ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

実録ゲーフラ作り~総集編~(3回目)

2016-07-10 10:56:40 | 長編ノンフィクション
実は昨日の試合で、
「ゲーフラを作りたいけど作り方がよくわからない」
という方に遭遇しまして。

そこで当ブログをご紹介したわけですが、
人はそれを宣伝と呼ぶ(笑)
記事を探すのも面倒だと思いますから(笑)
もう一度(3回目)、ゲーフラ作りの工程を
ご紹介したいと思います。

5回分を一つにまとめるので超長文です(笑)
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ドンドン!
おや、誰ですかね・・・

なんかポストに入ってます。


開いてみましょう。「ピラッ」

えー(;´Д`)

もうっ!しょうがないですね。
という事で今からゲーフラを作ります(笑)
このブログでその過程をお知らせしていきますよ。
まずは材料から。
【よういするもの】
・布(たぶん60×60~70くらいで十分だと思う)
・ホッチキス(棒を差すスペースを作るのに使います)
・木工用ボンド(なんで木工用なのかは後で説明します)
・モチーフとなる素材(写し技を使わなければなくてもOK)
・鉛筆かシャーペン(下書きで使います)
・ポスカやマッキー(光に映えるのでポスカが一番いいです)

はい、まずはゲーフラを作る土台。
つまり布の体裁を整えるところを紹介します。

まず、布にしわがあると描きにくいので、布にアイロンをかけます。

ちなみにほぼこれだけの為にアイロンとアイロン台を買いました。

次に、両サイドをホチキス止めします。棒を通すスペースを作る為です。

これは何か所かずつ打ちます。
縫ってもいいと思いますが正直面倒。
ポケットに入れて飛行機に乗ろうとすると保安検査に引っかかるので注意。


このままでは棒が上に突き抜けてしまうので、上側を止めます。

木工用ボンドです。
なぜ木工用かというと、これを使うとゴムだかシリコンだかプラスチックだかわかりませんが、
乾くと透明に固まる上に、耐水性に優れているので、一貫して木工用ボンドを使ってます。

でも最初のきっかけは視界に最初に入ったのがこれだったから(笑)


これでゲーフラを描く土台ができました。
次はその土台に描き込みをしていきます。

今回の素材となるのはこちら。

以前に石川五右衛門ゲーフラを作りましたが、今回はそれの作り直し。
よりクオリティを上げようという作業です。
ちなみに以前作ったのがこちら。


いきなりマジックやポスカを使うと間違いなく失敗するので(笑)
まずはシャーペンで下書きをします。

と、その前に布の下に素材を敷きます。

画像ではよくわかりませんが、洗濯ばさみで止めてます。

で、下書きスタート。

特に画力は必要ありませんが、なぞるスキルは必要です。

名前の部分の下書きが終わりました。

かなり薄いです。見えにくい場合は心の眼で見てください(笑)

イラストの下書きもできました。

これもかなり薄くてわかりにくい。

下書きが終わりましたのでこれからペン入れに入ります。

まずは文字から。

これはマッキーを使ってます。黒はマジックの方がラク。

文字の色塗りまでできました。

なるべく滲まないように気を付けてはいますが、多少は仕方ない。

次に髪の毛と絵柄の部分。

だいぶ概要が明らかになりましたね。

続いて色塗りを始めます。

茶色もポスカです。

肌色と茶色、そして銀色の塗りが終わりました。

かなり躍動感が出てきましたね。

続いて一番気を使う背番号とネームの部分を塗ります。

先に白を入れないと周りの色と混ざりやすくなっちゃいます。

最後にユニホーム。青赤の部分です。

これくらいの大きさだと太字のポスカを一本分近く消費してしまいます。

色塗りが終わりました。もうすぐ完成です。
色塗りも終わり、ディテールの調整もできました。

そして完成したものがこちら!



なんということでしょう。
3年前に作ったものから、見事にクオリティが上がりました(自画自賛)。
贔屓目に見てもカッコイイ(*´∀`)

今回のシリーズをご覧いただいてお分かりの通り、
大した作業はやってません(笑)

さあ、次は何を作ろうかな(・∀・)

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