四季折々 やぶさか真佐の吉野だより

世界遺産の地 吉野から怒れるおばちゃんの四季折々をお届けします。

食が命を救う

2009年10月29日 22時37分01秒 | Weblog
 すごく大きい柿をいただきました。365g。たくさんいただいたので一つ食べてみるとおいしい。柿の保存の方法は、へたの部分の呼吸を止めることだそうです。残りの柿に、ぬれティッシュを貼り付けて冷蔵庫に入れます。

 テレビを見ていてびっくり。『血液が薄すぎて献血を断られる若者激増』とか。血沈速度が測れず水に浮いた状態。信じられない。食生活が原因とか。3食、菓子パンやお菓子の女性とか、インスタントラーメンとサプリメント、それも1日60種も飲むとか。食いしん坊の私には、考えられない。

 食生活の大切さが実証されていました。脳幹梗塞で全身麻痺の方が、1年以上かけてやっとおかゆが食べられるようになり、泣きながらまぶたで「食べることは生きている証」と伝えられるシーンが焼き付いて離れません。

 精神療法の病院が紹介されていました。拒食症と思われるやせ細った足の方など・・。見るのがつらい。患者さん全員に共通しているのが子どもの頃から、楽しく食卓を囲んだ記憶がないというのです。ドキッ。私も子育て中、仕事が忙しく家族で団らんというのが少なかったなあ。わが子達は大丈夫だろうか。
・食べると言うことは、絶えず命の刷新が続いていると言うこと
・食べ物は、味わって感動するもの
・亡くなっていく人になぜ美味しい食べ物が必要か、それはその人の人生を評価するものだから・・。
 専門家や研究者の言葉がしみます。全ての子どもたちが家族が、安心して食卓を囲むことのできる暮らしを保証できる社会を作りたい。過労死しなくても済む社会を、塾へ駆り立てなくても子どもが学べる環境作りを。「食は命」くらしを守る社会を作りたいと痛感しました。

台風の後

2009年10月29日 13時39分17秒 | Weblog
 今朝から、仏教婦人会でお寺の草引きに行ってきました。溝の中に落ち葉や小枝がいっぱい。枯れ枝や葉っぱを取り除くと、生えている草が全て下流に向かって横になっていました。台風18号の影響がこんな所にも・・。

 昨日、南大野の間の原に写真を撮りに行きました。台風で間伐木や枯れ枝が谷を埋め、あふれた泥流が土嚢を押し流したところです。25日に地域の皆さんが人足で出て下さり、きれいに後片付けして下さったとのこと。早速見に行くと、本当にきちんと片付けられていました。台風直後に見た時、大きな木がたくさん流れこんでいて、どうしたものだろうと心配していたのですが・・。地域の皆さん、本当にありがとうございました。

 自治体キャラバン(28日)の中でも、日本共産党吉野町支部として、早急な災害復旧の取り組みと、補助が出ないだろう被災地域も何とかしてほしいと要望しました。農林建設課の職員さんや各課から応援に出てくれている職員の皆さん、ぜひ、よろしくお願いします。被害調査と査定結果が出るまでまだかかると言うことですが、経験者でないと測量など難しいと言うことで大変なようです。何とかがんばってほしい。

 伊勢湾台風並みという強さだけれど、吉野町では、そんなにひどい感じはしなかった。でも、気象台に尋ねると、7日86.0mm 8日140.0mmだとか。奈良市の10月1ヶ月で106.3mmだから、わずか2日間で2倍以上。よくふったものだ。これから、ゲリラ豪雨は避けられないだろう。だから、地域の目に見える防災対策が必要だと実感しています。

水分神社 秋祭り

2009年10月18日 06時53分39秒 | Weblog
 おはようございます。今日は、水分神社 秋祭りです。昨日の餅つきの案内が「午前8時から午後4時」となっていたので「そんな・・。オーバーな」と思っていたら、なんのなんの。1石4斗搗いて片付けを終了したら午後4時前。お弁当お茶付きで一日仕事でした。厳しい。

