四季折々 やぶさか真佐の吉野だより

世界遺産の地 吉野から怒れるおばちゃんの四季折々をお届けします。

やったあ リンク設定に成功

2010年03月26日 22時11分14秒 | Weblog
 政党支持率調査結果のリンク設定に成功。ぜひ、前のブログを見て下さいね。機械に弱い私のリンクデビューです。わくわく。きっと今夜は、よい夢を見ることができるでしょう。

 悲しい日って落ち込んで1日が終わりますよね。私は、落ち込んだら「こんなに一生懸命生きているのに何でうまくいきられないの・・。」泥沼にはまります。夫に「また、悲劇のヒロインになりたがっている。つらい人は、一人だけじゃない」と何十回となく言われてきました。おまじないみたいなもので、その言葉を聞くと、何となく、ヒロインぶるのは止めようとなって、日本酒飲んで ぐだぐだ。1日が終わります。

 私は、単純で、一度にせいぜい3つしか、考えたり想像したりすることができません。でも、日々、10も20も大切なことが入ってきて、いつも脳みそがパンク状態。友人に「もっとシンプルに。余計なことは切り捨てて。」といわれるのですが、重要度がよくわかっていないのです。それでよく役場の職員さんに馬鹿にされます。町民にとっての大切なことと行政のプロでは、感覚が違うのですね。日々、修行です。これって、門徒の生き方ではないのですが・・。まっいいか。リンクはれるようになったのだし・・。

吉野の桜だより

2010年03月26日 21時12分06秒 | Weblog
 吉野町内の桜があちこちで見頃です。雨にも負けず、風にも黄砂にも負けず、頑張って咲いています。吉野山より一足早い春爛漫。写真の役場前の桜も見事です。

 私の好きな西行の歌(吉野の桜だけでも60首もあるそうです)

「願わくは 花の下にて春死なん その如月の望月の頃」
・歌の通りに桜の季節に人生を終えた西行。争いを好まなかった生き様や待賢門院への思いの深さなど、西行研究にのめり込みたいという願望を持ちつつ、入り口にもたどり着くことができない。残念。

「吉野山桜が枝に雪ちりて 花をそげなる年にもあるかな」
・今日、御所市の選挙準備の手伝いに行った時、桜は満開で遠くの吉野連山は、白い。この歌の通り、ほころび始めた桜たちは大丈夫だろうかと心配になりました。

「吉野山 去年(こぞ)のしおりの道かえて まだ見ぬかたの花を尋ん」
・♪古りにし しおり道かえて♪吉野中学校の校歌の一説て゜す。私は、この校歌が大好き。佐々木 信綱先生の作詞です。品格があり、言葉が美しい。この3番の歌詞は、西行の歌からのもの。ちなみに2番は、「佳き人よしとよくたたえ」とある。本歌の「佳き人の吉野よく見てよしといいし・・・」の歌碑は、犬養孝先生の揮毫で近鉄吉野駅前にあります。

「なにとなく春になりぬと聞く日より 心にかかるみ吉野の山」
「吉野山 梢の花を見し日より 心は身にもそはずなりにき」