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yaeの歌舞伎観劇日記

yaeの見た、歌舞伎の感想ほぼそのまんま。当日記内の文章の無断転載転用を禁止します。

歌舞伎座 昼の部 5日

2007年12月05日 | 歌舞伎の感想。
5日、三階前方ほぼ中央にて拝見してきました。 ざざっと感想です。 『鎌倉三代記』 三津五郎さんの高綱が、とても面白かったです。 珍しい型(芝翫型)とのことですが・・井戸から出てきた時は今までとは全然違う衣裳なので「誰ですか~?」とちょっと不安にもなりましたが、ぐいぐい引き込まれました。 三津五郎さんがこんなに大きく見えたのは、初めてかも!! おくるの右之助さんがとても良かったです。 『信濃路紅 . . . 本文を読む
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国立劇場 4日

2007年12月04日 | 歌舞伎の感想。
4日、国立劇場十二月歌舞伎公演、一階前方上手寄りにて拝見してきました。 師走らしい、それぞれの忠臣蔵。 大石内蔵助も、吉良上野介も出てこない外伝物ですが、とても面白く拝見しました。 『堀部彌兵衛』 宇野信夫さんが、初代吉右衛門さんにあてて書かれたお芝居です。 『ぢいさんばあさん』より前に書かれた作品で、ところどころ『ぢいさんばあさん』を彷彿させる場面がありました。 月日の無情と優しさを感じる、 . . . 本文を読む
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歌舞伎座 夜の部初日

2007年12月02日 | 歌舞伎の感想。
初日の2日、三階前方上手寄りにて拝見してきました。 残念ながらこの日は出勤になってしまい、昼の部の切符は前日に花組芝居でご一緒したMさんに急遽行って頂くことになりました。 Mさん、ありがとうございました。 『寺子屋』 そのような訳でして、8時~16時30分・・という勤務時間を終えてから駆け込みましたが、舞台は千代(福助さん)の出のちょっと前。 舞台には源蔵(海老蔵さん)と戸浪(勘太郎さん)。 . . . 本文を読む
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花組芝居 『KANADEHON 忠臣蔵』

2007年12月01日 | 歌舞伎の感想。
※※※ネタバレあります。ご注意下さい。※※※ 世田谷パブリックシアター、1日の昼の部、一階中央のほぼ中央にて拝見してきました。 『假名手本忠臣蔵』の全段通しを、2時間半で。 国立劇場で三ヵ月かけてやる全段通しを、2時間半ですよ!奥様っ!! 八段目が私の感覚では2分30秒くらいでしたが、とても良くまとまっていました。 脚本の石川耕二さんにまず、あっぱれ三唱を送りたいと思います。 で、私が嬉し . . . 本文を読む
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国立劇場 『通し狂言 摂州合邦辻』 初日

2007年11月03日 | 歌舞伎の感想。
3日初日、一階前方ほぼ中央にて拝見してきました。 玉手御前は俊徳丸を本当に愛していたのか、いなかったのか・・。 役者さんの解釈も、その時、その役者さんで色々であったと思います。 今回の坂田藤十郎さんの玉手から感じたのは、武智鉄二さんの解釈を遥かに越えた俊徳丸への激しい片恋。 そして、以前、歌右衛門さんや梅幸さんの玉手も拝見しておりますが・・そのお二方の玉手の先祖を見たような不思議な感触がありま . . . 本文を読む
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『土蜘』・『三人吉三巴白浪』初日

2007年11月01日 | 歌舞伎の感想。
初日、幕見席下手側にて拝見してきました。 簡単な感想です。 『土蜘』。 初代花柳壽輔さんの振付の作品。 今月は花柳錦之輔さんが振付として参加なさっています。 菊五郎さんの土蜘、蜘の精になってからが・・今までになく極悪な感じで面白かったです。 「この日の本を魔界となさん」 土蜘の精が創造しようとしている魔界が、今まで今一つどんなもんだか想像できなかったのですが、今日はちょっと判ったような気がしまし . . . 本文を読む
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国立劇場 21日

2007年10月21日 | 歌舞伎の感想。
21日、一階前方上手で拝見してきました。 『俊寛』に出てくる船が見えない・・ですが、国立の二等席はありがたいです。 詳しい感想は、改めまして。 . . . 本文を読む
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錦秋演舞場祭り 中村勘三郎奮闘 20日昼夜

2007年10月20日 | 歌舞伎の感想。
20日、再度、演舞場を見てきました。 『文七元結』、幕切れが変わっていました。 「お前はそれでいいのかい」 やっと娘が嫁にいくことを理解した、長兵衛の台詞。 お久は嬉しそうに袂で顔を隠して・・ お久の意思を聞いてくれたのが、嬉しかった!! 『寝坊な豆腐屋』はやっぱりいいお芝居だと思います。 詳しい感想は、改めまして。 . . . 本文を読む
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第四十三回 御園座 吉例顔見世 夜の部

2007年10月18日 | 歌舞伎の感想。
18日、二階後方ほぼ中央にて拝見してきました。 詳しい感想は、改めまして。 . . . 本文を読む
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三越歌舞伎 14日夜の部

2007年10月14日 | 歌舞伎の感想。
14日夜の部、三越歌舞伎『傾城反魂香』、一階後方上手寄りにて拝見してきました。 序幕「近江国高嶋館の場」「館外竹薮の場」は22年振りの上演とのことで、私も初めての拝見。 今まで台詞でしか知らなかった役々が動き、後の「土佐将監閑居の場」がより判りやすくなりました。 全体的な印象は・・夏のお弟子さん達の勉強会の感触に近かったです。 全場面、力を抜かず熱い舞台、台詞も判りやすく明瞭。 その分、お芝居 . . . 本文を読む
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