 7年前も当やでしたが、米洗いに参加しただけで、許してもらっていました。こんなに大変な仕事を営々として守り続けて下さっている地域の皆様、ありがとうございます。今日も厳しい。夫は、6時前に持ち運びに出発。私達も7時半から、宮さんの掃除と準備です。がんばろうっと。

吉野高校文化祭

2009年10月16日 23時51分23秒 | Weblog
 16日、地元のみんなに招待状が送られ、吉野高校文化祭に行ってきました。「桜守り隊」のプロジェクトチームの発表が聞きたかったのです。すばらしい発表でした。現在の桜の危機に対する問題意識と何とかしたいと行動するようすが伝わり、学ぶことが多くありました。ウメノキゴケの事とかは、それなりに勉強していたのですが、根っこが傷つくとナラタケ菌が入り、樹勢を傷めるとか・・。次々と報告があり、きちんと理解できていないのですが、とても勉強になりました。

 写真は、橋梁の模型づくり。正確な縮小の下に木で模型を作る。30キログラムの負荷を与え、一定時間以上耐える。しかもフォルムが美しい。コンクールで最優秀賞に輝いたというのも良くわかります。奈良新聞で取り上げられる度に感心していました。記事で言えば、セメントカヌーも興味深かったです。以前、校舎の外に置いてあるのを見せてもらって「セメントで造ったカヌーが水に浮くなんて・・。」と感心していたのですが、「浮力があるから鉄の舟だって浮くでしょう」と言われ納得。

 カンサイタンポポとセイヨウタンポポの10年以上のデーターを本に発表されていて、興味深いでした。CADで住宅を設計し、3Dで見せるのもおもしろかったです。コンピューターでこんなに正確にバリエーション豊かに設計図が書けるというのも、実際に見せられて感心。

 展示でも、手書きの側溝の設計図が並べられていました。どれもこれもていねいに仕上げられていて、バランス感覚がなく緻密な作業が苦手な私にはとてもできないと実感させられました。

 吉野葛の栽培実験の展示も興味深いものでした。吉野で吉野葛が生産されていないことを心配していたところだったので、「耕作放棄地などでも栽培できるようデーターを集めています」という説明に感動。側溝の設計図の説明も学生さんがていねいにしてくれました。二人の学生さん達の説明から、真剣に取り組んでいるようすが伝わり、温かいものが心に残りました。ありがとう。

 毎朝夕、挨拶してくれる吉野高校生諸君、未来は君たちのものです。がんばれ。地元住民の一人として応援しているよ。

台風18号の被害

2009年10月16日 23時22分44秒 | Weblog
 カレンダーが真っ黒になるくらい多忙の日々にへとへと。その一つが、台風18号の被害の大きさ。写真は、国栖の山崩れ。9日に撮影。中央左、排水管が垂直に立ち、砂防の堤が崩れ落ちています。早急に復旧しないと人家に影響するので、総務課に要望しました。でも、9日に集まれる議員さん達で町全体の被害状況を把握したけれど、あまりの多さとひどさに唖然。

 補助金がもらえないだろうという災害も多く、とても心配しています。11月2日に町内の災害状況の視察という案内をもらいました。「補助金対象にならない被害も何とかしなくては・・」という思いも強く、あらゆる知恵を集められればと思っています。

 8日~9日にかけて町内を車で走り、びっくりしたことがあります。吉野川周辺の被害はほとんどなくて全て、支川や谷に集中しているのです。また、折れた枝や木が谷川をせき止めて泥流を発生させている事例もいくつもありました。道路沿いでは、鹿の通り道から土砂が落ちている所も何カ所か見られました。

 日本が亜熱帯型気候にシフトしているというのは、一般的な見解であり、台風やゲリラ豪雨の度に実感させられます。地球温暖化ストップは、本当に「明日のエコでは間に合わない」ですね。

