四季折々 やぶさか真佐の吉野だより

世界遺産の地 吉野から怒れるおばちゃんの四季折々をお届けします。

豊かな想像力を

2010年03月25日 23時10分07秒 | Weblog
 本日、吉野保育所の終了・進級お祝いの式に参加させてもらいました。涙・涙・感動。今年は、吉野中学校、吉野幼稚園、吉野小学校、、そして今日と感動の連続。保育所の所長先生の一言に子どもたちが涙。5年間という濃密な時間を過ごしたのだろう。子どもたちのこれからを想像する力の豊かさに共鳴。

 今日は、別のことで「大人の、他人を弱者を苦しんでいる人を思いやる想像力の欠如に唖然」としました。政治は何のためにあるのか、日の光の当たらない人たちに人間らしい暮らしを保障するためにこそあるのではないでしょうか。弱者を違った価値観を切り捨てる吉野町の政治のあり方に憤りを通り越して、悲しみを感じさせられた一日でした。正義は必ず勝つという言葉を信じたいと痛感。

 なんで人々は、思いやり豊かに心を通わせることができないのだろう。自分だけがよければいいとか金儲けできるなら何でもありとか・・。こんな世の中を変えたい、私が生きている間にすべての人間が人間らしく生きられる社会を作り出すことができるのだろうか。絶望的な重い一日でした。