ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

やっぱり気遣いは大事です

2018-09-23 11:02:00 | 日記
加入した昨年に続き、
気の利いたポジショニングで
チームを助けている高萩。

本来は前目の選手ながら、
Wシドニーやソウルでの経験が生きているのか、
周囲の選手を守備に動かしつつ、
自分は最終ラインから前線まで、
いて欲しいところに顔を出す。
スペースを埋めると言いますかね。

やっぱり気配りや気遣いは大事です。

普段の生活でも
気遣いができる人は人間力を感じます。

さりげなく、がうまかったり、
周りのことをよく見ていたり、
仲間が望んでいる事を事前に察知して行動できたり、
仲間のことを思いやれたり、
仲間が嫌がることはしなかったり、
仲間がして欲しいことをさりげなくできたり、
とにかく視野が広かったり、
絶妙な距離感で、絶妙なタイミングで、
絶妙なフォローができたり・・・

うーん、これってサッカーでも同じですね(笑)
敵が嫌がることは積極的にしますが、
それは=仲間がして欲しいことですからね(笑)

そして、バタバタしていたり大変な時にこそ、
そういった気遣い・気配りができる
側面が出るのではないでしょうか。

普通は人付き合いが嫌いだからって
気遣いくらいはできるものです。
だから気を使うのと気遣いは全く別物です。

「気遣う」とは、
簡単に言えば「相手のため」の行動。
相手がどうされたら嬉しいか
ということを考えて、それを実行すること。
その先には「相手も自分も気持ちいい」があります。

それに対して「気を使う」とは、
簡単に言えば「自分のため」の行動。
その行動によって自分が相手から
どう見えるのかを考えて、
自己防衛自己保身のための行動をすること。
その先には「なんらかの違和感」があります。

ちょっと前にこれを考えさせられることがあって、
ちょうどいいからサッカーに絡めてみたんですが(笑)

結局気遣いって
「とりあえず相手が喜んでくれたり
 居心地良いって思ってくれる事」
なんじゃないでしょうかね。

だから、「人付き合い=気遣い」ではないのです。
「人付き合いが嫌だから気遣いをしない」は
成り立たないのです。
「気遣いをしないから人付き合いで行き詰まる」は
ありますけど。

人付き合いが嫌い・苦手なのは、
気遣いができないことが原因の一つな気がします。

あえてしないのと嫌いなのは違います。
団体競技では気遣いができないと
やっていけないと思いますね。

やっぱり自分が良ければいいというのはちょっとね。




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