台風18号通過中

2009年10月08日 07時08分53秒 | Weblog
 今朝は、赤旗配達当番。3時に起きたものの風雨強く、ぐずぐず。テレビを見ていると尾鷲云々で、もう少し待つことにした。4時前に既に牛乳も毎日新聞も奈良新聞も配達されている。意を決して、出発。

 桜橋を渡ってふと見ると、激流が渦巻いていて、吉野川があふれそう。写真は、役場下の駐車場が水没状態。怖い。伊勢湾台風の時の恐怖がまざまざ。わたしは、まだ小学生だったが、桜橋を渡っていた車ごと橋が崩落。運転されていた方が、亡くなられた。懐中電灯を振り回しながら家ごと流される様子を目撃した人も何人かいた。遺体も何体か引き上げられ、誘われたけれど、怖くて見に行くことができなかった。濁流と土砂崩れが本当に怖い。

 町内は、土砂崩れが何カ所かあった。千股で、側溝の水が噴水のように噴き上げていた。トンネルは排水が流れこんでいて、小川の中を走っているよう。龍門街道もも小さな崖崩れ。国道169の長崎での土砂崩れは、6時前、豪雨の中、既に復旧作業をしていて下さった。九条谷川は、水路が狭いので、轟音を立てていた。雨よ降るなと祈りつつ。

 新聞をぬらさないように必死で配る。風が治まっていてほっ。東海地方で配っておられる方達の身の安全が心配。

 大迫ダムの放流は、昨夜、「毎秒20トンから徐々に増える」と告知。午前5時半で409トン。でも、町内の河川水位は、非常に高い。農水局の人に「ダム下流の支川からの流入量が多いと推測される」と教えてもらった。午前6時50分「大滝ダムから放流した水が到着。水位が上がり流れが速くなる」との放送。今、見に行ったら、確かに少し増えている。

 「町内の園、小、中学校は、休校」の放送。通学路は危険そのもの。
大きな被害が出ませんように。

 配達中、以前、床下浸水された家の方が「昨夜は一睡もしなかった」と、新聞を受け取って下さった。自然の脅威。逆らうことはできない。でも、人災を防ぐために万全を期することはできる。吉野広域の車が見回りをして下さっていた。役場、土木事務所、消防団、ご尽力下さった皆さん、本当にありがとうございました。

吉野中学校体育祭 延期

2009年10月07日 08時39分02秒 | Weblog
 台風18号接近で体育祭が延期。写真は昨年の吉中ソーラン。15日に延びたと言うことで観ることができそう。わくわく。

 先日、10数年前の吉野小学校の運動会DVDを貸してもらいました。私は、8ミリで撮影したのですが、今となっては、再生手段がありません。トホホ・・。
 写っている子どもたちの動きの美しいこと。手足がきゅっと伸びて、力強くとても美しい。かけ声も元気で、どの子もどの子もいきいきと楽しんでいる様子が伝わってきて、胸がいっぱいになりました。

 子どもたちのすばらしさは、教師集団が団結して良い教育をしたいという思いと保護者の子どもたちにかける愛情から生まれ出たものだと思います。あの時代、私達は、安心してさまざまな取り組みをすることができました。校長先生は、きっと、はらはらどきどきだったことでしょう。上からのプレッシャーがあったかもしれないけれど、私達は守られていた気がします。保護者の方達もよく、つきあって下さったものだと感謝あるのみ。さまざまな無理難題に協力していただきました。

 子どもたちに『生きる力と喜びを』モットーとしていた時代。教育とは、子どもも教師も安心して過ごせる環境があって初めて成立するものです。今の時代、先生達は、『自己評価』のためにパソコンとにらめっこし、アドバイザリーによって学校評価がされるので、戦々恐々。目の前の子どもたちと生でぶつかり合うことが減ってしまっている気がします。

