昨日の午後、買い物の帰り思い立って珍しい花を見に行きました。
札幌駅から電車に乗って北へ向かうこと40分、
当別町にある北海道医療大学の薬用植物園にある
ヒスイカズラが開花中の記事を見ていたからです。
数年前、ブロガーのおみやさんのところで「ヒスイカズラ」の写真を見て
是非一度見てみたいと思っていました。
その後新聞の道内版でヒスイカズラの開花記事を見たのですが
なかなか行くこともできずに残念に思っていたところ
3月下旬に今年の開花記事が載っていて今年こそと思っていたのです。
本当にきれいな色!
とても感激しました。
記事には絶滅が心配されるフィリピン原産のマメ科の植物と書いてあります。
北海道医療大学薬用植物園温室
JR学園都市線終点北海道医療大学駅、大学のためにある駅
駅から構内に続きます。
学生食堂も兼ねていると思われるコンビニのお姉さんに場所を聞いていたところ
男子学生の二人連れが「どこへ行きたいのですか、案内します」
本当に素朴で親切な学生さんたちです。
大学の校舎内を通り、外に出てから
温室が見えるところまで案内してくれました。
天気は良くても風の冷たい中、普段着のまま気の毒でしたが嬉しかったです。
キャンパスにはまだ雪が残っていますが
遠くに雪をかぶった山々が見え、見渡す限り一面の雪の畑が広がる
とても環境の良い高台に位置しています。
ヒスイカズラ
温室の管理官に、ヒスイカズラは薬用植物なのですかとお聞きしたら
人寄せですとおっしゃったのでおかしかったです。
来館者名簿も備えてあり、知る人ぞ知る温室なのかもしれません。
帰るとき落下した花を水鉢に入れていた中から、5~6個の花を分けてくださいました。
皿に入れて毎日水を変えると5日ぐらい持つということです。