何かをやらされたり、
自らの意思に反する事を指示されてやらされるのは
誰でもいい気持ちはしないものです。
サッカーに限らず、人間というものは
自らの意思で行動するか、
自らの意思に反して行動させられるかで
フィジカル的にもメンタル的にも
消耗度が格段に違います。
自粛も同じですね。
自らの意思で自粛しているか
誰か何かに自粛させられているか。
それだけでメンタルもかなり変わります。
一番わかりやすいのは走る事ですね。
チームのコンセプトに沿って走るのと
コンセプトから外れて走らされるのでは
消耗度は異なります。
走らされているプレーに手ごたえなんて
生まれるわけはありませんし、
もちろん終わっても達成感は無い。
走らされてばかりだと、疲弊は半端なく、
いくら「つるまでやれ」と言っても
そのつるタイミングが
コンセプトに沿って走るのと比べて
時系列にしても格段に早くなるはずです。
ならばどうすればやらされるのではなく、
やる側になる事ができるのか。
攻撃にしても守備にしてもそうですが、
なるべく多くの時間を
こちらがゲームを支配する状況を作る事ですね。
これは別にポゼッション率を
上げるという事だけではありません。
「ボールを持たされる」という表現があるように
相手がボールを保持していても
守備の網を張り巡らせる、
つまり意図して自らの意思で
走ってプレッシャーをかけ続ける事も
ゲームを支配していると言えるのです。
それら守備も含めて自らの意思で走るという事は
事前に心身ともに準備をした上で
行われる行動となりますから、
ある程度「これくらいの運動量が発生する」
という事が想定できるわけです。
「つるまでやれ」にしても
最初からガンガン行くと
「これくらいまでもつ」という事が
予め想定できるので、
交代のタイミングを判断しやすくなり、
交代選手のアップも出番から逆算して
体を作っておくことができます。
攻守の切り替えも事前の準備が
しっかりとできていれば
それは想定の範囲内で
能動的なアクションになりますから、
走らされる(戻らされる)というよりも
走るべくして走るという意識で
そこまでの消耗にはならないはずです。
加えて、チームコンセプト以前に
チーム、あるいは選手個人にとって
不相応な戦い方やプレーを続けていると
身体が危険信号とばかりに悲鳴をあげ
怪我に繋がることだってあります。
アレルギー反応を起こすみたいにね。
だからこそ「こういう試合運びをしたい」と
意思を表す主体はチームであり
選手でなければならないのです。
「こうやれ」と言われるより
「こうやりたい」と主語が自らになったほうが
選手やチームのパフォーマンスは上がるはずです。
選手やチームの自立で「やる」か
言われてやる「やらされる」か。
明日はどっちだ。
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フィジカル的にもメンタル的にも
消耗度が格段に違います。
自粛も同じですね。
自らの意思で自粛しているか
誰か何かに自粛させられているか。
それだけでメンタルもかなり変わります。
一番わかりやすいのは走る事ですね。
チームのコンセプトに沿って走るのと
コンセプトから外れて走らされるのでは
消耗度は異なります。
走らされているプレーに手ごたえなんて
生まれるわけはありませんし、
もちろん終わっても達成感は無い。
走らされてばかりだと、疲弊は半端なく、
いくら「つるまでやれ」と言っても
そのつるタイミングが
コンセプトに沿って走るのと比べて
時系列にしても格段に早くなるはずです。
ならばどうすればやらされるのではなく、
やる側になる事ができるのか。
攻撃にしても守備にしてもそうですが、
なるべく多くの時間を
こちらがゲームを支配する状況を作る事ですね。
これは別にポゼッション率を
上げるという事だけではありません。
「ボールを持たされる」という表現があるように
相手がボールを保持していても
守備の網を張り巡らせる、
つまり意図して自らの意思で
走ってプレッシャーをかけ続ける事も
ゲームを支配していると言えるのです。
それら守備も含めて自らの意思で走るという事は
事前に心身ともに準備をした上で
行われる行動となりますから、
ある程度「これくらいの運動量が発生する」
という事が想定できるわけです。
「つるまでやれ」にしても
最初からガンガン行くと
「これくらいまでもつ」という事が
予め想定できるので、
交代のタイミングを判断しやすくなり、
交代選手のアップも出番から逆算して
体を作っておくことができます。
攻守の切り替えも事前の準備が
しっかりとできていれば
それは想定の範囲内で
能動的なアクションになりますから、
走らされる(戻らされる)というよりも
走るべくして走るという意識で
そこまでの消耗にはならないはずです。
加えて、チームコンセプト以前に
チーム、あるいは選手個人にとって
不相応な戦い方やプレーを続けていると
身体が危険信号とばかりに悲鳴をあげ
怪我に繋がることだってあります。
アレルギー反応を起こすみたいにね。
だからこそ「こういう試合運びをしたい」と
意思を表す主体はチームであり
選手でなければならないのです。
「こうやれ」と言われるより
「こうやりたい」と主語が自らになったほうが
選手やチームのパフォーマンスは上がるはずです。
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言われてやる「やらされる」か。
明日はどっちだ。
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