ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

もはやステークホルダー

2024-07-26 11:15:00 | 日記
クラブにとって、SOCIOやCSMなど、
関わる人たちはもはやファンというより
ステークホルダーというほうが
しっくりくる感じがします。

ステークホルダーとは、
企業・行政・NPO等の利害と行動に
直接・間接的な利害関係者を指します。
具体的には、消費者(顧客)、従業員、
債権者、仕入先、得意先、地域社会、行政機関など。

サッカークラブにとってはまさにこれらが
ぴったりとあてはまるわけで、
顧客はSOCIOやCSM、従業員は選手やスタッフ、
地域社会は支援商店会など、
行政機関とは各自治体ということですね。

まさにクラブにとってはファンというよりも
ステークホルダーとの関わり方を
考えていかなければならないわけです。

まず、直接的に利益を生んでくれる顧客は、
ステークホルダーの中で最も重視するべき存在の1つです。
事業、つまりクラブを運営する側としては、
グッズを購入してもらったり、
どんどん試合観戦をしてもらったりと、
利益を得たいところです。

しかし、単に押し売りをするだけでは、
ステークホルダーとしての顧客との関係性が
悪化してしまいます。
そうなれば、顧客は離れ、利益が得られなくなりかねません。

そこで、ステークホルダーとして
顧客の気持ちを尊重し、
満足度を高めていくことが必要です。

定期的に意見を募り、
提供する内容に反映していくとよいでしょう。
真に顧客が求めているものを提供していくことで、
信頼が生まれ、互いに利のある関係性が築けるはずです。

また顧客と同じくらい重要なステークホルダーが、
事業に携わる社員、つまりサッカーでは選手です。
身内だからといってないがしろにしていては、
選手のモチベーションを保つことができず、
誰も事業の発展のために力を尽くして
くれなくなってしまうかもしれません。
そうなれば、顧客などの満足度を高めることはおろか、
十分な商品やサービスを提供する事すら
難しくなってしまいます。

2017年の夏ごろがまさにそんな感じでしたね。
選手をないがしろにしてモチベーションを低下させ、
ありえないようなチーム状況を作ってしまった。
これもステークホルダー軽視の象徴です。

そこで欠かせないのが、
ステークホルダーとして選手を大切にする姿勢です。
能力や頑張りを適切に評価し、
適材適所に配属する采配も必要となるでしょう。
その人に合った仕事を任せることで、
選手もやりがいを持って試合に臨む事ができるはずです。

さらに、きちんと成果を認めれば、
選手が「もっとがんばろう!」と
モチベーションを高めることにもつながり、
次々と良い効果を生み出していく、
という好循環を作ることができます。

一昨年の状況はまさにそんな感じでしたね。
能力や頑張りを正当に評価して、
評価されている選手が試合に出ている。

また、近年と違って
「なんでこの選手が出れるの??」
という謎采配もあまりなかったので、
選手と同時に顧客からも信頼を得られるという
まさにステークホルダーの一挙両得。
とは言え昨年はまたそれが顔を出し始めましたが。

経営、起業目線で見てみるとまた世界が広がります。


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