トーチュウはもはや大本営ではない

かつて、トーチュウこと東京中日スポーツは
東京に密着することによって、
いち早く東京の情報を報じるという、
いわば「大本営」という位置づけでありました。

が、しかし。
「365日FC東京」が終了して以降、
オリジナリティのある記事は署名記事、
つまりトーチュウの記者ではなく、
契約ライターの記事のみとなってしまいました。

ですから、最近の移籍などの記事については、
トーチュウの記者が書いているものではなく、
他紙との記事シェア、つまり「○○通信」といったところから
出てくる記事をシェアしているだけなのです。

したがって、移籍報道などでトーチュウに記事が出た時点で
「あー、大本営にも出たよ～」と考えるのは実際問題間違いです。

ヤフーニュースを見ればわかると思います。
トーチュウにも出ている全く同じ記事が、
デイリースポーツで出ていますから。

埼玉新聞や静岡新聞みたく、東京新聞が
東京に密着するようになればまた変わるのでしょうがね。

ハッキリ言ってトーチュウの報道よりも
日刊やスポニチの方がよっぽど速報性があります。

トーチュウにはまず番記者を置くところから
やり直して頂きたい。

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