DURA-ACE 9000

今回新たに9000を導入したのは、9000を試したかった事に加え、余った7900をCRUXへ移す事も考慮して。

よって、ブレーキとPCD130のノーマルクランクはシクロ向きではないので、そのままTIMEで使用。


9000にチェンジしたのは、STI＋F・Rメカ＋カセット＋BB＋チェーン＋ワイヤー。




朝、仕事前にお世話になっている「サイクルショップもり」さんにマシンを預けて、その日の夕方には引取り。

因みに工賃無し・端数は切捨て。

いつも本当にありがとうございます。




早速、空港夜練でシェイクダウン。


■Good

・シフトチェンジ…各インプレにもある様に文句無し。9000導入により、プロライダーのシフトチェンジの頻度がアップしたとの記事を読んだが納得。

・ペダリング…7900と比較し明らかに抵抗感無しでスムーズ。チェーンがかなり変わったのか？実際、チェーン製造を担っている「椿本チエイン」の特許出願が、9000開発に際し増加している事も裏付けになるのでは。

・ブレーキ…キャリパーは交換していないにもかかわらず、利きが良くなった。ワイヤー改良によるものか？ ワイヤーについても、実用新案が多数登録されているらしい。

・ブラケット…形状変更に加え、ブラケットカバーのゴムが硬くなり、ホールドのダイレクト感がアップ。 栗村監督の云う「黄金のライン」をとりやすくなったと思う。自分はカンパも使用しているが、もはやエルゴの優位性は無いのでは？


■Bad

・ブレーキレバー…少し太くなった？指が掛け辛い。




コンポを変えても速くはならないと思っていたが、とんだ勘違い。

少々お高いが、それに見合った価値あり。