8都道府県以外の地域は「緊急事態宣言」が解除された。しかし依然として体育館やプールは対象外施設とされ、多くの施設は休館を余儀なくされている。確かにどこかのスポーツジムがクラッターとして指摘されていたが、その場所は色々な運動道具が設置してあるトレーニングルームと聞いている。広い体育館や塩素で消毒されているプールは、危険性が比較的少ないはずである。バドミントンや卓球等の球技は、格闘技のように直接人と人が身体を接触することはほどんと無い。空調、更衣室の管理、消毒、ソーシャルディスタンス等に注意すれば、パチンコ店や呑み屋に比べれば、段違いに健康的であり感染性も少ないと思う。感染症対策さえしっかりと取れば、どちらが安全かは自明の理である。確かに平日の施設利用者には高齢者が多いことは否定しないが、感染率は余り年齢には差が無いように思える。それよりも例えば糖尿病や心臓病等の既往症を持っている方が、重症化の危険性はより大きいと思う。屋内とか、年齢とかよりもそちらの方が大事と愚考いたします。
せめて解除された地域においては、万全の対策を取った体育館やプールの営業再開について是非前向きに検討頂きたいと思います。