教育基本法改正案の作成が大詰めを迎えている。いくつかどうしても譲れない点があり本日もそこで激論が交わされた。その中の一つに、「教育は、不当な支配に服することなく、、、」というくだりがある。戦後間もない状況においては不当な支配とは軍国教育のことをさしたのかもしれない。しかし現実にはこの表現を日教組に逆手にとられ、教育現場における行政の関与を不当な支配と曲解し、教育現場の荒廃を招いてきたのはご存知の通りである。この文言を残し、かつ不当な支配とはまさに日教組による学校ジャックのことであると解釈させようというのが、妥協の上の苦しい説明であった。私はここの部分はすっぱり削ってしまったほうが良いと思う。理屈をこねなくても誰が読んでもすっきり理解できるような表現をなぜ使えないのだろうか。誠に不可解である。妥協といっても最低限譲れない線があろう。今国会でなんとしても教育基本法を改正したいと思うが、道はまだ険しい。明日早朝からまた協議することとなった。
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