 偉そうなことを言っているのですが、お詫び・ざんげをしなけれは゛・・。ということがいくつかあります。メールを下さった皆さんに、個々にお詫びをするつもり。あの頃、同僚と「いつ上から文句を言われてもいいように、辞表を用意しておかなくっちゃ。」と、話していました。とくに、忍者体育をしていた時など、決死の覚悟でした。子どもたちの力を引き出すために必死だったのです。緊張の連続でしたが、楽しかった。私とつきあって下さった皆さん、ごめんなさい。ありがとう。

 台風接近で、これから、裏庭の片付けをしなくっちゃ。飛びそうなものがいっぱいです。共産党の議員研修があるのですが、午後から、参加することにします。

町村合併と自立の町づくり①

2009年10月04日 01時07分58秒 | Weblog
 今日も慌ただしい一日でした。時間割を立てそびれて、昼食抜き。
 奈良の文化会館で行われた、自治体問題研究会に行ってきました。「合併の嵐から町を守った住民運動と自律のまちづくり」の演題で行われた滋賀県の日野町長のお話。

 5年前、合併反対の住民運動が起こり、町長リコール後、合併の是非を問う町長選挙で選ばれたのが現町長。あの頃、合併の嵐が吹き荒れていました。「合併を白紙に戻す」「町民の声に耳を傾ける町政の実現」が公約。「合併しないと財政が破綻する」「県や国とのパイプがないと補助金が下りない」等々、お決まりの攻撃にさらされての当選。その後、厳しい財政状況の中で、町民の願いであった日野中学校の建て替え(30億)を実現。全小学校区への学童保育の実現。子育て支援や日野の特産物振興・観光振興など、官民協働による町民パワーを力に財政状況の改善に成功。2期目の選挙で圧勝。

 多くの学ぶべき事がありました。少数与党なのに、なぜ、さまざまな町民の願いが実現できるのか。
①合併賛成派も含めて「日野町を大切に思う気持ちはみんな同じ」というコンセプトを大切にしていること。だから、みんなで力を合わせましょうということになる。
②町長が先頭に立って、町民が主人公の町づくりをしようとしている。例えば、町長室を1階にして、職員とのコンタクトをとる。役場を訪れた町民にお茶を出しながら対話する。一部の有力者の声で動く政治でなく、住民の声を大事にする町へ。NHKの土曜ドラマ「再生の町」を例に挙げておられました。その通り。我が吉野町の職員さん達は、どれ位、あのドラマに共感してくれただろうか。また、職員さんとの話し合いを密にすることで、町長室へ呼ぶ事が激減しているという話も、興味深かったです。
③秘書係には、自分の仕事に没頭してもらうために自分でお茶を出す。職員さん達に主体的に働いてもらう環境作りをする。グループ制の話も出ていました。吉野町は、グループ制がうまくいかず、僅か数年で元に戻しました。どこが違うのか、今後、勉強したいと思います。


 あの時代に自立を選んだ町民の勇気には、感動しました。私自身、二つの体験から、合併問題は、十二分に論議を尽くさないと大変なことになるなと思っていました。
①町民説明会があった時に、パネラーが東京三宅島を事例に、「合併すれば、過疎地のサービスが向上し、負担が小さくなる」と、ばら色の話をされました。また、特例債の利用で施設設備が充実するとも・・。そこで私は、まだ、議員ではなかったけれど「箱物を立てる競争になって財政上のモラルハザードが起きた時、誰が責任をとるのか」と質問したら、講師先生はしどろもどろで明確に答えられなかったのです。当たり前ですね。全国で特例債をめいっぱい使ったら、国の財政が破綻するのは、素人が考えても分かることです。
②その頃、合併成功事例の最先端として、丹波篠山市がもてはやされていました。実際にこの目で確かめに行ったのですが、旧町村にそれぞれ平等に箱物を建てる。特例債が足りなくなったので、過疎債を使ったというのです。田舎に不釣り合いな大きく立派な建物を見ながら、子どもたちへの借金の重さに胸が痛みました。

