16日の初日、六行会ホール後方・中央にて拝見してきました。
折りしもこの日の朝は、雪がチラチラと。
お芝居の神様っているんだなあ・・とこういう時、しみじみと思います。
『雪』
清次郎・中平良夫さん
およし・名越志保さん
お 鶴・山口千春さん
おみへ・本山可久子さん
良 吉・伊和井幸介さん
支那料理人・蔵一彦さん
髪 結・片岡静香さん
煙草屋の主人・佐堂克美さん
久保田万太郎さん、明治四十五年三 . . . 本文を読む
14日の夜の部を拝見してきました。
一・二階はよくお客様が入ってましたが、三階は・・左側は私一人しかいなくて、色々客もしなくてはならないことが多くて(?)ちょっと恥ずかしかったですが、弾けてきました。
「ちっちゃいこと、ちっちゃいこと気にしない~」
ものがたり(松竹サイトより)
時代は、天下が豊臣から徳川へ移り、戦乱の世がようやく治まった頃。
京の四条の河原では諸国から集まった芸人たちが、連日 . . . 本文を読む
平成15年11月、明治座公演『三人吉三東青春(さんにんきちざえどのあかつき)』。
明治座さんは、この月、もえていました。・・色んな意味で。
原作は鈴木輝一郎さんの「三人吉三~明日も同じたぁつまるめえ~」(双葉社刊)。
元禄江戸城下を騒がせた犬斬りボーイお坊吉三、火の玉ガールお嬢吉三、煽り屋ボウズ和尚吉三、そして赤穂浪士堀部安兵衛。その破壊的な愛と凄絶な結末! 江戸版「俺たちに明日はない」。(宣伝 . . . 本文を読む
初日、拝見してきました。
※※ネタバレあります!ご注意下さい!!※※
(2/4・一部訂正と加筆しました)
三階後方ほぼ中央にて拝見。
パンフレットを購入しませんでしたので、役名が判らず、申し訳ございません。
また、ご覧になっていない方には、不親切な感想で申し訳ございません。
劇場に入るとフォークソングが流れています。
映画『パッチギ!』の予感・・を感じつつ、席につきました。
九州は飫肥藩(現 . . . 本文を読む
日生劇場、12月公演『紫式部ものがたり』。
16日、昼の部二階後方上手にて拝見してきました。
※※ネタバレしてます!ご注意ください!!※※
すごく面白かったです!!
大体のストーリー
時は1000年の昔。
藤原為時の娘、文子は、時の権力者藤原道長の娘である中宮彰子付きの女房に選ばれる。
夫と早くに死別し、シングル・マザーとなっていた文子は、物語を書き始めていた。
『空蝉』と名付けられたその物 . . . 本文を読む
新橋演舞場12月公演
年忘れ新派公演『三婆』(小幡欣治さん 脚本・演出)
12日夜の部、三階前方ほぼ中央にて拝見してきました。
昭和38年の初夏。
金融業を営む武市浩蔵の死をきっかけに、本妻の松子宅に転がり込んできたお妾の駒代と小姑のタキ。
三人は、一つ屋根の下で暮らすことになりましたが・・。
主な配役
武市松子・波乃久里子さん
富田駒代・水谷八重子さん
武市タキ・園佳也子さん
瀬戸重助・笹野 . . . 本文を読む
瀬戸内寂聴 作家生活五十周年記念
『源氏物語 百花繚乱
第弐部 うき身を醒めぬゆめになしても 』 博品館劇場
1日初日、前方上手席にて拝見してきました。
(11/5・大幅に加筆しました)
光源氏・初風緑さん
藤壺/若紫・月影瞳さん
王命婦/葵上・汐風幸さん
紫式部・松本紀保さん
始まりは不思議な民族音楽。
グレーのドレスの紫式部が登場。
巻物を読みながら、彼女の書いた人物が御簾の中に浮かび上 . . . 本文を読む
時に元禄十五年十二月十四日、
江戸の夜風をふるわせて響くは山鹿流儀の陣太鼓、
しかも一打ち二打ち三流れ、
思わずハッと立ち上り、耳を澄ませて太鼓を数え、
「おう、正しく赤穂浪士の討ち入りじゃ」
助太刀するは此の時ぞ、もしやその中に
昼間別れたあのそば屋が居りはせぬか・・
俵星玄蕃といえば、私にとっては↑
三波春夫さんでございます。
『長篇歌謡浪曲 元禄名槍譜 俵星玄蕃』
(作詞・北村桃児さ . . . 本文を読む
琴・四季の会(ことどっとしきのかい)。
大正琴のコンサートです。
特別出演に片岡秀太郎さん。友情出演に片岡静香さん。
【史上初歌舞伎役者と大正琴とのコラボレーション】
・・すみません。ちょっと言ってみたかっただけです。
10日、名古屋市芸術創造センターまで、行って参りました。
大正琴といえば・・通信販売で買える「古賀正男メロディの譜面付」・・という印象しかなかった私。
どうなるのだ片岡兄妹・ . . . 本文を読む
29日に紀伊國屋ホールでの演劇集団円の公演『ファウスト』を観てきました。
今回は片岡静香さんがお出にならないので、観に行くのどうしようか悩んでいたのですが、雑誌「せりふの時代」春号の橋爪功さんの熱いインタビューを読んで、反省。早速、切符をお願いしました。
橋爪さんのインタビューはこちらでも↓
http://www.sankei.co.jp/enak/2006/jul/kiji/18gekida . . . 本文を読む