ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

お金の問題ではない

2019-01-23 05:01:37 | 日記
ジュビロ磐田では一昨年、
中村俊輔選手がマリノスから移籍してきました。

その時の提示年俸が推定ではありますが、
マリノスが1億2000万円に対して、磐田が8000万円。

金額だけで見ればマリノス残留が妥当にも見えますが、
俊輔選手は磐田移籍を選びました。

その移籍に際してのコメントに理由が表れています。
「スポーツ、サッカーの本質であるべきもの、
 例えば楽しさ、喜び、信頼、感謝などを
 持ちプレーすることが、自分は何よりも
 大切だと思っています。自分の魂であるサッカーと
 現役を退くその最後の瞬間まで真摯に、
 そしてなによりも喜びと楽しさを持って向き合うため、
 懊悩煩悶の末、マリノスを離れる決断に至りました」


要はお金じゃない、好きなサッカーを楽しみ、
向き合う事を望み、移籍を決断した、という事ですね。

そもそもお金を稼ぎたければ、
日本においてはサッカー選手には
ならない方がいいです。
現在Jリーグに所属する選手のほとんどが、
お金よりも好きなサッカーをやり続けたい、
という気持ちを第一に考えて
プロに進んでいるのではないでしょうか。

好きなこと、趣味の延長線上にあるものだから、
金額の高い低いは関係ないわけです。

世の中には趣味が高じてお金を稼ぐようになる人もいます。

しかし、趣味とはお金をかけるものであり、
お金を稼ぐものではないと思っています。
お金をもらうようになった瞬間に、
それは「趣味」から「業務」に変わる。

趣味が高じてそれでお金を得るようになると、
人は心を失います。
実際そういう人に今年、遭遇もしました。
悲しいかなそういう人は
人の心や人情というものよりも
お金をもらう事に必死になり始めてしまいます。
そこにはもう「趣味」という要素はなくなり、
「業務」としてお金を稼ぐことに
執着するようになってしまう。

事業で私腹を満たした満足感と
趣味を楽しんだ満足感は別物です。
お金で買えない、
プライスレスな観る価値のある試合もあります。
「金返せ」という気分になる試合もある、
というか昨年はそのほうが多かったですが。

このように、お金を得られなくたって
幸せな気持ちになる事はできるのです。

だからワタシはこのブログを書いたり、
インスタに写真を上げたり、ゲーフラを作ったり、
マンガを描くことは「趣味」として考えていますので、
それを「業務」にはしたくないのです。

なぜならそれらでお金を稼いだら
「趣味」ではなくなってしまうから。

とは言っても、サッカー選手が
趣味で選手をやっているのではなく、
お金をもらって選手をやっている
プロフェッショナルである事も
観る側は忘れてはいけないですね。

それが分かっていれば、草野球レベルの
くだらないヤジを飛ばすなんてことは
絶対にあり得ないはずです。
というかそういうくだらないヤジを飛ばすのは
選手というよりもあらゆる職業人全体を
舐めているのだと思います。

話を戻します(笑)

今の活動を通じての人との関わりを大事にして、
心は失わないようにしたいものです。
そのためにはまさに忙しくしないこと。
「忙」という字は心を亡くすと書きます。
だから、趣味や楽しむことが
「忙しく」なってはいけないのです。

お金に執着する人は醜く見えるものです。
人の心よりもお金を取ってしまう、
つまりは人との関わりをなくしてまで
お金を取る事が果たして幸せなことなのか。

おそらくそこに何も無くなって
初めて気付くのでしょう。

お金に汚い人は性格も汚いです。
そういう人に待っているの破綻でしょう。




FC東京オフィシャルショップ楽天市場店


欲しいものがきっと見つかります。


いいね!と感じていただけたら
下記バナーのクリックをお願い致します。
ブログを書く励みになります。

にほんブログ村 サッカーブログ FC東京へ

カボレもいいね!を押している(笑)
インスタでブログに出さない画像も公開中。


















PVアクセスランキング にほんブログ村
http://soccer.blogmura.com/rpc/trackback/40321/95yumo8qghma