四季折々 やぶさか真佐の吉野だより

世界遺産の地 吉野から怒れるおばちゃんの四季折々をお届けします。

吉野町消防団年末夜警慰問

2011年12月29日 22時40分07秒 | Weblog

 昼は温かかったのに、夜になるとしとしと雨。寒い。

 恒例の吉野町消防団年末夜警慰問。各消防団が巡回夜警をして下さっているのを激励する取り組み。昨年は、飯貝の屯所で今か今かと待っていた。今年は、上市地区と竜門地区で挨拶させてもらった。

 夜中に火の用心カチカチを聞くと、つくづく、ありがたいと思う。お風呂でぬくぬくしている時なんかは申し訳ない思いでいっぱい。ボランティアの人たちが町の安全を守ってくれている。

 挨拶で、「東日本で多くの消防団員の命が失われた。私たち住民は、消防団の皆さんを危険に巻き込まないよう自主防災組織などでがんばりたい。」旨、話させてもらった。警察署長さんは281人の尊い犠牲者の話をされた。副町長は、深夜の冷え込みに充分気を付けるよう労られた。

 六つの屯所で「何とか消防団を維持したい」と奮闘しておられる皆さんに頭が下がる。究極のボランティアである。今夜も寒くなりそう。飯貝のカチカチが聞こえる。有難う御座います。


TPP反対緊急決起集会

2011年12月24日 23時47分32秒 | Weblog

お久しぶりです。やっとブログ再開できる元気が出てきました。超多忙の日々で、心がしぼんでいたのですが、少し戻ってきました。 昨日、TPP反対緊急決起集会が奈良で開かれ、参加。たくさんの人たちが会場いっぱい。県森連の会長さんや奈良コープの会長さん保険医協会、労働組合連合会、農民連など、多彩な団体の参加。じっとしておられない状況がひしひしと伝わってきます。

 県森連の会長さんが、木材は既に関税撤廃で山林がずたずた、それが今の現実です。なぜ、TPPに反対するかというと農業をしながら山林を守っている多数の農家林家(小規模林家)が農業破壊でつぶれてしまう。そうしたら、里山だけでなく、国土の崩壊につながるとおっしゃっていたのが印象的でした。

その後行進。JR奈良駅まで寒かった。でも元気にシュプレヒコール。つくづく、みんなで学び真実をつかむことと行動することの大切さを実感。だって、国民の90%がTPPの内容がよくわからないのに事態が進んでいるのだから。 


吉野町12月議会

2011年12月07日 21時40分10秒 | Weblog

 5日、本会議・一般質問。6日、文教厚生委員会、7日、産業建設委員会まで終了。明日は、総務委員会。

 一般質問で、3点質問。答弁を含むたったの30分だから質問を減らせといつも言われる。でも、この大切な機会に質問したいことがいっぱいあるのだから、中途半端と言われようとがんばらなくっちゃ。

①介護保険料・国保料負担について。介護保険は、2012年制度見直しと言うことで第5期計画になる。目玉は、地域包括ケアの構築とか。日常生活支援総合事業というすばらしい名前で軽度の人たちの切り捨て。ボランティアや地域住民で助け合って・・共助という名で保険あってサービスなしになる可能性が高い。24時間365日対応といううたい文句も不可能がわかっていてのごまかし。日本の戦後を担ってきたお年寄りを高齢者を苦しめないでほしい。一人暮らしの方の悲痛な声が骨身にしみる。担当課の「サービスを充実させると跳ね返りが・・」(保険料が上がる?)というものの最低の命と人間の尊厳を守る手立ては講じてほしいと思う。

 「現在4.190円だが、値上がり必死の状況で5000円に届かない方策を考えなければ・・・。仕組みそのものが難しいが町独自でできる事があるか検討したい。9000万円の基金の取り崩しも含めて考えたい」「国保も含めて保険料が払えない人の相談に乗れる形作りをしたい」という町長答弁に期待したい。大淀町も下市町も基金(介護給付費準備基金)が吉野町に比べると一桁少ない。どうするのだろう。人ごとながら心配になる。

 国保も広域化が打ち出されているが広域化になると保険料の値上がりは避けられない。滞納世帯率5.8%と奈良県下の町では一番少ない。村部では下北山村の0%というのもあるが・・。町民のがんばりが見える。町長答弁「広域化で値上げになるのなら心してかからねば」  ちなみに国保料は、吉野町272,860円。奈良市383,740円。高い。

 続きは、後日。しばらく更新していなかったので「生きてる?」「入院してるのかと思った」等々、電話をもらう。超多忙でばて気味だけれど口だけ元気です。ありがとうございます。


吉野町コーラスの集い

2011年12月03日 15時52分46秒 | Weblog

 吉野町コーラスの集いがあり、わたしたちコスモスコーラス(別名シルバーコーラス)も発表させてもらった。この場所で「歌いたい」と思われるみんなと年代を問わず歌えるって幸せ。下手でも声が出てなくても許される癒しの空間、、最高。写真は、手話グループ「さくらんぼ」の子どもたち。「ありがとう」「ふるさと」を聞いていると涙が出たこの子たちの未来が幸多いものでありますようにと素直に思う。

 うたごえは平和の力、生きる希望。年を重ねても歌い続けられれば最高だなとつくづく感じた。いいなあ、うたごえ万歳。