四季折々 やぶさか真佐の吉野だより

世界遺産の地 吉野から怒れるおばちゃんの四季折々をお届けします。

本善寺 夜桜法話

2013年03月31日 23時04分57秒 | Weblog

  今夜は本善寺の夜桜法話でした。桜は満開。右の写真は花びらの絨毯。ちょっと暗すぎてフラッシュだけではうまく写りませんでした。たくさんの人が見えられて大忙しでした。炊き込みご飯のおにぎりは、あっという間になくなりました。笹酒おいしかったあ。


桜 咲く(桜情報1)

2013年03月29日 22時00分54秒 | Weblog

 今年の桜は早く、近所のお寺は満開です。31日の夜桜法話まで保つのか心配。雨、降らないで。昨年もアップしたかもわからないけれど、石段から見上げた山門の奥の桜、まるで能舞台のようで大好きです。

 安永年間の記録が刻まれているお茶所の竈?と太鼓楼。歴史の重みです。

 御影堂としだれ桜、今日は曇っていたけれど華やかで豪華な雰囲気が漂っていました。

吉野山は下千本が満開の所があちこちに。中千本も13日頃がピークとか。気温が高いので公式発表より、開花のスピードが速めです。花会式の混雑を避けて早めにお越し下さい。

 


風船プロジェクト 奈良まで550キロ

2013年03月29日 15時02分00秒 | Weblog

 『原発なくそう 九州玄海訴訟』の原告有志の人達が昨年12月8日、玄海原発から風船を飛ばして放射能飛散状況調査をしたそうです。1000個の風船の一つが奈良県まで550キロメートルを飛んできたのです。徳島県へは約7時間で到着。時速57km以上で飛んだことになります。

 玄海原発で事故が起きれば1日かからずに奈良県にも放射能が飛散するというのを知って唖然としました。

 次回は4月14日を予定しているそうです。風船を見付けたらぜひ、報告を。風船プロジェクトのキーワードで検索できます。このニュースは画像をクリックして読んで下さいね。


森林セラピー2

2013年03月27日 10時07分29秒 | Weblog

 運動公園で全体の説明を聞いてから出発。

 花冷えでしたが、春を実感。

 山の神様に「入らせていただきます」の気持ちを込めて挨拶。

 細長い葉っぱと黄色い花、『セキショウ』と言うのだそうです。

 フィトンチット、いっぱい浴びてきました。杉花粉も??楽しいひとときでした。


森林セラピー・オープン

2013年03月26日 16時24分46秒 | Weblog

 森林セラピーのオープニングセレモニーで、C.W.ニコルさん(黒姫の赤鬼というのだそうな)のお話を聞きました。感動、感動。子どもの頃のおばあちゃんの子育て方針、1人で森へ行く事を課題に与えられて、自然を学び、強い生き方を獲得する。熊が住む自然豊かな日本を、ふる里に選ばれたのだ。
 自然の力を誰よりも実感しているからこそ、森を破壊する行為を許せない。砂防ダムや三面コンクリートの谷に心を痛め、森を守りたいと願っておられる姿にたくさん学びました。

 イギリスのウェールズ出身。おとうさんを戦争で亡くされたからね『戦争はだめ』とおっしゃる。産業革命で森林が切り倒され、森林面積がわずか5%しかないという中で、唯一残ったのが貴族の森だとか。そんなウェールズに招かれて何十年ぶりに帰郷したら、60%にまで森林が回復していたとのこと。 森の持つ生物多様性等々、一つずつ「うんうん」とうなずきながら、聞かせてもらった。吉野町の宝物の自然を大切にしたいとつくづく思う。


絆と介護予防にサロン活動を

2013年03月20日 21時12分52秒 | Weblog

 私たちのサロンが活動し始めて丸3年。24年度は、23世帯で延べ参加人数192人。役員会を含めると230人を越えている。1年間で36000円の補助金をもらいました。講師先生を招いて体操したり、歌ったり、合奏したり・・。楽しいことをいっぱいさせてもらいました。集金額の総計は、いただいた額の3倍以上。でも、満足感たっぷり。サロン活動後、今まで余り親しくなかった人達ともわいわいがやがや、顔を合わせれば井戸端(道ばた)会議。明るい笑い声が聞こえたら、その輪に入りたくて家を出ます。昔のつながりが戻って来つつあることがうれしい。そして引きこもりにならずに済むし、介護予防になります。町内で取り組みがいっぱい進めば、みんな元気で生きてることが楽しくなると思うのですが・・。起業だけでなく、福祉の町づくりにももっと支援してほしい。


人権と防災講演会

2013年03月10日 20時54分34秒 | Weblog

 9日、「人権と防災講演会」がありました。オープニングの初瀬太鼓でウルウル。発達障害の子供達ののびのびした演奏、途中で走り出した子・・・。A君の小学校1年生入学の頃を思い出しました。人権とは、どんな環境でも支援があれば人間は「その人らしく生きられる」事を保障するものだと思います。弱者を切り捨てないで普通に暮らせることが、すべての人の安心な社会を保障する礎です。

 サクランボ手話教室の「花は咲く」も感動しました。手話で会話される方も参加しておられて、すごいと思ったものの私には難しすぎてできないと言うのが、とてもはがゆい。小学生達に「手話クラブ」を立ち上げたけれど、落ちこぼれたのが私。ぜひ、記憶力も感受性もみずみずしい子ども時代に手話を獲得してほしいと思う。私は、口述速記をマスターしたい。

 最後に「地球が動いた日」(アニメ)を見て、涙涙。人生観に関わるものだな。阪神・淡路大震災の記録なのに、ひしひしと迫ってきます。優れた文化をもっと拡げたい、子どもたちにもぜひ、みてほしい。