来月、ファンミーティングという名の
意見交換会が行われますので、
ここで2020VISIONがリリースされた時の記事を
改めて上げてみたいと思います。
2016年の新体制発表会で、
「FC東京2020VISION」が発表されました。
そのVISIONを熟読していたのですが、
気になったところを一部抜粋してみました。
あくまで個人的な見解ですが、
コメントを付け加えてありますので参考までに。
「アジアトップレベルの育成体制の構築」
→2015VISIONから
「世界に通用する選手の輩出」という文言が
消えました。
これは、もう既に2015VISIONで
ある程度の達成ができている、という事と、
策定の背景で
「Jリーグ人気の停滞
(海外サッカー人気、地域依存から企業依存へ逆行)」
「有力選手の海外流出」という事を
挙げている以上、ここで世界に輩出としてしまうと
矛盾が生じるということもあっての事でしょう。
また「アカデミー年代を
年代別のチーム編成から
より実力別への変革を図る」
という事でこれはおそらく
久保建英を意識しているのではないかと見て取れます。
「スタジアム環境のさらなる充実」
→「サッカー専用スタジアム建設の
可能性を追求します」というところに
「おっ、ついに新スタジアムか!」
と思った方も多いでしょう。
しかし、ここの項目は
「スタジアム環境のさらなる充実」です。
都内で3~4万人規模の
専用スタジアムを作るとなれば、
土地代、建設費用、デザイン料などなど、
莫大な予算が発生します。
こうなるとさすがに自治体、及び樽募金に
頼らなければ費用の捻出はできません。
ましてオリンピックがありますから、
国立競技場やその他施設を建設する事から
東京都からの補助はとてもじゃないが見込めません。
そして、現在の味スタもそうですが
スタジアムはクラブの持ち物ではありませんので、
建設をクラブが決めると言うことは
そう簡単には出来ないはず。
ここではまずは味スタの観戦環境をより充実させる。
そのために味スタの増改築
(スタンドを前にもって行く・拡張するなど)
というところが現実路線になってくると思います。
それであればオリンピックでサッカー会場に使う為、
という名目で工事も行なえますからね。
しかし、その場合の問題は改築中は
どこで試合をするか、という事ですが。
「東京2020オリンピック・パラリンピックへの貢献」
→「FC東京からサッカー日本代表選手を輩出します」
とありますが、オリンピックの年に
代表レベルの選手を補強して
「選ばれました!」っていうのは無しですよ(笑)
ちゃんと下部組織だろうが高校だろうが、
選手を育成して、その選手が選ばれるように
行動をして頂きたい。
「具体的数値目標」
→アカデミー出身選手10人は
タマ、ケント、波多野、喜丈、マコ、ウッチー、
愛斗、はらたいち、輝一、つよぽんと
既に10人到達。さらに複数人期限付きで出ていて、
来シーズンにはアカデミー出身選手が
3人増える事になります。
U-23も軌道に乗ってきて、
より昇格をさせやすい環境になっています。
これらをはじめとしたVISIONはいわば
今後の東京の方向性の指針とも言えるものです。
あとはこれらのVISION(目標)に向かって
どう行動するか、という
アクションプランができていれば、
たとえ達成はならずとも、
アクションプランのもと、
継続して活動をしていけると思います。
2021年には2020VISIONの
正式な振り返りがあるでしょうから、
2020VISIONに沿った行動なのかどうか、
というところも考えながら
クラブと関わっていると、
よりクラブとの一体感を
感じることができるかもしれませんね。
・・・とまあこんな感じでしたが、
今の時点でやっぱりそうだったか、
という考察が多かったですね(自画自賛)。
というかファンミの議事録を見る限り、
次期VISIONの参考になったのかちょっと疑問。

