今回は前日に実家へ帰省し、子どもたちを預けて夫婦二人で現地へ。
事前情報によると河川敷のフラットな2.5キロの周回コース。
受付を済ませてから駐車場で障害物を想定して飛び乗りの練習。
時間はなかったが流石に試走無しは無謀なので1周だけでもと走るが…。
コースには障害物どころか担ぎポイントも無し。
若干残念な気持ちでスタート。
60分の長丁場にもかかわらずかなりのハイペース、自分のペースで走っていると左右からガンガン抜かれる。
泥水を全身で浴びてスタート早々悲惨な状態。
1周のラップタイムは6分少々。
3周を終える頃には落ち着いて一人旅。
順位も分からないまま淡々とトレーニングと思い走るが、普段走ることのないシチュエーションなので手足が寒い事を除けば面白い。
30分を過ぎた頃、スタートダッシュを決めていた三船さんのチームの方を前方に捉える。
前に何人いるか尋ねると一人との事。
この時点で後ろはかなり離しているのでトラブルが無い限り3位は確定、あとはこの方をどうするか…。
何周か後ろや前を行ったり来たりして走りを見ていると、どうやら自分と同じくダートが苦手な様子。
ただ、ライン取りに関しては自分に利があるかも？といった感じ。
作戦としてはギリギリまで後ろでプレッシャーをかけて最後で差すつもりでいたが、ドロドロコースで後ろに付くと前が見えないので、最終周まで我慢出来ずにパス。
最終周のちょこまかエリアに入る頃には安全マージン確保、2位を確信。
あとは転けないように丁寧に走るだけ、と安心したのも束の間、前輪に違和感あり。
まさかのパンク、前タイヤがブリンブリン振れて失速を余儀なくされる。
再び抜かれてリタイアも考えるが、何とかそのまま走りきって3位でフィニッシュ。
雨、ドロ、寒さ、パンクと色々あったが楽しめたので結果良し。
今回分かったこと。
クロスは練習より、準備より、レースよりも後片付けに一番時間がかかる…(泣)
