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装備不十分なら「お断り」…ツアー登山指針見直し

2009年09月03日 11時20分52秒 | 山のNews
北海道・大雪山系のトムラウシ山(2141メートル)で7月、東京都内の旅行会社が企画した縦走ツアー客ら計18人が遭難、8人が死亡した事故を受け、日本旅行業協会(東京都)が加盟社約1200社向けの「ツアー登山運行ガイドライン(指針)」を見直したことが2日、わかった。
 事故の再発を防ぐため、集合地で装備が不十分と分かったツアー客に対しては参加を断ることも検討するよう定めた。12月から運用する。
 ガイドラインは、業界の自主的な指針として2004年に策定された。見直しは初めてで、〈1〉外部委託のガイドは地元在住者にする〈2〉装備が不十分で「安全確保が困難」と判断したツアー客には参加を断ることも考慮する〈3〉避難小屋の場所取りはやめ、参加者全員の野営装備を持参する――などを新たに盛り込んだ。
 北海道は事故後、同協会に対し、ツアーに予備日を設け、日程に余裕を持たせるよう求めていたが、「旅行会社の判断に任せる」として見送られた

これで事故が確実に無くなってくれれば申し分ないが、現実と実態はそんなに甘くないだろう・・・
海外でスキューバダイビングやるときに初めにサインさせられる誓約書の中に書かれている「事故が起こって傷害を受けたり、死亡しても一切文句は言いませんし、訴えません。」的な文章をツアー申込み用紙の中に書込んでおいてチャンと自己責任を明確に伝えた上で参加させるようにすべきなんじゃないのか???

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