FC東京オフィシャルショップ楽天市場店

いいね!と感じていただけたら
下記バナーのクリックをお願い致します。
ブログを書く励みになります。

カボレもいいね!を押している(笑)
インスタでブログに出さない画像も公開中。

欲しいものがきっと見つかります。


http://soccer.blogmura.com/rpc/trackback/40321/95yumo8qghma
意見交換会が行われますので、
ここで2020VISIONがリリースされた時の記事を
改めて上げてみたいと思います。
2016年の新体制発表会で、
「FC東京2020VISION」が発表されました。
そのVISIONを熟読していたのですが、
気になったところを一部抜粋してみました。
あくまで個人的な見解ですが、
コメントを付け加えてありますので参考までに。
「アジアトップレベルの育成体制の構築」
→2015VISIONから
「世界に通用する選手の輩出」という文言が
消えました。
これは、もう既に2015VISIONで
ある程度の達成ができている、という事と、
策定の背景で
「Jリーグ人気の停滞
(海外サッカー人気、地域依存から企業依存へ逆行)」
「有力選手の海外流出」という事を
挙げている以上、ここで世界に輩出としてしまうと
矛盾が生じるということもあっての事でしょう。
また「アカデミー年代を
年代別のチーム編成から
より実力別への変革を図る」
という事でこれはおそらく
久保建英を意識しているのではないかと見て取れます。
「スタジアム環境のさらなる充実」
→「サッカー専用スタジアム建設の
可能性を追求します」というところに
「おっ、ついに新スタジアムか!」
と思った方も多いでしょう。
しかし、ここの項目は
「スタジアム環境のさらなる充実」です。
都内で3~4万人規模の
専用スタジアムを作るとなれば、
土地代、建設費用、デザイン料などなど、
莫大な予算が発生します。
こうなるとさすがに自治体、及び樽募金に
頼らなければ費用の捻出はできません。
ましてオリンピックがありますから、
国立競技場やその他施設を建設する事から
東京都からの補助はとてもじゃないが見込めません。
そして、現在の味スタもそうですが
スタジアムはクラブの持ち物ではありませんので、
建設をクラブが決めると言うことは
そう簡単には出来ないはず。
ここではまずは味スタの観戦環境をより充実させる。
そのために味スタの増改築
(スタンドを前にもって行く・拡張するなど)
というところが現実路線になってくると思います。
それであればオリンピックでサッカー会場に使う為、
という名目で工事も行なえますからね。
しかし、その場合の問題は改築中は
どこで試合をするか、という事ですが。
「東京2020オリンピック・パラリンピックへの貢献」
→「FC東京からサッカー日本代表選手を輩出します」
とありますが、オリンピックの年に
代表レベルの選手を補強して
「選ばれました!」っていうのは無しですよ(笑)
ちゃんと下部組織だろうが高校だろうが、
選手を育成して、その選手が選ばれるように
行動をして頂きたい。
「具体的数値目標」
→アカデミー出身選手10人は
タマ、ケント、波多野、喜丈、マコ、ウッチー、
愛斗、はらたいち、輝一、つよぽんと
既に10人到達。さらに複数人期限付きで出ていて、
来シーズンにはアカデミー出身選手が
3人増える事になります。
U-23も軌道に乗ってきて、
より昇格をさせやすい環境になっています。
これらをはじめとしたVISIONはいわば
今後の東京の方向性の指針とも言えるものです。
あとはこれらのVISION(目標)に向かって
どう行動するか、という
アクションプランができていれば、
たとえ達成はならずとも、
アクションプランのもと、
継続して活動をしていけると思います。
2021年には2020VISIONの
正式な振り返りがあるでしょうから、
2020VISIONに沿った行動なのかどうか、
というところも考えながら
クラブと関わっていると、
よりクラブとの一体感を
感じることができるかもしれませんね。
・・・とまあこんな感じでしたが、
今の時点でやっぱりそうだったか、
という考察が多かったですね(自画自賛)。
というかファンミの議事録を見る限り、
次期VISIONの参考になったのかちょっと疑問。
FC東京オフィシャルショップ楽天市場店
いいね!と感じていただけたら
下記バナーのクリックをお願い致します。
ブログを書く励みになります。

カボレもいいね!を押している(笑)
インスタでブログに出さない画像も公開中。

欲しいものがきっと見つかります。


http://soccer.blogmura.com/rpc/trackback/40321/95yumo8qghma