ぐち

私は経理畑で育った。
だから、数字には強い。

巷でみる本の中に「数字で指示を出せ」とか「数字で説明しろ」とかそう言う「会社の数字」に関する本がいっぱい出ていると思う。
会社の数字が何かっていうと、売り上げであったり、経費であったり、その予算や収支のことだと思うが、これを使って１０年以上誰が見て使っているのか、ってな資料を作り続けていた関係で私はこの手の数字にめっぽう強い。
仕事柄当然のことで、別に誇る事じゃないんだが、この間衝撃的なことがあったので、しみじみ「数字」って大事なんだなあ、と思った次第。

何かっていうと、まず、とある部門の実績が予想より１割多い、調べてくれ、って言われたこと。
そんなもん、その部門か経理の仕事だろう、と思ったがなまじ判るので、データくれたら調べますと答えた。
その答え「え？何のデータ？』
『え？何のデータ？」じゃないよ！
何のデータもなく（全体には公開していなく、私の手元には来ない）一体何を調べろって言うんだ？
で出てきたのが、本当に数字だけ書いた予実の表。それも紙。
ーーーーどうしろと？

すったもんだの末（ここでも色々あった）出てきた明細を精査して、答えを出して報告したら通じない
いや、私の伝え方も悪かったかもしれない。
何が違うかを一覧表にして、細かく説明したメールを送っても通じない。
何でだ

挙句、「予実というのは、、、」と説明にかかられた。
いや知ってるから。
知ってるからちゃんと、説明したよね？違う原因はここですって。
これ以上の説明は無理なので、上に報告する説明文を私の方で作ることで納得してもらったけど、もう、すっごく疲れた

頼んできたのは、合わない上司だったせいもあって、倍疲れた。

この数字の勘どころ、確かにやってない人には厳しいのかもしれない。この上司、簿記的な素養はないもんね。
ま、わが身に振り返って、あの上司も私に対して「話が通じない」って思ってるだろうな、というのがよく分かった。私に労務管理的な知識はあまりないからね。（私はベテランさんに丸投げしてる）
うん。お互い様だな。
部署が違うとこんだけ話が通じないんだ、、、
ま、これだけでもいい勉強だわ。
だから今、苦労してるわけで、、、なるほどねえ、、、、、はあ

しかし、これをコロナ騒ぎの最中にやられたので、もう、、、、、
ホント、疲れた