今朝のマスコミ報道によれば、予想通り小物議員の逮捕だけで大物議員はどうやら「お咎め無し」で収束しそうな気配である。やはり検察上層部は時の権力者には逆らえないようである。所詮彼等もサラリーマンである。コメンテーターの某氏が朝のテレビで憤慨していたが、その気持は痛いほど理解出来る。これは一般庶民の逸話ざる心情であろう。巨悪はなかなか塀の中には落ちないことがはっきりと分かった。これでは例え総選挙になったとしても、何時も通り与党の圧勝で終わるであろう。一体何時になったらも庶民目線にたった政権は樹立出来るのであろうか？
情けないことに日本のプロ野球は標記の通りとなり、超一流選手は続々と海を渡ることになりそうです。正にメジャーのマイナー化への流れは押しとどめることは出来そうにもない。
確かに市場規模から見ても、メジャーにはとても太刀打ち出来ない。それなら生き残るためには何らかの工夫が必要なのに、一向にその気配は見られない。それともはっきりと「日本プロ野球はメジャーのマイナーである」と腹をくくるのか。
また逆に来日する選手は峠を越したロートルや、問題を起こした「はぐれ者」等であり、バリバリの現役選手の来日はほどんといない。これを見てもメジャーの選手にとって、日本は魅力ある場とはなっていない。
渡米する選手が口々に言っている「より高度な舞台で自分の力を試したい」という言葉は、「日本プロ野球はレベルが低い」と言っていることと同じである。アスリートがお金よりも「より高見を目指す」のは極く自然なことである。最早日本プロ野球には未来は無いのであろうか？
マスコミ情報によると、ウクライナへの支援金が「能登地震」への被災者に対する金額よりも遥かに巨額であるそうです。これが世間の批判を集めているそうです。これが事実なら正に言語道断である。確かに外国援助も国際協調の面から大事と思うが、今は先ず今回の地震で被災された方々への支援が一番優先順位が高いはずである。こんなことをしているから、「増税眼鏡」と揶揄される首相の支持率が低下の一途を辿るわけである。一刻も早い被災者の救援、さらには被災地の復興に全力を傾注すべき時である。
話は変わるが「自民党裏金問題」も私の予測通り少数の「小物議員」の逮捕で決着し、「大物議員」は逃げ切りそうな気配である。やはり「巨悪」は何時の世も塀の中には落ちないようである。
