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元東大野球部エース「NHK大越健介氏トークショー」野球殿堂博物館

2021-05-24 10:53:46 | 日記

昨日は、昼間、神宮球場での東京6大学野球「法政対東大2回戦」で東大が2対0で勝利。通算連敗を64連敗で止めた試合を生観戦。東大の今季最終戦での勝利は心地よい。

夜は、「野球殿堂博物館」が主催する元東大野球部エース、NHK職員の大越健介氏のトークショーを見た。

当初は、ライブとオンラインの両方だったがコロナ禍の為に全てオンラインになった。参加費1100円。午後5時半から1時間。なかなかオンラインがつながらずに往生したが何とか開始に間に合った。

大越健介氏は、新潟高校出身、新潟高時代は、3年夏の甲子園新潟県地区予選ベスト8。

東大入学時は、今と違って東大が強かった時代。1年生時代は、いわゆる「赤門旋風」であわや優勝かとかいわれ結局4位に終わったが、早慶から勝ち点を挙げて6勝7敗1分け勝ち点2。

大越氏は、1年秋に神宮デビュー。2年春からエースで通算8勝27敗、防御率3.52。15完投、3完封勝利。新人戦、準優勝。東大選手として初めて日米大学野球で全日本選抜に選出された。

当時は、東京6大学リーグには、法政に小早川(広島)、木戸(阪神)、西田(広島)、田中(日ハム)、秦(ヤクルト)などがいて、明治にも広沢克己(ヤクルト)などがいた厳しい時代。小早川氏は、昨日のオンラインにも観客として参加されていた。

東大は、大越氏の1年下で東京都立高校として初めて甲子園出場した都立国立高校のエース出身で6大学でも7勝を挙げた市川武氏とともに健闘。

大越氏が東大に在籍した4年間で東大が全敗したシーズンは無く、通算4年間で24勝している。

トークショーでは、高校時代、東大は無理と新潟大を進められた話、高校か大学で監督をするつもりはないですかとの質問では、自分はプレーヤー向きで指導者向きではないので無理だと思うとの話、文武両道の両立は難しいと思う、自分は、野球をやる時は野球、勉強をやる時は勉強をしたなどの話など十分に楽しめた1時間だった。



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