞こえてきます。

 これは、タゴガエルの鳴き声で、繁殖期に入ったようです。

 この鳴き声を聞くと、春が来たな~と感じずにはいられません。

 で、カエルを探すと・・・

 溝で交尾しているタゴガエルを発見

 

 生息地や環境にもよりますが、タゴガエルの繁殖は3~6月の間に、伏流水や岩の割れ目などで行われます。

 ←岩のすき間に産卵された卵

 卵の数は、約30~160個とカエルの中では少ない方です。

 孵化したオタマジャクシは、エサ要らずで、卵黄の栄養分だけで大きくなるそうです。

 

 鳴き声が聞こえる場所を探すと、オスの姿を見かけることもありますし、突然、林道や山道に飛び出すこともあります。

 

 繁殖期のタゴガエルは、皮膚がブヨブヨになるという面白い特徴を持っています。

 ←皮膚を引っ張ると、ビヨ~ンと伸びる。

 

 タゴガエルによく似たカエルに「ニホンアカガエル」や「ヤマアカガエル」がいます。

←タゴガエル

 タゴガエルの指先は、こぶ状に丸くなっていますが、ニホンアカガエルなどの指先はこぶ状に丸くなっていないので、その違いで両者を見極めます(すみません。この写真では分かりにくい・・)

 ←左がタゴガエル、右がアカガエル。

 

 ちなみに、ニホンアカガエルとヤマアカガエルの違いは、背中にある線が、目の後ろあたりで曲がるか曲がらないかの違いです。

 ←左がニホンアカガエル、右がヤマアカガエル。

 

 見た目の違いは、わずかな違いなのに、生態が違うって、面白いなぁ~ 

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ヒイラギナンテン

2016年03月08日 | 樹木・草花のお話

 自宅のヒイラギナンテンが開花

 ちょっと、地味な話ですが、ヒイラギナンテンの花には、変わった特徴があります。

 それは…

 雄しべに刺激を与えると、雄しべが動く・・というもの。

 虫が花を訪れた時、雄しべが刺激されると、それに反応し、雌しべに集まるように雄しべが動き、虫に花粉を付着させるという作戦のようです。

←花の中央が雌しべ。これは雄しべが動く前。

←雌しべに集まるように、雄しべが動いた後。

 棒の先で、雄しべをちょんちょんと刺激すると、真ん中の雌しべに向かって、雄しべが動きます。

 ヒイラギナンテンが開花すると、ついつい、やってしまいたくなります…

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花芽

2016年03月06日 | 森林・樹木の基礎知識のお話

 春らしい季節になり、あちらこちらで早春の花が咲き始めています。

 タイミング的に、少し遅い気もしますが、今回は花芽「かが」について

 樹木は、ご存じのとおり、花を咲かせて、実をつけ、種を作ります。

 花の咲く時期は樹種によって、バラバラです。

 今くらいの早春の時期に、葉を開くと同時に花を咲かす木や、葉が開く少し前に花を咲かせる木なんかは、今頃、花芽をつけて、花を咲かす準備に取りかかっています。(すでに開花しているものもありますが・・・。)

 

 もちろん、花が咲くと、そこに注目するわけですが、「花芽」の観察もなかなか楽しいものです

 しかも、今の時期しか観察できないですからね。

 ちなみに、まだまだ「冬芽」も観察できるので、ご一緒に。

 花芽と冬芽は、形が違うので、簡単にわかります。

 

 

 これは、クロモジ。

2

 真ん中は「冬芽」で、その左右にある丸い芽が「花芽」です。

 

 次は、アオモジ。

Photo
 周りにある丸い芽が「花芽」。

 

 そして、ハナミズキ。街路樹などに多いアメリカの木ですね。

Photo_2

 ピンぼけしてますが、左が「花芽」です。

 

 誤解があってはいけないので、補足しますが、すべての「花芽」が丸っぽいというわけではありません

 ウメも丸いので、多いとは思いますが・・・。

 コブシとかホオノキの「花芽」は丸っぽくないですし・・・。

Photo_3(←モクレンの花芽)

 

 毎年、同じ木の花芽を観察していると、この「花芽」の付き具合で、「今年は花が多いな~」とか花の量がわかります。

 愛着のある木ほど、花芽の観察も楽しくなります。

 皆様も是非

 

「関連記事」

 冬芽

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タイニーハウス

2016年03月01日 | 資源利用(木材・特用林産物)のお話

 隠れ家的な雰囲気で、話題になっているタイニーハウス。

 アメリカ西海岸を中心にブームになっているとかで、BE-PALにも取り上げられました。

 国道424号沿いにある和歌山県田辺市龍神村の道の駅「龍遊の里」で、タイニーハウスが展示されています。

 もちろん、中に入ることもできます。ただし、中に入るときは靴を脱いでくださいね。

  

 ここには「G-WORKS」というお店があって、龍神材を使った家具をはじめ、染物、和紙、陶器、チェーンソーカービングの作品などが展示・販売されています。僕ら家族全員大好きなお店です。

 今、マイホームを建築中だけど、スペースあるから、マジで考えてしまう・・・。

 これなら、セルフビルドできるかも・・・と己惚れてしまう・・・。

 

 店舗バージョンもあります。

 

 こういうの見ると、前向きに考えてしまうな~

 地元に家立てるし、周りはすべて自分の畑と山やもんな~

 

 そう言えば、日本トレーラーハウス協会(こういう組織もあるんですよ)のHPによると、トレーラーハウスが旅館業法の営業許可がおりたとのことです。

 以下、HPの文面を引用します。

 日本で初めてトレーラーハウスによる旅館業法のホテル営業許可が取得されました。
 今まで、トレーラーハウスを利用したホテル開業のニュースが有りましたが、実態はトレーラーハウスとして建築行政に認められず、仮設建築物として2 年毎の更新をしなければならない建築物に認定されてしまいました。
 又、過去には開業後、トレーラーハウスは認めない、タイヤを取り外して基礎を作りなさい、との建築行政から指導を受けたことも有り、正式にトレーラーハウスを使用した旅館業法のホテル営業許可は今回が初めてになります。

 より詳しい内容を知りたい方は、下記URLへ

http://www.trailerhouse.or.jp/ 

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