東京は2019年、前年から
勝ち点を14増やしました。
もっと言うと2017年と比べると
24も増えています。
そして、ついに2015年の63を超えました。
ただ、勝ち点増減がそのまま
順位に反映されるかと言えば、
必ずしもそうではありません。
なので、まずはJ1が18チーム制になってからの
東京のシーズン別勝ち点を見てみましょう。
※カッコ内はそのシーズンの年間順位
2005:47(10)
2006:43(13)
2007:45(12)
2008:55(6)
2009:53(5)
2010:36(16)
2012:48(10)
2013:54(8)
2014:48(9)
2015:63(4)
2016:52(9)
2017:40(13)
2018:50(6)
2019:64(2)
2020:57(6)
2021:53(9)※20チーム
2022:49(6)
勝ち点を14増やしました。
もっと言うと2017年と比べると
24も増えています。
そして、ついに2015年の63を超えました。
ただ、勝ち点増減がそのまま
順位に反映されるかと言えば、
必ずしもそうではありません。
なので、まずはJ1が18チーム制になってからの
東京のシーズン別勝ち点を見てみましょう。
※カッコ内はそのシーズンの年間順位
2005:47(10)
2006:43(13)
2007:45(12)
2008:55(6)
2009:53(5)
2010:36(16)
2012:48(10)
2013:54(8)
2014:48(9)
2015:63(4)
2016:52(9)
2017:40(13)
2018:50(6)
2019:64(2)
2020:57(6)
2021:53(9)※20チーム
2022:49(6)
2023:43(11)
この数字から見て取れるのは、
必ずしも「高勝ち点=高順位」
ではないということですかね。
勝ち点と順位は必ずしもリンクしないというか。
例えば2008年から2009年では
勝ち点は減っていますが、順位は上がっています。
その2009年よりも勝ち点が多かった2013年は8位です。
もっと突っ込むと、2010年の勝ち点36は
平年なら残留できていますし、
2015年の勝ち点63は2017年なら2位相当ですし、
2019年の勝ち点57は2018年なら3位相当です。
ちなみに降格した時の勝ち点36というのは、
2005年以降18チーム制での降格クラブでは
5番目に高い勝ち点です。18チーム制で
勝ち点36よりも多く勝ち点を取って降格したのは
2008年:ヴェルディ(37)
2012年:ガンバ(38)
2012年:神戸(39)
2018年:柏(39)
これらから分かるように、
順位や偏差値というのは
「競争相手」がいてなんぼの
相対的な判断基準なわけです。
それに対して勝ち点や得点というのは、
よそとの兼ね合いに関係なく
自力で出せる絶対的なものです。
ですから、2018年のJ覇者・川崎の勝ち点が
2017年の72から69に落ちたけれども
結果的に優勝できているように、
チームの実力・地力を計る根拠としては
まず絶対的な数値を見ることが
大事なのではないかなと思います。
ちなみに川崎は2016年、2017年と
2年連続で勝ち点72でしたが、
年間順位は2位⇒1位と
結果的には順位を上げています。
実際、川崎の場合2018年は2017年と比べて
得点も失点も得失点差も減りました。
3年連続得点王はいないほうがよかったという事ですねw
これは2017年よりもさらに
バランスの取れたチームになった、
というべきところなのでしょう。
ですから、他力本願とか選手が言い出す前に、
自力で何とかできる勝ち点や得点を増やすという事に
注力するべきなのは言うまでもありません。
自力でなんとかできるはずだったのに
そうしてしまったのは慢心としか言いようがない。
まさにまずは「周りは気にするな」です。
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この数字から見て取れるのは、
必ずしも「高勝ち点=高順位」
ではないということですかね。
勝ち点と順位は必ずしもリンクしないというか。
例えば2008年から2009年では
勝ち点は減っていますが、順位は上がっています。
その2009年よりも勝ち点が多かった2013年は8位です。
もっと突っ込むと、2010年の勝ち点36は
平年なら残留できていますし、
2015年の勝ち点63は2017年なら2位相当ですし、
2019年の勝ち点57は2018年なら3位相当です。
ちなみに降格した時の勝ち点36というのは、
2005年以降18チーム制での降格クラブでは
5番目に高い勝ち点です。18チーム制で
勝ち点36よりも多く勝ち点を取って降格したのは
2008年:ヴェルディ(37)
2012年:ガンバ(38)
2012年:神戸(39)
2018年:柏(39)
これらから分かるように、
順位や偏差値というのは
「競争相手」がいてなんぼの
相対的な判断基準なわけです。
それに対して勝ち点や得点というのは、
よそとの兼ね合いに関係なく
自力で出せる絶対的なものです。
ですから、2018年のJ覇者・川崎の勝ち点が
2017年の72から69に落ちたけれども
結果的に優勝できているように、
チームの実力・地力を計る根拠としては
まず絶対的な数値を見ることが
大事なのではないかなと思います。
ちなみに川崎は2016年、2017年と
2年連続で勝ち点72でしたが、
年間順位は2位⇒1位と
結果的には順位を上げています。
実際、川崎の場合2018年は2017年と比べて
得点も失点も得失点差も減りました。
3年連続得点王はいないほうがよかったという事ですねw
これは2017年よりもさらに
バランスの取れたチームになった、
というべきところなのでしょう。
ですから、他力本願とか選手が言い出す前に、
自力で何とかできる勝ち点や得点を増やすという事に
注力するべきなのは言うまでもありません。
自力でなんとかできるはずだったのに
そうしてしまったのは慢心としか言いようがない。
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