 勇気ある自立を選んだ日野町が、生き生きしている事例がいくつか紹介されました。次回に、書きますね。ハードな一日が終了。

学力テスト結果公開がもたらすもの

2009年10月02日 23時45分34秒 | Weblog
 聞き間違いでなければ、ニュースで「鳥取県のオンブズマンが学力テスト結果公開を求めた裁判で出た判決が、情報公開の原則から公開すべき」といっていたように・・。一瞬、血が凍りそうになりました。明朝の新聞で確かめなければ・・・。

 3日前、女性週刊誌に東京23区のベスト5校とワースト5校のテスト結果が公開されていて、唖然としました。ワースト5校を見ていたら、児童数が2桁台の学校があり、胸が痛みます。クラスに一人、勉強のしんどい子がいれば、当然、平均点が下がる。公開結果を見て、ますます、入学希望者が減り、学校自体が存続しなくなる。

 23区かどうか忘れましたが、東京の小学校で校長先生が入学勧誘に一軒ずつ歩いている様子をテレビで見て、公教育の崩壊に慄然としたことがあります。

 学力世界一のフィンランドの学校の様子を見てきた人の話を聞いたことがあります。実にていねいに時間をかけて教育し、しかも、子どもの集団が育っているのです。前のワースト校では、今後、必死で取り組み、通常のカリキュラムそっちのけでテスト対策が行われるのではないかと危惧します。国連が「日本の子どもたちが過度のストレスにさらされている。」と警告したのは、数年前。競争をあおりすぎている現状をさらに悪化させる事態があってはならないと危惧します。子ども時代を心豊かに幸福に過ごさせたい。それは、人格形成につながり、人を信頼し、向上心をはぐくむ基になると確信しています。力の限り、子どもたちを守りたい。

風力発電の研修

2009年10月01日 23時41分00秒 | Weblog
 吉野郡の議員研修で、三重県津市へ風力発電の研修に行ってきました。
平成11年に4基(市直営) 
平成15年に3セクで20基 
平成18年に中部電力100%出資の株式会社が8基。
現在32基が稼働中。34,000kw。平成22年にはさらに19基が完成予定。将来は97基 kwの予定。市直営の分は、稼働10年目で若干、黒字とか。しかし、起債は残っており、環境にやさしいことが大きな利益にはつながらないとか。

 吉野町でも以前、風力発電の可能性を調べたけれど、年間を通して強風が吹く地域はないとのことで断念。青山高原の場合は、①風況条件 ②道路条件(立地条件) ③送電線状況に有利な条件を兼ね備えていたからできたとのこと。

 写真は、今日の視察時。濃霧の中、音を立てて豪快に回っていました。風の道が若狭湾から琵琶湖を通り抜け、案山高原へ。壮大なイメージの中での具体化だったのですね。
 立地条件の道路というのに納得しました。ブレードと呼ばれる羽の長いこと。長さ24mを深夜、大型特殊車両で輸送するのですから、吉野のような狭くて曲がりくねった道路では運ぶことができない。
 風力発電は、化石燃料依存からの脱却で注目されてきたのですが、低周波の問題や環境破壊の課題があります。ここは、渡り鳥のルートではないため、鳥の被害報告はないとのこと。人家からも遙かに離れており、改良済みの県道が走っていたことも有利。
 航空自衛隊の特別高圧線に隣接していたとのこと。以前、バイオ発電でも、送電線の使用料が高くて発電したエネルギーを捨てている事例も見てきました。環境に負荷をかけない次世代エネルギーとしては、まだまだ、研究途中かもしれませんが、市のコンセプトが「環境と共生し、心豊かで元気あふれる・・」 ぜひ、成功事例になってほしいものですね。