2019.5.8 YBCルヴァンカップ グループステージ第5節 FC東京 0-0 仙台～蔓延る甘さは誰のせい？～

観衆：9,910人
＜得点者＞無し



CBのマコとつよぽんは熱く冷静に頑張ったと思います。

ただ、褒められるのはそれだけ。

特に攻撃は甘さが目立つ。
田川はファウルをもらおうとする倒れ方で
倒れず前に行こうとするサンホと比べても
かなり見劣りします。

今年は特にフィジカルコンタクトや
ファウルをもらいに行くプレーは
ほとんどとってもらえません。
これはJ1～J3まで同じです。

建英もそうだけど、
すぐに倒れるのは印象がかなりよろしくない。
ちょっと引っかけられたくらいで倒れず、
前に進もうとする姿勢を見せたほうが
アドバンテージをもらって、
ボールが流れたらそこで反則地点まで戻る筈です。

田川はこんなんじゃU-20W杯では
てんで結果は出せないですよ。

簡単に当たり負けしたように見せていると、
いざという時にファウルにしてもらえません。
これをオオカミ少年とも言いますね。
もらいに行こうとしてばっかだと
本当に深刻なファウルを受けた時に
ファウルにしてもらえない。

田川がGKと接触して、GKが交代となった後ですが、
もっとミドルを撃ってGKを脅かさなければダメ。
こういうところが非常に甘い。
関選手に関しては軽傷である事を願いますが、
それも怪我を恐れず飛び込んでいった結果です。

プロの試合は言わば生活をかけた戦争です。
殺るか殺られるかの勝負です。

語弊があっても構いません。
「相手をぶち殺してやる」くらいの気持ちで
試合に出た選手が果たして何人いたか。

「フェアプレー」と「いい人」を
はき違えてはいないでしょうか。
そんなんだからいつまでも中位なんです。

綺麗事などいらない。
「ルールの範囲で」という前提で
ずる賢くしたたかにならないと
これから下降線に向かって行くでしょう。

これでPO進出は最終節まで持ち越される事に。
ちなみに最終節アウェイ鳥栖から中二日で
アウェイ大阪です。

自分の首を自分たちで締めた結果。
この甘さが後々地獄を見る事にならなければいいですが。

ビルからも「甘い。」とダメ出しされてますよ。

制作時間14分です。このコラのディテールも甘い。




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